2005年8月27日土曜日
ドレンポンプ故障(~_~)
当社がメンテナンスさせていただいている「うどん屋さん」から、「エアコンがエラー表示されて動かないんで、早急に見てください![emoji:e-282]」とコール。
現地到着後、エラー表示の内容を調べてみると、「ドレンオーバーフロー保護」・・・(~_~;)
(※天井カセットタイプのエアコンは、天井裏に配管を通しているため、排水が流れやすいように、ドレンパンから本体上部へ向けて電動ポンプで排水を行っています。)
外へ出て排水口を見てみると、「排水が出ていない・・・」
ドレンが詰まったか、ドレンポンプの故障か・・・
機器を分解し、ドレンパンを確認するも異常なし。
基板でポンプの電圧を測ってみるも、異常なし。
最後にポンプが回転しているか、目視点検・・・回って無い(ーー;)
やっぱりポンプの故障ということで、部品手配・交換で復帰しました。
休日前に復帰して、よかったぁ~[emoji:v-512]
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修理作業
2005年8月13日土曜日
天カセの水漏れ(ーー;)
「前に洗浄してもらったエアコンから、水が漏れるんよ。」と、厚意ししていただいている電気工事店様からのコール。
去年、当社が洗浄した天井カセット型エアコンからの様子。
早速、現地拝見。
パネルを外すと、パネル裏面に溜まった水がボトボト・・・
「えぇ~?ドレンポンプが詰まったかなぁ?」
で、ドレンポンプを強制運転させると、きちんと作動し異常なし。
ふっと、フレアナット部分の断熱材に目をやると、断熱材の隙間から配管が見える・・・
そこから下へ向けて電源カバーが腐食しています。
水漏れの原因は、室内機フレアナット接続部分の断熱材が、経年変化により収縮しナットが露出。
このため、ナット部分及び配管が結露し、露たれを起こしています。
このエアコンを施工された業者さんに、施工ミスはありません。
断熱材もインシュロックできちんと処理されていました。
原因は2つ。
��つは、写真を見て解るように、本体側の断熱材が異様に短い。
これでは、きちんと断熱材を巻いても隙間ができてしまいます。
今年の同型機種は、この部分の断熱材が長くなっています。
たぶん、クレームが多かったのでしょう。
��つ目は、「もし断熱材が引っ張られて配管が露出してしまったら・・・」という気配り。
断熱材は経年変化により、収縮します。
このことから、断熱材の内側(フレアナット部分)にも、もう1巻き断熱材を巻いて置けば、結露するまでには至らなかったでしょう。
この辺りは施工ミスではなく、多くの現場を経験された方でないと難しいですね。
ま、この場合「メーカーにも確認していただく」ということで、メーカーに修理依頼していただきました。
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修理作業
2005年8月6日土曜日
新旧交代(^_^)v
今日は家電屋さんの下請けで、天カセパッケージエアコンのリニューアル工事。
年代物の室内機は、2方向吹出しタイプ。
室外機は錆びてボロボロ。。。
「よう冷えて、性能のいいやつを。」とのご依頼で、ダイキンの5馬力スーパーインバーター・ラウンドフロータイプをご採用いただきましたm(__)m
当社社長曰く、「このエアコン、うちが付けたんよ。」・・・え?
撤去されるエアコンは、ん十年前に当社社長が○○商事の下請けで施工させていただいたそうです。
「ん~・・・このエアコンに呼ばれたんかなぁ(?_?)」
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エアコン工事
2005年8月1日月曜日
うるるとさらら(-_-;)
ダイキン製の人気商品、「うるるとさらら」。
エアコンに加湿機能を搭載した、ダイキンの自信作ですね。
今年も何台か設置しましたが、相変わらず工事屋泣かせの商品です。
加湿を行うため、室外機から室内機へ向けて加湿ホースが必要なのですが、これが太い!(◎o◎)!
テープ巻き仕上げなら問題ないのですが、スリムダクト施工となると77タイプでは曲がり部分が収まりません・・・
��7タイプの上と言えば100・・・
通常、パッケージエアコンで使用する100タイプのダクトを、ルームエアコンで使用しないといけないなんて。
「うるるとさらら」は、多くの工事店さんが問題視していますし、他のエアコンと同額の工事費では少々難があります。
この加湿ホース、もう少し細くできませんかダイキンさん?
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製品・機器・メーカー
2005年7月5日火曜日
またもや修理依頼・・・(~_~;)
またもや、ガス漏れの修理依頼です。
もちろん、他社施工です。
「配管も全部変えてください。」とお客様。。。?
ゲージを取付けると、ガスはまったく無し(ーー;)
フレア接続部分を覗いて見ると、リーマーで取った切りクズが・・・
ガス漏れして当然ですが、嫌~な予感。。。
配管を新品に変え、真空引きが完了。
ボンベを量りに乗せ、規定量のフロンガスを充填。
試運転開始。
あらら???
��分の配管側に霜が付きはじめました。
ゲージ圧は0.2Mpa???
��冷房時の標準圧は0.4~0.6Mpa)
追加補充しても圧力は変わりません・・・(ーー;)
嫌な予感が的中です。
考えられるのは「キャピラリ詰まり」。
エアコン内部には、「キャピラリチューブ」と呼ばれる針の穴のような配管があり、不純物があるとそこに詰まってしまい、適正圧力が得られなくなってしまいます。
施工ミスのようですが、どうされますぅ?(~_~;)
もちろん、他社施工です。
「配管も全部変えてください。」とお客様。。。?
