2022年3月21日月曜日

新築住宅でCATV光ネット・光でんわ・テレビのトリプルコース新設工事

世間は三連休でしたか。
日曜日はお休みですが、祝日はお仕事しております(u_u*)
申し訳ございません。工事受付再開は、もうしばらく先になりそうです。

本日午後からは、新築住宅のCATV宅内工事にお伺いしてきました。

既に引込工事班が光ケーブルを引込みして、V-ONUを設置してくれています。

ネット関係の機器は、収納の棚の上に置く様になっています。

では工事に掛かります。
先行配管があるので、光ケーブルを挿入していきます。

宅内の収納のところまで通りました。

忘れないうちに、テレビのケーブルをV-ONUへ接続しておきます。

光ケーブルの末端加工に掛かります。
光ケーブルの外皮を剥ぐと、透明な芯線が現れます。
芯線はガラス素材なので、被覆を被ってないと簡単に折れてしまうほど繊細です。

メカニカルスプライスを使って、引込側と宅内側を接続します。

余長分は、整然とV-ONU内へ収めます。

宅内側には光コネクタを取付けて、レベル測定で異常がないことを確認。

S-ONU内へ整然と収めます。

通信が確立できると、持参したパソコンで速度測定を行います。

100Mbpsのサービスで上下90%以上の速度が出て、異常がない事を確認。

お客様のルーターへ接続し、問題なく通信ができる事を確認いただいてネット工事完了。

電話もきちんと通話できることを確認。

テレビの工事に掛かります。
ユニットバスの点検口のところに分配器があるので、こちらへV-ONUの電源部を設置。

あとは、テレビのチャンネル設定を行って、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。
「お忙しいところ、ありがとうございました。また何かありましたらお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2022年3月19日土曜日

お引越しに伴いエアコン移設と一緒に分解洗浄で気持ちよく

マンションから戸建て住宅へお引越しされるお客様のご依頼で、エアコン移設と分解洗浄のご依頼をいただきました。

富士通ゼネラル AS-V22D-W(2015年製) 自動掃除機能なしのスタンダードタイプです。

まずはマンションの方へ取外しにお伺いします。
左側のダイキンは今回取外して処分されます。

取外す時に気になったんですけど、室内機の左下が膨らんでいました。
配管が当たってるのかな?と思って、外す時に確認したんですけど、何も当たってなく、この状態でした...
これは富士通クオリティなんですかね?

フロンガスを室外機側へポンプダウンして、取外していきます。
このダイキンの室外機、加湿機能が搭載されているので、頭にくるくらい重いです(^_^;)
エアコンに加湿機能なんか必要ないんですけどね。
変なこだわりを捨てきれないメーカーは淘汰されてください。

富士通ゼネラルの方は、お預かりして分解洗浄します。
リビングでお使いでしたので、結構カビが見えますね。

フィルターはなかなか凄いことになっていました...

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

ついでに、室外機も水洗いしておきます。

ベランダ設置だったのに、なぜかツタや枯れ葉がいっぱい出てきました。
もしかして移設は2回目ですかね?

洗浄が完了すると、新居へ取付けにお伺いします。
他の業者さんが設置した2階の室外機が、先に座っています。
気が利く業者さんなら、ここに1階の室外機が座るのが予想できるので、もう少し向こう側へ室外機を置いてくれるんですけどね。
仕方ありません。
なんとかします...

午前中晴れてたんですけど、午後からは小雨になりました。
阿部が濡れるのは全然いいんですけど、施工中、配管内に水滴が入ってしまうと故障の原因になります。
シートを張って、雨が掛からないように準備を。

室内機は1階寝室へ。

背面板を取付けて、配管穴を開けていきます。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

結局、この膨らみ部分の修正はできませんでした。
組立時にも何も当たっていないのを確認しました。
ドライヤーで温めてみましたが、治る気配もなく。
残念です...

