お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-ZXV251-W(2011年製)
ご依頼のきっかけは、このBlogをご覧になってでした。

メールでお問い合わせいただきまして、お電話でご説明させていただき、「カビの臭いがする」エアコンの分解洗浄をご依頼いただきました。
まず室内機をお預かりするため、取外しにお伺いした訳ですが・・・

電源コードは垂れ下がり・・・
室内機はお辞儀してます。。。
この機種に取替える前に付いていた、古いエアコンのスライド金具をそのまま流用???
梱包時の養生テープ貼りっぱなし・・・
室内機を外して見ると、背面板はぶらぶらで大変危険な状態。。。
配管穴は・・・(_ _;)
しかも、室外機はプラロック無しのベタ置き。

イ◯ンって、どちらの業者さんが下請けされてるんですかね?
以前、エアコン工事に関連した電気工事の不良工事で、かなり問題になったハズですが、改善されていませんねぇ。。。
これがイ◯ンの標準工事なんでしょうか?
かなり値切られてる感が見て取れます。
とりあえず洗浄します。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
まずは背面板も古いスライド金具も撤去。
大きく開いた配管穴は、キャップとパテを使って塞ぎます。
新しいスライド金具を使って、背面板をしっかりと取付けます。
室内機を取付けます。
室外機のプラロックはお客様がご用意。
ベタ置きされていた室外機の下からは、こんなにゴミが出てきましたよ。。。

室外機をベタ置きすると、ゴミが溜まりやすく、永年すると室外機下部が腐食してしまいます。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回「カビ臭がする」との事でご依頼いただきましたが、カビが酷いと言うほどでもなかったですね。
カビの量と臭いの量は比例しないのでしょうか? 奥が深いですね。
しかし今回の取付工事は酷いものでしたね。
取外してみなければ分からなかった所もあります。
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
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エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研