2010年8月7日土曜日

天井隠蔽配管でエアコン新設

お昼から、先週下見させて頂いていたお宅で、三菱電機ZXVタイプの新設工事にお伺いしてきました。


今回の工事は、下の写真右側が外壁面でエアコン専用コンセントが付いているので、通常はコンセント脇に室内機を取付けるのが一般的です。

しかし、「どうしても室外機は建物裏へまとめたい」とのお客様のご希望で、クローゼット部を利用して配管を天井裏隠蔽配管にすることになりました。
今回の工事方法はお客様自身が考えられた工法です。

まず背面板を取付け、配管穴を開けます。


室内機を取付けました。


クローゼット内に移動し、天井裏へ隠蔽配管を行います。

下の方に見える穴は、ドレン配管用です。

配管接続完了。

冷媒配管と連絡線は天井裏へ、ドレンパイプは外壁へ抜きます。

コンセントもクローゼット内へ移設しました。

埋込コンセントにしたかったんですが、ツーバイフォー住宅なのでここへ配線を隠蔽できませんでした。

外部へ抜いたドレンパイプは、このままでは耐久性も美観上も悪いです。


これを保護するため、電気配管に使用する丸型一方出ボックスで化粧しました。


ドレン配管の完成です。

外壁をはわせて雨水管へ接続しました。

天井裏へ立ち上げた冷媒配管は、こんな感じです。

奥の部屋の天井部分を横切って、建物裏の外壁面へ出します。

裏へ出てきた配管は、スリムダクトを使用して化粧仕上げとします。


室外機は、建物裏にまとめられている他の部屋の室外機と並べて設置。


真空引き、試運転後お引き渡しです。

今回は機器支給で、工事のみご依頼いただきました。
三菱ZXVで快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>

2010年8月4日水曜日

室外機基板・モーター取替修理

先週、電気工事にお伺いしていたお宅で、ついでに拝見させていただいた調子の悪いエアコン。


室内機は送風運転するが、室外機はウンともスンとも言わないので点検してみました。


見ると室外機基板のヒューズ切れ。

試しに、このヒューズを短絡させると、ゴゴッと言う音と共にファンが微動。
ファンモーターが悪い様で、基板のヒューズが切れたみたいです。

で、本日、そのファンモーターと基板の取替えにお伺いしてきました。
新旧のファンモーター。


新旧の基板です。


取替えが終わると、試運転で完了です。

しかし、この配管の取り回し、、、知り合いの業者さんが施工されたそうですが、気になりますねぇ。。。
まあ、冷えてるし、お客様が気にされないのでしたら問題なしという事で<(_ _)>

2010年8月2日月曜日

電工組青年部奉仕活動

もの凄い詰まった予定の合間、松山電気工事協同組合青年部の街路灯清掃点検奉仕活動に参加してきました。

この奉仕活動は、「電気使用安全月間(8月1日~31日):経済産業省主唱」の一環として、毎年行われています。

初めに、四国電力松山電気ビルにて「安全大会」が開催され、出発式が行われました。


今年は、国道56号線から坊っちゃんスタジアムへのアクセス道路に設置されている街路灯を、2台の高所作業車を使って清掃・点検を行いました。

今回の自分の担当は、ポール内部に設置された安定器回路の絶縁測定。
「測定しよるとこ、写真撮っといてよ」って言っておいたのに、忘れていた様で写真はありません(-_-;)

暑くて大変でしたが、青年部メンバー和気あいあいと順調に作業も進み、昼すぎにはすべて完了しました。
青年部のみなさん、お疲れ様でした。
今晩の慰労会、体調悪いので欠席させていただきます<(_ _)>
あ~、ビール飲みたかったなぁ。。。(T_T)

2010年7月30日金曜日

厨房のエアコン移設・分解洗浄

ホームページ掲載の通り、現在、エアコン分解洗浄はお受けしておりません。

が、移設工事のご依頼を頂いてお伺いしたところ、厨房に設置されていたそのルームエアコンは・・・

こんな所に、自動お掃除機能付きエアコンを奨めた業者さんは、何を思っていたんでしょう???
フィルターは油煙でトロトロ(T_T)
あまりにもエアコンくんが可哀そうなので、移設の前に洗浄をお奨めし、ご依頼いただきました。

日立アプライアンス RAS-S63X2(2008年製)

まあバラすのに苦労しました。。。
油が凄いうえに、お掃除機能が付いているので、細かいパーツを外すのに神経を使いました。

完全分解して、高圧ポンプで薬品洗浄を行います。

エアコン専用に開発された洗浄剤で、スミズミまで丁寧に洗います。
こびり付いた油が、ドロドロと流れていきます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


フィルター↓


見違えるほどキレイになりました。
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

取付けが完了すると、試運転をして工事完了です。

移設先も厨房でしたが、まだ店舗側だったので少しはマシかな?
キレイになったエアコンで、快適に作業されてください<(_ _)>


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2010年7月26日月曜日

最後の最後に重故障機に当たる

さあ、いよいよ本日最終日! と行きたかったエアコン洗浄作業。。。

故障機に当たりました。
故障機は洗浄しても意味がありません。
不幸中の幸いか、この部屋にはもう一台エアコンが付いていて、とりあえずは運転していなくても大丈夫です。

洗浄前に異常が無いか確認するんですが、「E9」のエラー表示。

これは室内機吹出口のルーバーがうまく開いていなかったので、手で動かしてやると解消されました。

が・・・しばらく運転すると、今度は「E6」の表示(T_T)


