2012年6月20日水曜日

パナソニック製自掃付きエアコン分解洗浄作業

「阿部さん、うちのエアコン汚れとんやったら、暑なる前に洗ってや。」と、いつもお世話になっているお客様からご依頼いただき、お預りしいていたエアコンの分解洗浄が完了したので取付けにお伺いしてきました。

松下電器産業 CS-28GAE4-W(?年製)


フィルターお掃除ロボット搭載機ですが、相変わらずこんな感じに目詰りしてます。

各メーカー、そろそろ自掃式のデメリットに気が付いて欲しいものです(^_^;)

電気系統を取り除いて、完全分解。

毎回書きますが、自掃式はパーツが多くて嫌になります。。。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

電気系統は外してあるので、完全に丸洗いができます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓

結構ホコリが付いていましたが、スッキリ綺麗になりました。

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

報告写真をお見せすると、「こんなに汚れてたん?これで当分気持ち良く使えるわ。」と、とても喜んでいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年6月15日金曜日

某クリニックでルームエアコン新設工事

仕入先の電材屋さんからの依頼で、某クリニックの処置室へルームエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

Panasonic製の標準機です。
今回は下請け工事なので、機器支給品です。

現場へ行くと、元請けの電気工事屋さんがエアコン専用コンセントの増設を行なっていました。


取付け位置を確認し、配管穴を開けていきます。


外壁は厚めの鉄板だったので、結構時間が掛かりました。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


雨の予報が的中。 シートを張って配管内に水分が入らない様に工事を進めます。


配管を適正な長さでカットし、末端のフレア加工を行なって接続します。


いつもの様に、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。

湿度が高いので、少し長めに真空引きを行います。
エアコン内部は水分が大敵です。

外部が完成しました。

スリムダクトで化粧仕上げです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年6月14日木曜日

業務用エアコンのフロン回収・廃棄処分作業

「業務用エアコンを取外して置いてあるので、処分して欲しいのですが。」とご依頼いただき、本日引き取りにお伺いしてきました。

業務用ですが、住宅のリビングに設置されていたものです。
近年、リビングの大型化に伴って、一般住宅でも業務用パッケージエアコンを設置する所が多くなりました。

一般的な家庭用エアコンを廃棄する場合は、「[emoji:v-109]家電リサイクル券システム」の規則に則って処理が行われますが、業務用として製作されたパッケージエアコンを廃棄する場合、「[emoji:v-109]フロン回収破壊法」に則って機器内のフロンガスを回収し破壊処理を行う作業が必要となります。

お客様からお預りしたエアコンを持ち帰り、フロン回収装置を使って回収ボンベへ回収します。

回収したフロンガスは、ボンベごと破壊工場へ送って破壊処理します。

今回、なぜ取り外したエアコンがお客様宅に放置されていたか?
量販店へエアコンの取替えを依頼したところ、「業務用はフロン回収しないといけないので、引き取ることはできない」と言って置いて帰ったそうです。。。
おかしな話ですよね。

アベ冷熱技研は、「第一種フロン類回収業者登録店(愛媛県)」です。
この様な作業も、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年6月13日水曜日

天カセ形パッケージエアコンフロン回収・撤去工事

先月、「天井埋込み形のエアコンを撤去処分して欲しい」とご依頼いただいていた松山市内某事務所様で、パッケージエアコンの撤去工事にお伺いしてきました。

マンションの2階事務所に設置されていたエアコンは、天井カセット形4方向吹出タイプ。


配管は梁を避けて一部露出になっています。


室外機はマンション玄関の軒上に置かれています。


まずは機器内部に残っているフロンガスを、フロン回収機を使用して回収ボンベに回収します。

なぜこんな作業が必要かは、アベ冷熱技研のホームページで↓
http://techabe.com/fron.htm

回収できたフロンガスは、5.045Kg。
この後、回収ボンベをフロン破壊工場へ送り、破壊処理して無害化します。

回収が完了すると、配管を外して機器を撤去していきます。


大きく空いた天井は、補強を行った後、天井材で塞ぎます。


重量112Kgの室外機も撤去して、スッキリしました。


撤去したエアコンと残材は、産業廃棄物処理業者さんに引き渡して工事完了です。

後は、産業廃棄物管理票と、フロン回収行程管理票を作成してお引き渡しとなります。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
業務用エアコンの撤去処分も、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年6月12日火曜日

松山電工組青年部総会

夕方から、第27回松山電気工事協同組合青年部通常総会に出席してきました。


総会は、23年度の事業報告・収支決算承認、24年度の事業計画・収支予算などの議案に、満場一致で無事終了しました。

今回、情報委員としての自分の役割として、青年部ホームページ閉鎖決定のご報告をさせていただきました。
以前、青年部のホームページをこのBlogでも紹介させていただきましたが、メンテナンス性がとても悪い上、毎年の更新料金が会計を圧迫しており、開設当時からとても気掛かりでした。