外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

ホント、この室外機が居なければ、楽に作業ができるんですけどねぇ...
かなり苦労して配管接続を行っています。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
プラロックの下にブロックを敷いて、泥ハネ軽減対策。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
新しいお家で、快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2022年3月17日木曜日

事務所改修に伴う天カセ室内機移設とルームエアコン新設工事

いつもお世話になっている某協会様のご依頼で、業務用天カセエアコンの室内機移設と、ルームエアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV5621S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰をお買い上げいただきました。

ご相談いただいたのは一ヶ月前。
2階の書庫スペースを、事務所フロアとして改修されると言うことで、エアコンをどうしようかとお声掛けいただきました。

古いダイキンの同時ツインタイプエアコンがありましたが、故障している様で使えないとの事。
予算的に厳しいので、ルームエアコンを2台新設して、なんとかこの広い空間を空調できないかというお話でした。

ルームエアコン2台付けてもいいですが、そうなると能力の高い高級機種を2台設置になるため、予算的にも結構な金額になります。

同じ2階のスペースを見渡して見ると、三菱の比較的新しい同時ツインエアコンが設置されています。
特にこのパーテーションの間に設置されている室内機は、ここに設置されている意味がありません。

という訳で、ダイキンの天カセを1台撤去して、そのスペースに三菱の天カセを移設してやれば、この空間の最適な位置で空調ができる様になります。
三菱の方は3馬力で少々能力不足なため、補助的に5.6kwのルームエアコンを設置するご提案をさせていただき、今回ご採用いただきました。

まずは撤去するダイキンのフロン回収作業を行います。
故障していて動かないので、配管内に残っているガスをすべて回収します。

今回、室内機1台と室外機は撤去せず放置となるため、フロン回収済のステッカーを貼り付けておきました。
フロン回収作業は、先々週、時間ができたので先行して回収しておきました。

そして本日着工です。
さすがに一人でやるボリュームの工事ではありませんから、いつも応援をお願いしているS君に手伝ってもらいます。
S君はその仕事ぶりから、各方面から引っ張りだこの優秀な電気工事士です。

まず、ダイキンの室内機から撤去していきます。

いやぁ、簡単に外れるかと思ったら、ダクトが繋がっていて、いきなり出鼻をくじかれました...

撤去完了。

移設する三菱の方も取外していきます。
ここはパーテーションがあるので、作業的に厳しい位置です。

撤去完了。
この開口部は、後ほど塞ぎます。

もとの三菱が設置されていた場所から、ダイキンがあった場所まで、配管とケーブルを取り回します。
これも、数箇所天井を剥いで、二人で吊りボルトを交わしながら振って、やっとの事で通しています。

ダイキンと三菱では吊りボルトの位置が違うため、アングルを組合わせて吊りボルトを下ろしました。

ダイキンがあったところに三菱を吊り込んで、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。

真空引きをしている間に、ルームエアコンの取付けに掛かります。

位置決めをして背面板を設置。
配管穴を開けていきます。

200Vの電源が必要なので、同じ階の分電盤からケーブルを通して、室内機のところに専用コンセントを設置します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

2階なので、ハシゴ作業で。

室外機を据付けて、配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成です。
屋根置台を使っていますが、奥側はALCアンカーを使って直接架台を壁面に留めているので、ビクともしません。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して、ルームエアコンが完了。

もと、三菱の室内機があった開口部は、新しい天井材で塞ぎました。

リモコンの位置も変更して、試運転開始。

異常がない事を確認してお引渡しです。

とりあえずこれで能力的には行けると思いますが、しっかり西日が当たるスペースなので、もし能力不足になる様であれば、もう一台ルームエアコンを増設しようかと言うお話になっています。
この工事、本当は二日間掛けて明日もやるつもりだったんですけど、明日から天気が荒れるとの予報が出たため、急遽本日一日で頑張りました。
S君と一緒じゃなければ絶対できなかったと思います。
無事完工できて、ドッと疲れが出てきました...

「ありがとうございます!早かったですね!いつもキレイに仕上げていただいてありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。