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2017年11月20日月曜日

東芝&シャープ フィルター自動掃除機能付きエアコン分解洗浄

お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

東芝 RAS-502BDR-W(2008年製)・シャープ AY-W22SC-W(2008年製)


リビングに設置されていた東芝製。
MDダクト仕上げで、一見キレイに施工されている様に見えますが、ツッコミどころ満載です。
この上下の曲がり。突き合わせじゃなくて、上の曲がりが下の曲がりに無理矢理被せられています(^_^;)

これ専用の部材があるんですから、それ使えばいいのにって思うんですけど、たぶん持ち合わせがこれしか無かったのと、下見もちゃんとやってない証拠ですよね。
きちっとハマらないので換えてしまいたいところですが、エアコンがそろそろ10年迎えるので、今替えるより買い換えの時に全部やり換える方が得策です。

で、ダクトカバーを外してみると...
化粧カバーをしているからと言って、配管穴にパテ埋めしてないのは手抜きですね(p_-)


シャープの方は寝室でお使いでした。
えらい簡単に外れたのでおかしいな?と思ったら、室内機を留めるツメの部分が破損していました...

え?これ背面板に乗せてるだけ?
お引っ越しを数回されているので、どこかで折れてしまったんでしょうね。
部品の価格を調べるため、メーカーに確認したところ、生産中止で在庫なし...
え?10年経ってないのに、既に在庫なしですか?シャープやる気なし...
ここは再取付けの際にきちんとご説明させていただきましたが、「エアコンの下で寝ない様にします」との事でご了承いただきました(^_^;)

あと、これ。
マンションの場合よく見掛けるんですけど、室外機のドレンを取っていないこと。

自宅エリアのベランダならともかく、共用部の玄関先、通路に室外機のドレン水垂れ流しとか、阿部的には信じられません。
ここもご説明させていただき、後で手直しさせていただきます。

それではお預かりした室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


東芝 熱交換器↓


東芝 ボディ内部↓


東芝 ドレンパン↓


東芝 ファン↓


シャープ 熱交換器↓


シャープ ボディ内部↓


シャープ ドレンパン↓


シャープ ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

天井面に目一杯設置されているので、ここからかなり苦労しての取付作業です...

配管穴はしっかりとパテ埋めして、気密性を確保します。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


シャープの方も。


室外機のドレンは、こんな感じで処理させていただきました。
これで共用通路を濡らすことはありません。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「自分でお掃除してみたんですけど、ファンのところが難しかったんです。キレイになりましたね。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

エアコン分解洗浄ついでに壊れているところも部品交換

エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

ダイキン ATR40GPE-W(2007年製) うるるとさららの標準タイプです。


取外しにお伺いしてビックリ...(;・∀・)

何があったんですか?とお聞きしたら、奥様がお掃除される際にパネルを落としてしまったそうです(^_^;)

汚れ具合を確認しようと中を覗いて見ると、風向羽根も折れていました...

この辺の部品はまだあると思いますので、取り寄せさせていただきます。

室内機を取外そうと思ったら、隠蔽配管でした。


うるさらの加湿ホースを隠蔽するって聞いたことありますが、実際に見たのは初めてです。

加湿ホースもドレンホースもカビてますね。
同じ様に、壁の中でもカビが生えている訳です。
阿部が隠蔽配管をお奨めしないのは、こういうところにもあります。

外れました。苦労しましたけど(^_^;)


お預かりした室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


フロントパネルは新しいものに交換。


風向羽根も取替えます。


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
午前中は少し雨がパラついていたので、シートを掛けて。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「だいぶ汚れてましたね。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2017年11月13日月曜日

配管穴とか塞いでないからGが侵入して...というエアコン取外し完全分解洗浄

以前エアコン分解洗浄をご依頼いただいたお客様のご紹介で、ご実家のエアコン分解洗浄をご依頼いただき、本日再取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-BXV253-W(2013年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


室内機をお預かりするため、取外します。
あらら...

右下の配管穴は、このエアコンを取付ける際に開けた感じです。
右上の四角い穴は、もともとここにコンセントがあったけど取付けに邪魔なので、コンセントの位置を替えた跡です。
左側は何かと思ったら、もともとは隠蔽配管だったらしく、開口部の奥に配管類が押し込まれていました。

普通は取付けの際に塞ぐべきですよね。
こんな感じで塞ぎます。


配管穴には貫通スリーブを。

なぜ穴を塞いで置かないといけないかと言うと、建物の構造によっては、壁内の通気性を良くして、構造体が長持ちする様にしています。
古いお家に多い工法ですが、その場合この様な開口部を放置すると、そこから温度差の高い空気が出入りする様になって、エアコンの寿命を縮めたりします。
あと、小動物の通り道になったりもしますね。
これが一番厄介で、以前はネズミやコウモリが入り込んで、内部が凄い事になっているエアコンを、たくさん見てきました。
なので穴を塞ぐという作業は、とても重要だったりします。

では、お預かりした室内機を分解していきます。
4年程度お使いですが、結構なホコリが溜まっていますね。


どんどんバラして行きます。
あ、黒いツブツブが出てきました...


ここにも、あそこにも... これはカビではありませんよ。


いらっしゃいました... しかもそこで御臨終ですか...(T_T)

分解している途中にも、元気なヤツが2匹飛び出てきました...(´;ω;`)
びっくりしたな、もぉ...

はぃ、先ほど塞いだ穴から、こうやって入り込んで来る訳です。

その風が部屋中に・・・(^_^;)

ね、取外して洗浄する方がいいでしょ?
外さなければ、穴の状態も解らなかった訳ですから。

電気系統を取り除いて、室内機を完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「わぁ、これが入っとったんですか!いやぁ、きちっときれいにしてもらって、ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研