今シーズンは初めてのお客様のご依頼が多いです。
午後からもエアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-ZXV409S-W(2009年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
10年経過していますが、あともう少し、2、3年使いたいとの事で、洗浄をご依頼いただきました。
取外しに掛かる訳ですが、コンセントが見当たらないので、側面カバーを外すとここにありました。
まぁこれはよく使う手なので大丈夫ですけど、お客様が抜き差しできないと言うメンテナンス性で劣りますね。
で、コンセントを抜いてビックリ。
抜いた時に抜けっちゃったのかと思いました...アースプラグ...
コンセントがアース無しだったため、施工した業者さんがプラグを引き抜いてしまったんですね。
そもそも、このコンセント自体の存在もどうなのかなと思いますが、200Vコンセントは内線規程によってアース付きが義務化されています。
まぁエアコンの場合、室外機側でアースが取れていれば問題ないんですけどね。
取外しました。
やっぱり貫通スリーブが入ってないので、入れておきます。
気密性確保と小動物侵入防止。
さて、持ち帰った室内機を分解していきます。
カビの生えにくい三菱霧ヶ峰と言えど、10年も使えばこんな感じです。
定期的なメンテナンスが必要だと、よく解りますね。
しかしこの熱交換器はキレイですね。
三菱霧ヶ峰の自動掃除機能の優秀さがよく解ります。
あ、三菱からワイロとかはもらってませんから(u_u*)
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ビフォーアフターの写真をお渡しすると、「わぁ...かなり凄かったんですね。子供が小さいんで気になってたんですよ。いやぁ..今までこれを吸い込んでたんですね...。ありがとうございます。これであと2、3年使えます。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年11月20日水曜日
大手清掃会社で毎年エアコンクリーニングをしてたけど・・・
お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
シャープ AY-B40DX-W(2012年製) 自動掃除機能無しの標準タイプです。
お聞きすると、毎年エアコンクリーニングをされている様です。
大手清掃会社へ、いつも秋頃にクリーニングを依頼していたそうですが、翌年の梅雨時期になると既にカビ臭くなっていたそうで、毎年洗う繰り返しだったそうです。
そこでアベ冷熱技研の洗浄方法を見付けていただいたそうで、今回のご依頼となりました。
エアコン内部のカビについて少し書いておきますね。
カビが発生しにくいエアコンもありますが、最大の発生原因はお部屋の環境です。
湿度が高く、細かなホコリが多い環境にあると、カビが発生しやすくなります。
湿度の面で言うと、お部屋の中だけでなく、お家の周りの環境も大きく左右してきますね。
湿気の多い環境と言えば、近くに水路や池、田んぼなどがある場所です。
こういう場合は、、、仕方ありませんとしか言いようがありませんね(^_^;)
まぁ、「洗残し」は言語道断ですけどね(´ε` )
室内機をお預かりするために、フロンガスをポンプダウンして取外します。
貫通スリーブが入っていませんね。
こういう所から、湿気が侵入してくる訳です。
小動物の出入りもしやすいですね。
貫通スリーブを挿入しておきます。
取外した室内機を持ち帰って、分解していきます。
あぁ...小動物の形跡がアチラコチラに...
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
お客様が、「右が下がっている様に思うんですけど」と気にされていたので、チェックしてみます。
確かに、1.5mm程度下がっていますね(^_^;)
水平器で見ると、少し傾いています。
逆勾配ですね...
一旦、取外して...
しっかりと水平を取って、取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
化粧テープがボロボロになっていたので...
手の届くところまで巻き直しておきました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「キレイにしてもらってありがとうございます。阿部さんはホームページで料金も明確に掲載されてて、とても分かりやすかったので、次はここにしようと思ってたんです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
シャープ AY-B40DX-W(2012年製) 自動掃除機能無しの標準タイプです。
お聞きすると、毎年エアコンクリーニングをされている様です。
大手清掃会社へ、いつも秋頃にクリーニングを依頼していたそうですが、翌年の梅雨時期になると既にカビ臭くなっていたそうで、毎年洗う繰り返しだったそうです。
そこでアベ冷熱技研の洗浄方法を見付けていただいたそうで、今回のご依頼となりました。
エアコン内部のカビについて少し書いておきますね。
カビが発生しにくいエアコンもありますが、最大の発生原因はお部屋の環境です。
湿度が高く、細かなホコリが多い環境にあると、カビが発生しやすくなります。
湿度の面で言うと、お部屋の中だけでなく、お家の周りの環境も大きく左右してきますね。
湿気の多い環境と言えば、近くに水路や池、田んぼなどがある場所です。
こういう場合は、、、仕方ありませんとしか言いようがありませんね(^_^;)
まぁ、「洗残し」は言語道断ですけどね(´ε` )
室内機をお預かりするために、フロンガスをポンプダウンして取外します。
貫通スリーブが入っていませんね。
こういう所から、湿気が侵入してくる訳です。
小動物の出入りもしやすいですね。
貫通スリーブを挿入しておきます。
取外した室内機を持ち帰って、分解していきます。
あぁ...小動物の形跡がアチラコチラに...
