2012年7月17日火曜日

フロンガス補充修理作業(リサイクルショップ施工の巻)

この時期になって来ると、毎年増えるのが「エアコンのガス補充依頼」。
先週から大量にお電話頂きますが、アベ冷熱技研施工以外の修理は一週間程度お待ち頂きます。
ほとんどの方が、予定日数をお伝えすると「他を当ります」と諦められますが、今回は外国人の方で「一週間でも待ちます」との事でしたので、一週間後の本日お伺いしてきました。

もちろん、自分は英語しゃべれませんから、間に通訳の方がいらっしゃいます(^_^;)

取付け方を見た瞬間、プロの工事じゃないと判りました。

室内機下部はきちんと掛かっていないため、地震が起これば落ちます。。。

室外機へ接続されている配管の取り回しも、結構乱雑。

プラロックは無し。

どこの業者が施工したのかお聞きすると、「リサイクルショップで購入したら、そこの人が取付けてくれた」と。。。

運転して見ると、コンプレッサーも起動しますが冷風は出ません。
室外機バルブ付近が湿っていたので、気になってバルブキャップを回すと、簡単に手で回りました。。。
きちんと締めていなかったため、ここから少量づつ漏れたんでしょう。

バルブのところには、オイルが溜まっていました。

修理料金をご説明し、既に12年目になるこのエアコンを修理しても、デメリットの方が多い事をお伝えしましたが、「それでも構わない」との事でしたので、修理に掛かります。

配管接続部のフレアもすべて加工しなおしますので、室内機側も触ります。

あらあら、ドレンホースが右側から出ています。。。
素人工事も甚だしい。
結局、テープも全部剥いでやり直しです。

フレアを再加工し接続、しっかり断熱します。


室外機側も接続しなおし、電動真空ポンプを使って、しっかりと配管内部を真空乾燥させます。


試運転開始。


様子を見ながら、フロンガスを充填していきます。

今回の使用ガスは、旧冷媒「R22」。
R22の在庫量が減ってきましたが、補充するかどうか悩みどころですねぇ。

規定圧力まで上昇し、冷風が出る様になったのを確認して作業終了。

間に通訳さんを交えて、「なぜ冷えないか」「年式が古いため、ガスを入れても翌日故障するかも知れない」「フレア加工の重要性」など、専門用語を交えながらいろんなお話をさせていただきましたが、通訳さんも考え込みながらも、しっかりと理解していただきました。

英語もしゃべれたらいいんですけどねぇ。。。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工で、環境に配慮した施工・修理を心掛けています。
お気軽にご相談ください。

2012年7月13日金曜日

三菱重工製 標準機エアコン分解洗浄&移設工事

お昼から、お預りしいていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三菱重工 SRK28SEV5-W(2002年製)


電気系統を取り除いて、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

電気系統は外してあるので、完全に丸洗いができます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いする訳ですが、今回は移設工事も一緒です。

当初のご依頼は、このリビングに付いているエアコンの洗浄でしたが、既に10年以上お使いの機種でしたので、分解洗浄のデメリットをお伝えしたところ、寝室に付いてあった今回洗浄した物をリビングへ移設し、保管してある別のエアコンを寝室へ取付ける事になりました。

リビングの既存機を撤去し、洗浄した室内機を取付け、配管を接続していきます。


配管接続が終わると、いつもの様に電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認します。


このエアコン、取外す時に嫌な感じがしたんです。
配管接続口にオイルが漏れた形跡があったのですが、案の定ガス不足です。

施工不良だった様ですね。
分解洗浄しなければ、解らなかったところです。

様子を見ながら、規定圧までフロンガスを充填します。


適正圧力まで上昇し、しっかりと冷房が効く様になりました。


こんな感じで完成です。

このマンションも微妙な位置に穴とコンセントがあるので、結構時間が掛かりました。

寝室の方も、保管されていたエアコンを設置して完了です。

少々時間が掛かりましたが、洗浄・工事共にご満足いただけました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