室内機LEDの点灯ランプを確認。


室外機LEDの点灯ランプを確認

この情報から、「圧縮機バイメタルサーモ作動」と判断。

故障診断は今回の洗浄作業とは関係ないので、「ここまで判ったから、後はメーカーに修理依頼してください」とお願いしたのですが、「阿部さんに判断して欲しい」と担当者様。
この一カ月の作業同行で、当社を信頼していただいたのは大変ありがたい事ですが、置かれている立場は「下請け」。
お断りしたのですが、元請けさんと話が付いたらしく「ぜひ」とお願いされてしまいました。。。
この時点で、残り1台の洗浄作業が明日へ延期となってしまい、点検作業に掛かりました。

「圧縮機バイメタルサーモ作動」という情報から、コンプレッサーの過熱。
考えられるのはコンプレッサーの故障・温度サーモの不良・ガス不足。

コンプレッサーは元気に動いていたので、ゲージでガス圧測定。

あら? ガスが無い?

冷房運転、低圧側で0.1Mpaしかありません。

フロンガスR22の正常時の値は、0.4Mpa~0.6Mpa程度です。

なぜ今頃になって漏れたんでしょう?
永年かけてチビチビ漏れたのかも知れません。
機器内部からの漏れであれば、機器取替えで済みますが・・・

配管溶接部で漏れている場合は、この状況なので大変そうです。。。

担当者さんに現状をご説明したところ、「漏れ箇所も探して欲しい」と。。。
まあ、当然の答えなんですが、結構な金額が掛かるので後日お見積書を提出となりました。
依頼会社様の登録業者じゃないので、たぶん受注は無理だと思いますが。。。
それより、設置した業者がメンテナンスすべき事だと思います。

ああ、明日も洗浄かぁ。。。(T_T)

2010年7月25日日曜日

病院待合室で天吊形PAC取替工事

日曜日ですが、、、いつもお世話になっている作道クリニック様の待合室に設置されている、天吊形パッケージエアコンの取替えにお伺いしてきました。

三菱電機製 MPCZ-ERP80KN 天吊形3HP 三相200Vタイプ

既存機も、三菱電機製の天吊形パッケージエアコンでした。

先週、「エラーが出て、冷えない」との事で修理にお伺いしていました。

リモコンのエラーナンバーを見ると「P8」。

「室外ユニット異常」の表示。
これだけでは判らないので、室外機側へ移動。

ファンもコンプレッサーもまったく動かず、基板LEDを確認してメーカー確認すると、「過電流保護」。。。

どうもコンプレッサーの異常の様でしたので、現状をご説明したところ、「もう古いので新しい省エネタイプに」と取替えをご依頼いただきました。

病院のお休みが日曜日と月曜日だったので、「月曜日でいいですよ」と言っていただきましたが、月曜は洗浄の予定が。。。
で、日曜日に取替えです。

まず、機器内部に残っているフロンガスを回収します。

回収作業中の写真を撮り忘れたので、回収機とボンベの写真を。
業務用エアコンは、所有者の方にフロン回収破壊処理の義務があります↓
http://techabe.com/fron.htm

回収作業が完了すると、室外機を撤去するのですが・・・

クレーンを頼むほどでもない、微妙な高さに室外機が置かれています。

これをいつもの電動リフトで降ろします。

路上からだとあと5cmが届かなかったので、安全性を考慮して軽トラの荷台に乗せて作業。
こっちの方が危なかったかな。。。(^_^;)

ついでに新しい室外機を上げてしまいます。


室内へ戻り、室内機を撤去します。

後付けされた分電盤から、室内機後部の天井裏へ向けてたくさんの配線が立ち上げられています。
なぜここから立ち上げているのかは不明ですが、これのお陰で室内機を壁面にピッタリ付ける事ができません。

仕方がないので、配線をつぶさない程度に前へ出して室内機を吊り込みます。

やっぱりダウンライトに掛かってしまいました。。。
新しい機種の方が少し大きいので、仕方ありません。
実際にはダウンライトを使用していないので支障はないのですが、施工ミス見たいで嫌なものです(-_-;)

配管をつなぎ込んでいきます。

フレアナットはトルクレンチを使って、適正トルクで締めつけます。
締めすぎは「ナット割れ」の原因となり、ガス漏れを起こします。

ドレンパイプを接続して、断熱材を巻き付けます。


室外機の方では一部配管を溶接して取替え、窒素ガスを使って気密試験終了後、真空引き作業に掛かります。


真空引き作業完了後、試運転を開始します。

既存配管流用のため、しっかりと試運転を行います。
三菱電機のパッケージエアコンは、既存配管リプレースが可能です。

室内機。。。 やっぱりダウンライトが悔しい(>_<)

冷媒配管は天井裏を通って室外機へ、ドレンパイプは後方から横引きされ既存排水管へ接続されています。

三菱電機の天吊形は、全機種ムーブアイ搭載です。

床の温度を見張って、室内の温度ムラを防ぎます。

室外機も無事設置完了。

スリムERタイプで、超省エネに替わりました。

今回の取替えで、どのくらい省エネになるか試算してみました。

月々3,525円、年間で42,301円も削減可能!

快適な上に省エネ、言うこと無しですね(*^^)v
アベ冷熱技研は、一級冷凍空気調和機器施工技能士の責任施工。
工事はもちろん、修理・ご提案までお気軽にご相談ください<(_ _)>