2016年3月24日木曜日

ライブハウスでエアコン取替工事

お昼から、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 4.0kw200Vルームエアコン お客様支給品です。


既存機はダイキン。こんな感じに設置されていました。

建物はコンクリート打ちっぱなし。3階というか、2階上のロフトみたいなスペースです。

通常の2階よりちょっと高い感じなので、少し長めのハシゴで。


室外機はこの位置。


既存機を撤去します。

配管類は取替えますが、配管化粧カバーと壁面置台は流用します。

室内機も撤去して、新しい背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


今日は風が強くて、高所作業が捗りません。。。


配管接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


こんな感じで完成です。まぁ、化粧カバーは流用ですから(^_^;)


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


今回ご依頼いただいたのは、「スタジオOWL」さん。
→ http://wwwa.pikara.ne.jp/owl21/

愛媛のミュージシャンや音楽好きが集まるライブハウス兼カフェ。
結構な有名人も訪れる、音楽発信基地ですね。

今回の工事に、オーナー様からFBでとても嬉しいコメントをいただきました。

実は今回、エアコンを購入されたお店に工事依頼をされていたそうですが、現地を見て高額な見積金額を提示されたそうで、ネットでいろいろ検索されていたところ、アベ冷熱技研を見付けていただいたそうです。
他にも業者さんが検索結果に出てきますが、「阿部さんのホームページが一番分かりやすくて親身になってくれそうだったから」との事。
とても嬉しいお言葉をいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年3月22日火曜日

火を使いたくないとのご希望でガスコンロからIHクッキングヒーターへ取替工事

午後から、IHクッキングヒーターの設置工事にお伺いしてきました。

パナソニック製 KZ-D60KM エコナビ搭載 右側オールメタル対応IHクッキングヒーターです。


お使いだったガスコンロ。

実は今回、給湯器も取替えてオール電化をご希望でしたが、お使いの水道が上水道ではなく地下水をお使いでした。
メーカーの水質検査を行ったところ、「機器に対しては腐食性があり不適合」との回答が帰ってきまして、エコキュート・電気温水器は断念。。。
でも、どうしてもガスコンロだけはどうにかしたいとの奥様のご要望で、IHクッキングヒーターへの取替えをご依頼いただきました。
「これから歳を取ると火を使うのも不安だし、自分がしっかりしているうちに取替えておけば、使い方も慣れるでしょ。」というお考えです。ごもっとも<(_ _)>

で、いつも三菱電機製をお奨めしている阿部が、なぜパナソニックを設置したか(^_^;)
このシステムキッチン、奥行きが525mmなんです。


三菱電機の据置形IHクッキングヒーターは、奥行きが549mm。

把手部分を含めると、かなり前面が飛び出てしまいます。。。
天板をできるだけ広く使っていただきたいという設計が、今回はアダとなりました。

対してパナソニックは、天板が狭くなるものの、今回のコンロ台には丁度いい寸法でした。

あ、パナソニックのIHクッキングヒーターもいい商品ですよ。
オール電化のお話をいただくと、必ず三菱電機とパナソニックのカタログをお持ちして、双方のいいところをきちんとご説明させていただいていますからね。

さて、工事に掛かります。
※ガス機器の撤去は、ガス供給会社さんへ依頼していただきます。
IHクッキングヒーターには200V30Aの電源が必要ですから、分電盤からケーブルを通していきます。


天井裏に上がって、、、


こんな狭いところにケーブルを通していきます。


キッチンのところは、一度外部に出して、、、


塩ビ管で保護して立ち下げ。


コンロ台の後ろから、アース(接地)と共に屋内へ。


200V30Aアース付きコンセントを設置。


分電盤のところに30Aのブレーカーを増設。


電圧を確認して、電源工事完了。


IHクッキングヒーターを設置して、試運転。
使用方法を軽くご説明して、お引き渡しです。

「あぁ、良かった。ぴったり収まったし、上を拭くだけで掃除が簡単なんでほんと嬉しいです。お湯が沸くのも早いですね。周りに熱も出ないし、お願いして良かった。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2016年3月19日土曜日

お気に入りの和風照明器具をLEDに改造

ここ最近、LED照明への取替えのご依頼が増えています。
今回のお客様も、キッチンの照明をLEDタイプに取替えにお伺いしていたのですが、和室の方もランプが切れかかっていたので、「これもお願いしようかねぇ。」とご相談いただきました。

本格的で立派な和室にマッチした、和風ペンダント照明。
これは高そう。。。(^_^;)

FCL30Wが4本。このうち2本が切れかかっています。


結構な重量なので、チェーン吊り。


とりあえず、LEDの和風照明器具が載っているカタログをお渡しして、ご検討いただいていました。
やっぱり結構なお値段しますよぉ。。。
これなんか20万円。



少しお安いタイプでも8万円。。。



数日悩まれて、「阿部さん、値段も高いし、デザインもなんか合わんのよ。今のやつ気に入っとるし。ランプだけLEDに替えるとかはできんの?」とご相談いただきました。

「保証はできんかも知れませんけど、ちょっとやってみますか?」とご提案したのがこの方法。

器具をお預かりします。


ランプ・安定器・ソケットなどの部品を全部撤去して、ボディだけにします。


パナソニック製 LSEB1052 12畳用調光・調色タイプのシーリングライトを取り寄せ。


外した部品の重量は、3.15kg。結構重いです(^_^;)


カバーを外したLEDシーリングライトの重量は、1.925kg。軽い!