そこで、現在役員のみでテスト利用しているfacebookへの移行を提案させていただいたところ、役員間で承認いただき、親組合の方でも了解をいただきました。

http://www.facebook.com/mdkseinenbu

facebookはシステム利用料・メンテナンス料が一切掛からないため、ホームページ維持に掛かっていた経費を他の事業に充てることができ、今まで以上に活発な青年部活動が行える様になります。
多くの利用者が存在するSNSを利用することにより、青年部活動を広く一般の方にも知っていただける機会が増える事と、新規加入部員の増員を期待しています。
情報や最新記事のアップロードはとても簡単で、後継部員にも臆すること無く使用していただけます。
愛媛では約2万人がfacebookを利用しており、またビジネスで利用されている方が多い事から、今後、部員のビジネスチャンスにも繋がる可能性もあります。

官公庁までfacebookを導入している昨今、この波に乗り遅れること無く、新しいものをどんどん吸収して次に向かって行く青年部でありたいですね。

総会終了後は、いつもの通り懇親会。

親組合の三役様をお迎えして盛大に執り行われました。

今期も情報委員長として、業界の発展に貢献できるよう頑張ります(^^)v

2012年6月11日月曜日

エアコンの同一屋内移設工事

同じ建物内で、今設置されている部屋から、他の部屋へエアコンを移設する工事にお伺いしてきました。

今回のお客様は、大手家電店に移設工事の見積りをしてもらったところ結構な金額を提示されたそうで、お知り合いの方にアベ冷熱技研をご紹介いただいてご依頼いただきました<(_ _)>

元々はリビングへ設置されていましたが、「効きが悪い」との事で子供部屋へ移設し、後日家電屋さんがココへ新たに取付けに来られます。

リビングは14畳程あるのに、このエアコン・・・8畳用でした。。。
しかも2階~1階まで配管長が8m近くあるので、効く訳ないですよねぇ。。。

ガスを回収して取外しに掛かると・・・

ドレンホースが抜けてました(-_-;)

それに・・・

配管穴をパテ埋めしてないし。。。(・_・)
手抜き工事もいいとこですね。

撤去完了。

後日、新しいエアコンが設置されるので、配管穴は養生テープで仮に塞いでおきます。

子供部屋に移ります。

以前、エアコンが付いていたので、配管穴が空いています。
通常、写真左側へ室内機を設置しますが、この場所の下にベットがあるため、お客様のご希望で位置を替えます。

こんな感じで取付けていきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。


真空引き作業を行なっている間に、コンセントを取替えます。

電圧は100Vですが、形状が古いタイプのため取替えが必要です。
かなり古いタイプのエアコンが付いていた様ですね。

コンセント取替え完了。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年6月9日土曜日

東築山町内会で救命講習開催

お昼から、東築山町町内会防災会主催の「普通救命講習」を、八坂小学校体育館にて開催しました。

自分は町内の「防災士」を務めさせていただいているので、今回もお手伝い・・・と予定していたのですが、午前中の現場が長引いて、1時間半遅れて参加させていただきました。

消防署から講師をお招きして、座学と実技(心肺蘇生法)などを体験しました。


「AED(自動体外式除細動器)」の使い方もありましたが、、、

「じゃあ、今までAEDを触ったこと無い方に最初にやって見ていただきましょう」と言うことで、お一人の方が作業を始めたのですが、何をどうしていいのか解らずフリーズされていたので、「じゃあここで防災士さんにお手本を」・・・ え???

できなかったと思いました?
それが、意外と憶えてました(^_^;)
「さすが防災士さんや」と、とりあえず威厳?は保てました。。。

年間、松山市内での出動回数は約2万件以上!
救急現場到着までに掛かる時間は、最短で約7分だそうです。

この7分間、近くにいる人が救命措置を行うことで、消え掛かっている命が助かる確率が格段に高くなります。
自分が一歩前へ出ることで、消えかけている命を救うことができるのはすばらしい事だと思います。
一歩前へ出れる人が増える様、次回も多くの方に受講していただきたいですね。

市営住宅でコンクリート壁コア抜き工事

お世話になっている家電店さんからのご依頼で、エアコン工事に伴うコア抜き工事にお伺いしてきました。
今回の建物は市営住宅で、コア抜きに関しては市の許可を頂いています。

まずは鉄筋探知器を使って、コンクリート壁内の鉄筋位置を確かめます。


鉄筋や金属管の無いところを探しだして、コアドリルをセットします。

これを使って、水を流しながらコンクリートへ配管穴を貫通します。

コア抜き完了(^^)v


鉄筋を切ることなく、キレイに貫通できました。

この後、エアコンを取付けて工事完了です<(_ _)>