お陰様を持ちまして、今シーズンご予約いただいていたエアコン分解洗浄がすべて完了いたしました。
たくさんのご依頼、誠にありがとうございました<(_ _)>
2012年7月現在、エアコン分解洗浄の受付は中止しております。
受付再開は、秋口を予定しておりますのでよろしくお願いいたします。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

三菱電機製 標準機エアコン分解洗浄作業

午前中、お預りしいていたエアコンの分解洗浄が完了したので取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-DS408KTS-W(2006年製)


電気系統を取り除いて、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

電気系統は外してあるので、完全に丸洗いができます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
まずは、室内機を設置。

室内機を取付けると、「え?これうちのエアコン?新品見たい。」と、嬉しいご反応をいただいきました(^^)v

配管接続が終わると、いつもの様に電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

昨日は蒸し風呂の様に暑かったので、「エアコン無かったら耐えれんねぇ。」とお客様。
報告用の写真をお渡しすると、「え?何でこんなに汚れるん?コレ何?ホコリ?え、カビなん?」と、いろいろと質問されました(^_^;)
「そのうちまた引越しするけん、阿部さんにまたお願いしますね。」と、ありがたいお言葉をいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

※ご注意:2012年7月現在、エアコン分解洗浄の受付は中止しております<(_ _)>

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年7月12日木曜日

新築住宅へ三菱電機ZXV新設工事

雨が多いですね。 淡々とご依頼いただいている予定工事をこなしております。
今日の天気予報も雷雨注意報が出ていましたが、何とかハズレてくれて新築住宅のエアコン新設工事にお伺いできました。

今回のお客様は以前からお付き合いのある方で、娘さんがご結婚・ご新築されたので、ご両親からエアコンをプレゼントされました。
「阿部さん、前にうちに付けてもろたエアコンが調子ええけん、あれと同じモンを付けてやってや。」とのご依頼で、「いつもの霧ヶ峰」をご提案させていただき、ご採用されました。

三菱電機製 MSZ-ZXV402S-W ムーブアイ搭載 霧ヶ峰最上位機種です。

言っておきますけど、アベ冷熱技研は三菱電機から何かもらってる訳でも何でもありません。
日本メーカーなら何処でも取り寄せ可能ですが、「本当に良い物をお奨めしたい」との考えから行き着くのは、やっぱり三菱電機製なんですよねぇ(^_^;)

まずは位置決めをして、配管穴を開けて行きます。


開けた穴に、貫通スリーブを通します。


室内機を取付けます。


外部配管は、スリムダクトを使って化粧仕上げ。


室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きを行なっている間に、コンセントの電圧を100Vから200Vへ変更します。

分電盤のところで電圧を切替え。

コンセントを200Vタイプに取替えて、電圧を確認します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

朝から、かなり蒸し暑い一日となりましたが、今日から快適にお過ごしいただける様になりましたね。

三菱電機 霧ヶ峰 大人気でお奨めです(^^)v


三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年7月7日土曜日

三菱電機製 標準機エアコン分解洗浄作業

お昼から、お預りしいていたエアコンの分解洗浄が完了したので取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-J25R-W(2005年製)


電気系統を取り除いて、完全分解。

やっぱり三菱電機製は、バラし易くて感動的です(*^_^*)

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

電気系統は外してあるので、完全に丸洗いができます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
まずは、室内機を設置。


今回は賃貸アパートで、既にスリムダクトが設置されていたのでこれを流用します。


配管接続が終わると、いつもの様に電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

当初、お引越しで来られて取付工事のみのご依頼だったのですが、結構汚れていたので室内機内部をご覧いただき、洗浄をお奨めさせていただいたところ「ぜひ」との事でご依頼いただきました。
当社の都合と、お客様のご都合により、取付けまでに二週間程度掛かりましたが、今日から快適にご使用いただける様になりました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

※ご注意:2012年7月現在、エアコン分解洗浄の受付は中止しております<(_ _)>

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研