ダイキン 品番?(?年製)
なぜ品番と年式が不明かと言うと・・・
わざわざ銘板シールを剥いでいると言う事は、何か隠したい事があるか、デザイン面で邪魔だったか、どちらかですね。。。
室外機の品番から推測すると、S25GTUXS-W(2006年モデル)と思われます。
多分デザイン重視でシールを剥いだのだと思いますね。
理由は、この取付け状況。。。
取付け時にも、結構苦労したと思いますよ。
外すのに苦労しましたから。。。
この建築屋さん知ってますが、以前からこういう感じにするんですよねぇ。
エアコンの事を知らない人が設計すると、こういう残念な結果になります。
で、なぜ現在分解洗浄の受付けを中止中の暑い時期に、無理して洗浄が必要だったかと言うと、このエアコン水漏れしたそうです。
それも大量に。。。
メーカーのサービスが修理に来てくれたそうですが、漏れだけ治して「早めに洗浄してください。」と言って帰ったそうです。
漏れの原因は汚れもあると思いますが、一番の原因はここでしょう。
隠蔽されている配管が、ソフトドレンホースを押しつぶしていました。。。
大体、ドレンを出す向きが違うし、前からこのBlogで書いてますが、ソフトドレンホースを隠蔽に使用するのはNGです。
左側を開口して、ドレンの位置を変更しました。
取外し完了。
次、再取付けできるかどうかは、判りません。。。(^_^;)
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
プラズマ発生器↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
上部は基板BOXが当たってるし、下部はモンキーが回し難いし、壁が白いので気使うし、、、厳しいながらも何とか接続。
ドレンも勾配を取って、完璧に接続。
配管接続後、電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。
終わってからお客様に衝撃の情報をお聞きしました。。。
お客様:「頼んでもないのに、メーカーさんから洗浄の見積りが来たんですけど、いくらだったと思います?」
自分:「?」
お客様:「◯マンですよ、◯万円。びっくりですよ。阿部さんに頼んで良かった。」
自分:「!・・・(゜o゜;」・・・開いた口がふさがりませんね。。。
・・・と言うより、アベ冷熱技研が安過ぎると言う事ですよね。ね。ね。
よしっ!値上げの検討を始めます<(_ _)>
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※ご注意:2013年7月現在、分解洗浄の受付は中止させていただいております<(_ _)>(詳細はホームページで)