ゲージを取付けると、ガスはまったく無し(ーー;)
フレア接続部分を覗いて見ると、リーマーで取った切りクズが・・・
ガス漏れして当然ですが、嫌~な予感。。。
配管を新品に変え、真空引きが完了。
ボンベを量りに乗せ、規定量のフロンガスを充填。
試運転開始。
あらら???
��分の配管側に霜が付きはじめました。
ゲージ圧は0.2Mpa???
��冷房時の標準圧は0.4~0.6Mpa)
追加補充しても圧力は変わりません・・・(ーー;)
嫌な予感が的中です。
考えられるのは「キャピラリ詰まり」。
エアコン内部には、「キャピラリチューブ」と呼ばれる針の穴のような配管があり、不純物があるとそこに詰まってしまい、適正圧力が得られなくなってしまいます。
施工ミスのようですが、どうされますぅ?(~_~;)
カテゴリ:
不良工事
2005年7月3日日曜日
重信川氾濫!(>_<)
日曜日ですが仕事です。
雨が降っているのに仕事です。
明日も、あさっても、その先もエアコン工事の予約分をこなす為、休んでる暇なんてありません。
伊予市の現場へ向かっていると、雨が強くなってきました。
そのうち、ワイパーを高速にしても前が見えないくらいの豪雨に。。。
途中の道では小川が溢れ、側溝からは水が吹き出て、道路を水が横断してます。。。(~_~)
現場に到着。
「今日工事するの?」とお客様。
「もちろんできません。m(__)m 下見だけさせて下さい。」
帰りに出合大橋のところを通ると、重信川から水が溢れそうになってました。
ラジオでは、「重信川が危険水位をオーバーしています、危険ですので河川に近づかないでください。」と言ってます。
つい3日前までは、雨が降らず取水制限までしていたのに。。。
「異常気象」・・・これも私たち人間の責任です。
カテゴリ:
日記・日々のできごと
2005年6月30日木曜日
大変ですぅ・・・(~_~)
梅雨なのに、雨が降りません。。。
気温も35℃と真夏並みです。
で・・・エアコン工事の依頼が、ものすごい勢いで入ってきてます。
現在3日~1週間待ちの状態で、お客様にもご迷惑をお掛けしております。
この状態に追い討ちをかけるように、愛媛CATVのデジタル化対策工事が始まります。
ハイビジョンコースを契約されているお客様は、7月からCSデジタルがご覧いただけます。
そのためには、1件1件のお宅に訪問し、C-CASカードを挿入して再設定を行わなければなりません。
作業自体は簡単ですが、訪問日時の打ち合わせ・報告書作成・撤去機器の返却・・・
「夏場は避けてほしかったぁ・・・」、、、私の本音です愛媛CATVさん(ーー;)
カテゴリ:
CATV・インターネット工事
2005年6月27日月曜日
子供のブロック?(・・)
これ、なんだか解ります?
子供のオモチャじゃありません。
��社のエアコンに同梱されている付属品なんです。
この機種は、最近流行の「換気機能」がついているエアコンで、右側面・右下部・左後方・左側面・左下部出しという、数種類の工事方法に対応するための部品です。
このメーカーの生真面目さがうかがえますが、標準工事と言われる右後方出し工事の場合、この部材から中央の換気ホースとキャップしか使用しません。
残りは、「ゴミ」です。。。
他社も換気機能搭載の機種を生産していますが、こんなに余計なものは必要なく、省施工・省資源になっています。
「環境問題」の世の中に、この商品を投入するその度胸。
私にはこの商品、「売れません!(~_~)」
カテゴリ:
製品・機器・メーカー
2005年6月20日月曜日
基板が焼けてます・・・(ーー;)
「エアコンが冷えない。室外機のファンが回っていなくて、天板が熱い。。。」と、ご連絡いただき出張修理へお伺い。
運転してみるとファンは回らず、コンプレッサーは元気に動いている。
で、少しするとエラー表示が・・・
「パワトラ過熱」、ファンが回っていないので過熱して当然。
ファンモーターか基板の異常と思われるが、以前このメーカーで同じ症状を経験していたので、まず先に基板の裏側を拝見。
で、この写真の通り。
ファンモーターのコネクタを接続する基板のハンダが外れ、火花が出ていたようで、黒くススけている。
今日のところはハンダ付けして応急処置。
基板を手配して、後日再修理予定となりました。
前にも同じ症状のエアコンを見たことがあるが、
このメーカー、どうも基板が弱いような気がするのは自分だけだろうか?(ーー;)
カテゴリ:
修理作業
2005年6月13日月曜日
エアコンは分解洗浄(^_-)-☆
この時期、エアコン洗浄が多くなります。
お掃除屋さんの間では、「エアコンクリーニング」と呼ばれているあれです。
空調屋さんは、「エアコン洗浄」と呼びます。
当社では、室内機を取り外して持ち帰り、すべて分別分解して高圧洗浄機と薬品で丸洗いします。
添付の写真は、フィン(熱交換器)を取り外した室内機内部を写しています。
この部分は分解しないと見ることはできませんし、まして掃除することもできません。
「エアコン分解洗浄」、一度やると病みつきですよ(^^♪
分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
カテゴリ:
エアコンクリーニング[完全分解洗浄]
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