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
お客様が、「右が下がっている様に思うんですけど」と気にされていたので、チェックしてみます。
確かに、1.5mm程度下がっていますね(^_^;)
水平器で見ると、少し傾いています。
逆勾配ですね...
一旦、取外して...
しっかりと水平を取って、取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
化粧テープがボロボロになっていたので...
手の届くところまで巻き直しておきました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「キレイにしてもらってありがとうございます。阿部さんはホームページで料金も明確に掲載されてて、とても分かりやすかったので、次はここにしようと思ってたんです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年11月19日火曜日
IT系企業様の作業室兼一部サーバー室へエアコン新設工事
いつもお世話になっているIT系企業様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV4019S-W 霧ヶ峰標準タイプをお買い上げいただきました。
企業様ですが、建物は一般的な戸建てです。
今回は広いリビングの様なお部屋を、作業場兼サーバー室として使うため、エアコンを設置します。
200Vの専用コンセントがこの位置なので、自ずとエアコンは赤い枠の位置へ。
現地下見にお伺いした際には、窓の前に大きな倉庫があって、地面は砂利でした。
「エアコンはいつでもいいです。阿部さんの時間が取れる時でかまいません。」との事でしたが、よくお聞きすると、近いうちに砂利の地面をコンクリート敷にするそうで、倉庫の位置も変えると言うお話で、それならそれらが終わってからにしましょうと言うことで、今月まで延期していました。
という訳で、昨日午後から取付けにお伺いして、あらぁ・・・
室外機を置く予定だった真ん前に、倉庫が...(^_^;)
お願いしていた排水管も、右の方へ寄せられています...
うわぁ、材料が足りない・・・
「あ、そうか。お伝えしてなかったですね。すみません。」とお客様。
仕方ありません。できるところまでやりましょう。
まずは慎重に位置決めをして、配管穴を開けていきます。
今回の外壁はタイル貼りのため、内側から開けると割れてしまうんです。
外側から慎重に開けていきます。
穴開けが終わると、気密性確保のため貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ...と言うか、ここまでしかダクト材料がないので、昨日はこれで引き上げていました。
ちょうど雨が降り出してどしゃ降りになりかけだったので、無理してやらないで正解でした。
で、本日。材料が揃って、たまたま午後からの予定が変更になったため、急遽お伺い。
ピシッと横引きします。
排水管、もう少し左に寄せていただいてたら簡単だったんですけどね(^_^;)
壁面にコンセントがあるため、少し左に寄せないといけないので、塩ビ管で細工します。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成。
黒い配管は、太陽光発電のパネルのケーブルを通すそうです。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「すみません、二度手間になってしまって。これでこの部屋も使えます。またお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-GV4019S-W 霧ヶ峰標準タイプをお買い上げいただきました。
企業様ですが、建物は一般的な戸建てです。
今回は広いリビングの様なお部屋を、作業場兼サーバー室として使うため、エアコンを設置します。
200Vの専用コンセントがこの位置なので、自ずとエアコンは赤い枠の位置へ。
現地下見にお伺いした際には、窓の前に大きな倉庫があって、地面は砂利でした。
「エアコンはいつでもいいです。阿部さんの時間が取れる時でかまいません。」との事でしたが、よくお聞きすると、近いうちに砂利の地面をコンクリート敷にするそうで、倉庫の位置も変えると言うお話で、それならそれらが終わってからにしましょうと言うことで、今月まで延期していました。
という訳で、昨日午後から取付けにお伺いして、あらぁ・・・
室外機を置く予定だった真ん前に、倉庫が...(^_^;)
お願いしていた排水管も、右の方へ寄せられています...
うわぁ、材料が足りない・・・
「あ、そうか。お伝えしてなかったですね。すみません。」とお客様。
仕方ありません。できるところまでやりましょう。
まずは慎重に位置決めをして、配管穴を開けていきます。
今回の外壁はタイル貼りのため、内側から開けると割れてしまうんです。
外側から慎重に開けていきます。
穴開けが終わると、気密性確保のため貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ...と言うか、ここまでしかダクト材料がないので、昨日はこれで引き上げていました。
ちょうど雨が降り出してどしゃ降りになりかけだったので、無理してやらないで正解でした。
で、本日。材料が揃って、たまたま午後からの予定が変更になったため、急遽お伺い。
ピシッと横引きします。
排水管、もう少し左に寄せていただいてたら簡単だったんですけどね(^_^;)
壁面にコンセントがあるため、少し左に寄せないといけないので、塩ビ管で細工します。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成。
黒い配管は、太陽光発電のパネルのケーブルを通すそうです。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「すみません、二度手間になってしまって。これでこの部屋も使えます。またお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
登録:
投稿 (Atom)