中心に引掛けシーリングを取付けます。

熱に弱いと問題になっているLEDですから、放熱対策のために4箇所穴あけしています。

LEDシーリングライトと合体!

中心部の引掛けシーリングだけでは心許ないので、4箇所ビス止めしています。

元のFCL30W×4本が消費電力136Wに対して、LEDシーリングライトの消費電力は46W!
もの凄い削減率ですね。


改造が完了すると取付けにお伺いします。

外す時に比べたら、断然軽いです。

あとはカバーを取付けて点灯確認。

「うわぁ!凄い明るくなったねぇ。いやぁ嬉しい。阿部さんにお願いして良かった。」と、かなり感激していただきました(^_^;)

今までは引きヒモ式でしたが、これからはリモコンで明るさの強弱(調光)もできるし、清々しい色味や温かみのある色味に変える(調色)こともできるので、お部屋の雰囲気もいろいろと変えることができます。
何より、お気に入りの照明器具がこれからも使えるというのが、一番のメリットですね。

ちなみに、LEDシーリングライト自体の加工は一切していないので、もしもの場合の保証も受けることができます。
重量・放熱・安全性の確保ができれば、この様な作業もお引き受け可能ですので、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2016年3月17日木曜日

愛媛県冷凍空調設備工業会の監査に行ってきました

午後から、愛媛県冷凍空調設備工業会の事務所で開催された監査会に参加してきました。


わたくし阿部は昨年から、一般社団法人愛媛県冷凍空調設備工業会の監事という役職をいただいております。

今日は年に一度の「会計監査」という大役。
空調業界の諸先輩方々に囲まれて、大変恐縮ででしたが、しっかりとチェックさせていただきました。
結構時間が掛かりましたが、来月開催の総会へ胸を張って監査報告できるものになりましたよ。

個人的に、「ここにこんなにお金いる?」ってところをポロッと言ってしまって、ツボにはまりそうでしたが、何とかスルーしました(^_^;)
あんまり言うと、自分がやらないといけなくなりますので、これ以上お世話ごとを増やしたくないと言うのが本音です。

えぇ、本業第一ですから。大切なお客様のためにも<(_ _)>

2016年3月16日水曜日

蛍光灯20W防犯灯をLED防犯灯へ取替工事

いつもお世話になっているお客様から、「阿部さんとこで、駐車場の防犯灯なんかの取替えもやってもらえるん?」とお問い合わせいただき、「もちろんです!」と言うことで、本日取替えにお伺いしてきました。

パナソニック製 LED防犯灯(アカルミナホワイト色)明るさセンサ付き NNY20482 LE1


既存器具は20Wの蛍光灯タイプ。


高い所に設置されているため、ご高齢の体でランプの取替えが大変なのと、セードが割れているため、LEDタイプへ取替えをご希望でした。


新旧交代です。
LEDになってコンパクトになりましたが、明るさは変わらず蛍光灯FL20形相当。


重量もかなり軽量のため、サクッと取付けます。


点灯試験をして、お引き渡しです。

このLED、消費電力9Wしかありません。
一晩中点灯しているので、消費電力が少ないのはありがたいですね。
「これでランプ取替える手間がなくなって良かった。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。

2016年3月15日火曜日

自家用電気工事に使う防保護具耐圧試験のお手伝い

3月3日・9日・15日の三日間、四国電力松山試験所で、松山電気工事協同組合の事業のひとつ、「防保護具耐圧試験」のお手伝いをしてきました。

自家用電気工事の際に使用する「防保護具」は、労働安全衛生規則第351条により、絶縁防保護具は6ヶ月以内毎に定期自主検査(耐圧試験等)が義務付けられています。
松山電気工事協同組合では、希望される組合員に対して、定期的に耐圧試験を実施しています。

まずは各組合員に試験所まで持ち込んでもらった防保護具の数量チェック。


箱に入れられた防保護具を、仕分けしていきます。
絶縁胴衣、高圧シールド、低圧シールド、蛇腹式シールド、絶縁ヘルメット、高圧用絶縁手袋、絶縁長靴と、種類ごとにまとめていきます。


自分たちのお手伝いは、受入れと仕分け作業。
耐圧試験は後日、有資格者の方々に作業していただきます。
ここに防保護具をセットして、、、


高圧電流を流して、異常がないかテストする訳です。


不良があるとこんな感じに・・・

これ、実際の現場だと、終わりです(・_・;)
この防保護具は使用できませんから、新しいものを購入していただきます。

耐圧試験が終わると、今度は各組合員のボックスへ、仕分けしていきます。


間違えない様に、2回チェックします。

仕分けが完了すると、組合事務所へ運んで、各組合員に引き取りに来てもらって終了です。

これで組合員が安全に作業できますね(^^)
みなさま、ご安全に。