2023年2月22日水曜日

EV用壁面取付タイプ充電ボックス(パナソニックELSEEV)新設電気工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、電気自動車用の充電ボックスとセンサー付き照明器具の取付工事にお伺いしてきました。

EVコンセントの取付け位置はかなり悩みましたが、エコキュートがあったり、水栓があったりで、この位置しかありません。
ついでに、センサー付き照明器具の取付けも行います。

分電盤にはギリギリ1つだけ予備スペースがあるので、ここにブレーカーを増設します。

天井裏作業は、ユニットバスの点検口から。

天井裏は十分なスペースがあるので、奥まで入って行けます。

EV用のケーブルと、照明用のケーブルを通します。

照明はスイッチが必要なので、既存のスイッチ回路を組み替えて利用します。

1連3個用だったスイッチを。

2連の3+1に増設しました。
よく使う内玄関のスイッチを大きなハンドルにして、使い勝手も向上しました。

さて、今回設置するEVボックスは、ケーブルも収納できるパナソニック製の充電ボックスです。
これ初めて触ったんですけど、パナソニック製とは思えないほど施工性が悪くてがっかりです...

ボックスを取付けて、ケーブルを入れていきます。
ケーブル隠蔽したいところですが、この壁の中、ケーブルが通らないんですよねぇ...

分電盤の方にもケーブルが通りました。

分電盤は河村電器産業製なので、分岐ブレーカーも取り寄せました。
30A、感度電流15mAの漏電遮断器です。

ボックス内にコンセント類を組み直して通電。

電圧を測定して、異常がないことを確認してEVコンセント完了です。

あとはセンサー付き照明の設定を行って、お引渡しです。
「きれいに取付けていただいて、ありがとうございます。これで新しい車を迎えれます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2023年2月21日火曜日

2階室内機~1階室外機地上置きスリムダクト仕上げのエアコン新設工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

ダイキン製スタンダードタイプ お客様支給品です。

取付けるお部屋は2階。室外機は地上置きです。
まずは背面板を設置。

慎重に配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部作業はハシゴで。
今日は気温が低い上に風がずっと吹いていて、寒いです...

配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはブロックを敷いて、泥ハネ軽減対策をしておきました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
途中、雨がパラパラしていましたが、なんとかやり切りました。
これでこのお部屋も、快適にご使用いただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年2月20日月曜日

調子の悪いエアコンを冷房シーズンが来るまでの早めに取替え

初めてのお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2222-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は富士通ゼネラル製。
一応動いていますが調子が悪いそうで、昨年末にメールで「暖房は割と効くので、来年暑さ本番を迎える前までに工事して頂ければ幸いです」と、ご依頼いただいていました。
春にエアコンの値上げの情報が入っていましたので、2月か3月にやりますかという事で。

室外機周りはこんな感じでした。

では、既存機を取外していきます。
貫通スリーブは入っていましたけど、外部のパテが硬化して隙間ができていて、小動物が入り放題状態でした...
これ、ホコリじゃなくて蜘蛛の巣です。

あれ?左にパテ埋めをしていますね?

あら、元々は隠蔽配管だった様ですね。

これは使えないので、パテではなくアルミテープでしっかりと塞いでおきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管化粧カバーも劣化が進んでいたので、この際に取替えました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
ブロックを敷いて、泥ハネ軽減対策をしておきました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これで今年の夏は快適にご使用いただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年2月17日金曜日

分譲マンションでダイキンから三菱霧ヶ峰へ2台エアコン取替工事

昨年、他のお部屋でエアコン取替えをご依頼いただいたお客様から、リビングとダイニングに設置されているエアコンの取替えをご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV2822-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰×2台をお買い上げいただきました。

既存機はダイキンでした。
こちらはリビング。

配管の行き先は隣の部屋に...

こちらはダイニング。

リビングの配管はダイニングのエアコンの配管と一緒に、ひとつの配管穴からベランダへ...

室外機1台はベランダ置き、もう1台は天井吊りになっていました。

いやぁ、エアコンは2006年製で17年経過していますが、吊り下げ架台はそれ以上の様です。

ドレンは4本、転がされていました...

では作業に掛かります。
既存機を撤去。古い架台も全部外してしまいます。

リビングの室内機も撤去。

ダイニングの室内機も。

もう、2台撤去するだけで汗だくです...

このコンセント、どうなってるんだろうかと調べてみたら、きちんと別回路になっているので、新たに増設の必要はありません。

ただし、どうしても見た目が気になるので手直しさせていただきました。

先に、天吊架台を設置しておきます。
と、簡単に一枚の写真で書きましたが、まぁ既存のアンカーがどうしようもなくいい加減で、アンカーも打ち直して取付けました。
地味に時間を取られて、既存撤去と架台取付けまでで午前中が終了しました...

昼休憩を経て、エアコン取付けに掛かります。
室内機を掛けて、、

配管類を接続してきます。

室外機を架台に乗せて、真空引きを開始。
もうこの頃に日が暮れ始めて、体が言うことを聞かなくなってきました...

2台目の室外機を接続して、真空引き開始。
配管立ち下げ部分はスリムダクトを使用。
ドレンはVE管でひとつにまとめて、排水溝まで導きました。
これで経年劣化でボロボロになることなく、踏みつけても潰れることはありません。

ベランダ周りはこんな感じで完成。
もう暗くて、スマホの夜景モードでしか撮影できません。

あとは試運転を行い、、、

異常がないことを確認してお引渡しです。
こちらのマンションは奇数階しかエレベーターが止まらず、しかも2階ということもあり、荷揚げ荷降ろしで階段を数十回往復して、最後の片付けの時には過呼吸で倒れるかと思いました...
朝8時スタートで、完了したのは夜の7時でした。
ひとり作業の限界ですね...

「今回もキレイで丁寧に仕上げてもらって、ありがとうございます。遅くまで大変な作業でしたね。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
お客様のお言葉が、阿部の日々のモチベーションです(u_u*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。