2023年4月7日金曜日

アナログ時代のテレビアンテナから地デジ対応のアンテナ設備へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、アンテナ取替工事にお伺いしてきました。

先週、テレビが映らなくなったとご相談いただき、点検にお伺いしていました。
調子のいい時は映るみたいです。

アンテナを確認すると、ん???

アナログ時代のアンテナですね。
UHFアンテナはフィーダー線仕様です。

軒下のところで3分配器を発見。
いやぁ、今まで映っていたのが不思議ですね。
各部屋でレベルを測っても、よく映ってるなこれっていうレベルしか出ません。
アンテナを取替えて、分配器交換、ブースターも必須ですね。

という訳で本日、午前中は本降りの雨でしたが午後から小雨になったので、工事にお伺いしました。

建物もかなりの年数経過して、軒のところの木部は劣化が進んでいるため、建物側にアンテナを取付けはできません。

今回取付ける場所は、ベランダへ。
ベランダの支柱に防錆ポールを添わせて、UHFアンテナを取付けます。

松山本局を狙います。

そこそこのレベルが出ました。
街中なので、このくらい出れば十分なレベルです。

UHFブースターと3分配器を設置して、既存ケーブルに接続します。

宅内へブースター電源部を設置して、受信レベルを確認。
ブースターの出力レベルを調整して、適正なレベルに。

あとは映り具合をご確認いただいて、取付工事は完了です。

さて、古いアンテナはどうしようかと思いましたが、雨が上がったので屋根上へ。

グイッとこねると、スポッと外れてしまいました...

いやぁ、危なかったですね。
次の台風で確実に落下してたでしょう...

こんな感じで、すっきり仕上がりました。
「いやぁ、ありがとう。古いアンテナまで外してもらったん?大事なカラダやのに、ケガせんで良かった。またエアコンも頼むけんな。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2023年4月6日木曜日

分譲マンションでエアコンが値上がりする前に古いエアコンから取替工事

4月になって、またいろんなものが値上げですね。
エアコンもご多分に漏れず...
そんな中、「値上がりする前に古いエアコンを取替えてほしい」とのご依頼で、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2222-W 霧ヶ峰スタンダードタイプを2台お買い上げいただきました。
GVシリーズは、アベ冷熱技研の仕入先に在庫がなくなり次第、次年度モデルに切り替わって実質値上げとなります。
まだ少し在庫はある様ですので、お早めにご依頼いただければ。

今回は、2月に別のお部屋で2台取替えをご依頼いただいたお客様で、残りのお部屋のエアコンが10年以上経過しているため、取替えをご希望です。

まずは1台目。既存機は東芝製。
室内側の配管は化粧カバーをしてほしいとの事。

室外機は天井吊金具で吊り下げられています。

この垂れ下がっているドレンホースが気になって仕方がないそうです。
そもそもこのマンションのこのベランダ側って、他のどのお宅も室外機を吊り下げているところはありません。
お客様が中古で購入された時には既に吊ってあった様で、確認していただくと本当は契約違反だそうです...
ただし、既存の金具を流用するのであれば、そのまま入れ替えしてもいいという条件をいただいたそうで、天井吊金具は流用となります。

では作業に掛かります。
朝一番に34kgある室外機を、一人で脚立の上に立って降ろすのは、なかなかキツイです...
降ろしてからしばらく体がプルプルと震えていました。

既存機の撤去完了。

コンセントにアースが無いので外して確認すると、アース線はあるのにアース端子なしのコンセントになっていました。(手抜きですね)

アース端子付きのコンセントに、サクッと取替えておきます。

室内機の位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けていきます。

室内機を掛けて、配管類を接続。

新しい室外機は19kgしかありませんから、軽々です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

ぶら下がっていたドレンホースは、塩ビ管を使って排水溝まで導きました。

では2台目に掛かります。
既存機は三菱電機製。これはなかなかの年代物ですね。

こちらの室外機はベランダ置きですが、配管はうねってドレンは垂れ流し、室外機のプラロックもありませんでした。

コンセントが無いなぁと思ったら、室内機の後ろに隠れていました。

既存機撤去後に、コンセントを取付けました。

新しい室内機の位置決めをして、背面板とMDダクトを設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成です。
こちらもドレンは、塩ビ管を使って排水溝まで導きました。

あとは試運転を行い、

異常がないことを確認してお引渡しです。

ご主人さまには、「オー!ビューティフル!ベリーハッピー!!」と大変お喜びいただきました(*^^*)
ご主人さまは外国出身の方で、日本語はあまりお話できません。
奥様は日本の方で、「これでうちのエアコン全部、阿部さんに取替えてもらったんで、安心して使えます。キレイに取付けていただいて、主人も喜んでます。」と、お喜びいただき、お土産までいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年4月4日火曜日

一日屋根上作業で年季の入ったエアコン×2台取替工事

以前エアコン工事をさせていただいたお客様のご紹介で、ご実家のエアコン取替工事にお伺いしてきました。
今回、エアコン機器はお客様支給品です。

いきなりこの画像で、どうなってんの?これ...からのスタートです。
まず1台目は、富士通ゼネラル製。
まだ動いていますが、古いので取替えをご希望です。

室外機はアングルで組まれた壁面台の上に置かれていました。

ドレンは逆勾配にならない様に、こちらから出しましたって感じです...

しかしなんでこんなところに配管穴が開いてるのかは意味不明です。
お客様になぜこんな取付け方になってるのかお聞きすると、「取付けに来てくれた人にお任せしてたら、こんな風になってました」と...
う~ん、意味不明ですね。

では作業に掛かります。
既存機を撤去して、既存の配管穴はキャップで塞いでおきます。

ドレンホースが通っていた穴を、開け直します。

配管穴に貫通スリーブを挿入して、背面板を設置。

室内機を取付けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機が動かない様に、ステンレスのビスで固定しておきました。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

あとは試運転を行い、異常がないことを確認して1台目が完了。

昼休憩を取って、午後からもう1台の方に掛かります。
既存機は三洋電機製。また一段と古いですが、まだ動いています。

こちらの室外機は屋根置きでした。
配管は最短ルートで、雨戸の前方を立ち下がってどこも留められていません。

さすがにこの架台は再利用できないので、取替えます。

既存機を撤去。

配管穴に貫通スリーブを挿入して、背面板を設置。
土壁なので、スライド金具を使って取付けています。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

新しい屋根置台を据えて、室外機を設置。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

あとは試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
いろいろツッコミどころ満載ですが、お客様の予算の都合上仕方ありません(u_u*)

「きれいに取付けてもらって、ありがとうございました。また1階の方も取替える予定があるんでお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。