2023年6月22日木曜日

14年お使いのナショナルから三菱霧ヶ峰へエアコン取替工事(室外機屋根置き)

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2522-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はナショナル製。(現パナソニック)
14年お使いで、停止しても吹出しフラップが開きっぱなしの状態でした。

室外機は屋根置きです。

午前中は雨模様で午後からどうなるのかと思っていましたが、晴れて逆に暑くなってきました...

作業に掛ります。
海が近い場所なので、メッキされていないボルトは腐食していて、外すのに苦労しました...

室内側撤去完了。

今回、配管化粧カバーもすべて取替えるため、全撤去しました。

新しいダクトを取付けて、屋根置台も設置。
溶融亜鉛メッキ仕上げなので長持ちします。

配管穴にはスリーブが入っていなかったので、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

新しいスリムダクトで、配管を保護します。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

あとは試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「お忙しいんでしょう?早目に取替えておけばよかったです。これで安心して使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年6月19日月曜日

三菱霧ヶ峰エアコン分解洗浄のついでにダイキンも...ついでの方が大変

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン分解洗浄をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV2818-W(2018年製) スタンダードタイプ
ダイキン ATE22USE5-W(2017年製) スタンダードタイプ
三菱の方は、2018年にアベ冷熱技研でご購入いただいたものです。
ダイキンは他社施工品ですが、今回は三菱を洗浄するついでにお引き受けしました。

三菱の方はサクッと取外しできました。

ダイキンの方が問題です。
出窓みたいなところの上に室内機が設置されていますが、これ出窓じゃなくて壁の厚みがこれだけあるんです...


外から見るとこんな感じで、出窓ではありません。


室外機も、凄く狭いスペースに押し込まれています。


配管は壁内で接続されているため、ポンプダウン後に配管が外に出たところでカットして取外しました。


当然配管穴には、スリーブなんかは入っていません。


穴の奥行きは62cm。

これはちょっと、再取付けの時に苦労しそうですね...

とりあえず、お預かりして持ち帰ります。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


三菱 熱交換器↓


三菱 ボディ内部↓


三菱 ドレンパン↓

三菱 ファン↓

ダイキン 熱交換器↓

ダイキン ボディ内部↓

ダイキン ドレンパン↓


ダイキン ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


取付けが終わると試運転を行い、異常がないことを確認して三菱完了です。


さて、ダイキンの方に掛ります。


VU管を使って、貫通スリーブを延長します。


これで気密性確保と小動物侵入防止ができます。


配管は壁内になるので、外に出るところまで延長しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


あとは試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

何事もなかった様に付いてますね。めちゃめちゃ手間が掛かっていますけど。

「きれいにしてもらって、ありがとうございました。これで気持ちよく使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2023年6月17日土曜日

賃貸マンションで標準的な配管化粧カバーのエアコン工事

いつもお世話になっているマンションオーナー様のご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

いつもの賃貸マンションです。
今回はリフォームではなく、エアコンが付いてない部屋へ1台増設です。
エアコン機器は、お客様支給品です。

ずっと以前に大掛かりなリフォームをしたお部屋で、リビングにはエアコンがありますが、寝室にエアコンが欲しいという事での取付けです。
前回のリフォーム時にボードを貼り替えたため、配管穴は内側が塞がっています。

位置を確認して、引き回しノコで開口します。

位置決めをして、背面板とMDダクトを設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管もスリムダクト仕上げ。
内部も外部もダクトで化粧仕上げにしておく事で、このエアコンはこのマンションの所有物ですと見分けが付きやすくなります。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
ベランダの段差は、レンガと防振ゴムで対応しました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認して完了です。

このお部屋、来週新しい入居者さんが入られるそうです。
間に合って良かったぁ~。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。