2013年8月10日土曜日

ダイキン製 標準タイプエアコン分解洗浄作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン 品番?(?年製)


なぜ品番と年式が不明かと言うと・・・

わざわざ銘板シールを剥いでいると言う事は、何か隠したい事があるか、デザイン面で邪魔だったか、どちらかですね。。。
室外機の品番から推測すると、S25GTUXS-W(2006年モデル)と思われます。

多分デザイン重視でシールを剥いだのだと思いますね。
理由は、この取付け状況。。。

取付け時にも、結構苦労したと思いますよ。
外すのに苦労しましたから。。。
この建築屋さん知ってますが、以前からこういう感じにするんですよねぇ。
エアコンの事を知らない人が設計すると、こういう残念な結果になります。

で、なぜ現在分解洗浄の受付けを中止中の暑い時期に、無理して洗浄が必要だったかと言うと、このエアコン水漏れしたそうです。
それも大量に。。。
メーカーのサービスが修理に来てくれたそうですが、漏れだけ治して「早めに洗浄してください。」と言って帰ったそうです。

漏れの原因は汚れもあると思いますが、一番の原因はここでしょう。

隠蔽されている配管が、ソフトドレンホースを押しつぶしていました。。。
大体、ドレンを出す向きが違うし、前からこのBlogで書いてますが、ソフトドレンホースを隠蔽に使用するのはNGです。

左側を開口して、ドレンの位置を変更しました。


取外し完了。

次、再取付けできるかどうかは、判りません。。。(^_^;)

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


プラズマ発生器↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

上部は基板BOXが当たってるし、下部はモンキーが回し難いし、壁が白いので気使うし、、、厳しいながらも何とか接続。

ドレンも勾配を取って、完璧に接続。


配管接続後、電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

終わってからお客様に衝撃の情報をお聞きしました。。。
お客様:「頼んでもないのに、メーカーさんから洗浄の見積りが来たんですけど、いくらだったと思います?」
自分:「?」
お客様:「◯マンですよ、◯万円。びっくりですよ。阿部さんに頼んで良かった。」
自分:「!・・・(゜o゜;」・・・開いた口がふさがりませんね。。。

・・・と言うより、アベ冷熱技研が安過ぎると言う事ですよね。ね。ね。
よしっ!値上げの検討を始めます<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※ご注意:2013年7月現在、分解洗浄の受付は中止させていただいております<(_ _)>(詳細はホームページで)

2013年8月6日火曜日

エアコン室外機壁面置き新設工事

「取替えで取外したエアコンがあるので、別の部屋へ取付けして欲しい」とご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

元々、写真左下の室外機の所にあった物を、右上の壁面置きにしました。

新しく取付けるお部屋は、和室。

間に縁側があるので、配管を横引きして出す様になります。
お客様ご自身が、取付け場所へコンパネを貼っていただいていました。

まずは、配管穴を開けます。


貫通スリーブを挿入します。


室内機を取付けて、配管を接続していきます。


こんな感じです。

横引き部分は、断熱ドレンホースを使用。

室外機を置く場所へ、壁面置台を取付け。


配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

何事も無かった様に室外機が乗っていますが、38kgの室外機、壁面置き・・・3回トライして、悲鳴を上げながら乗せました(_ _;)
寸法的にビチビチ。 下見して受けたんですから、誰にも文句は言えません。
最近、火事場のクソ力が衰えてきた感が否めません。。。

ドレンは塩ビ管を使って立ち下げ、近くの洗い場まで導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「綺麗に付きましたね。これで和室が使えます。」と、お喜びいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年8月5日月曜日

富士通ゼネラル製 標準タイプエアコン分解洗浄作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

富士通ゼネラル AS-J22V-W(2009年製)

現在分解洗浄の受付けを中止させていただいていますが、「日数掛かっても構わないので、どうしても洗浄して欲しい。」とのご依頼。。。
この部屋に空気清浄機を置いてエアコンを運転すると、空気清浄機がもの凄い反応をするそうで、一週間程度掛かる事をご了承いただき、お引き受けさせていただきました。

前面カバーを外して見ると、熱交換器がえらくマダラに変色しています。。。


内部には白い粉の様な物がいっぱい。。。

お客様にお聞きすると、以前使っていた人が何かしたのかも知れないとの事でしたが、恐らくキツイ洗浄剤を掛けてそのまま放置した感じですね。
アルミフィンが白化腐食してる感じでした。

とりあえず丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。


配管接続後、電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

とりあえず白い粉はすべて取れましたが、熱交換器のマダラ模様は取れませんでした。
小さなお子さんがいらっしゃったので、分解洗浄して正解でしたね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※ご注意:2013年8月現在、分解洗浄の受付は中止させていただいております<(_ _)>(詳細はホームページで)

2013年8月4日日曜日

三菱電機 4HP床置形パッケージエアコン取替工事

日曜日ですが、床置形パッケージエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 PSZ-ERP112KE 4HP床置形パッケージエアコンです。


こちら、ダンススタジオになってまして、鏡の空いたスペースに三洋電機製の床置きが座っていました。

6月に一度、「風量が少なくて、変な音がする」と言う事で、点検にお伺いしていました。

異音はファンモーターのベアリングの様でしたが、風量が少ない原因は内部を見て一目瞭然でした。。。

開口部の隙間から、フィルターを介さない汚れた空気が入ってくるため、熱交換器が目詰りしている状態でした。。。
機器が古いので洗浄はお奨めできないため、この夏はダマシダマシ使って、将来取替える方向でお見積りを提出していました。

それが先週、「阿部さん、風が止まりました。。。もう取替えてください。」とご連絡いただき、早急に機器を手配、スタジオを使わない日曜日の本日、取替工事を行いました。

配管は外壁をラッキングで横引きされていましたが、支持金具が腐食して配管の重みで垂れ下がっていたので、ここはすべて取替えます。


室内機を撤去・・・ホコリが寄ってスゴイ事になってました。。。


今回初めて、夏休み中の長男を現場へ引き連れて、親子三代で施工。

荷物の上げ下ろしだけでも、一人居るのと居ないのと大違いでした。

新しい室内機を設置し、配管を接続していきます。


配管穴は完璧に塞いで、空気の流入を防ぎます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


こんな感じです。


配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認。


こんな感じで完成です。

明日から快適にダンスができますね(^^)v

後は持ち帰った室外機からフロンガスを回収して、破壊処理手続きを行います。

途中、室外機の搬入搬出について書いてませんが、100kg近くの室外機を200m近く移動させるのが一番苦しかった現場として、記憶に焼き付けられました。。。(^_^;)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
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