今回は、新築住宅への移設と同時洗浄です。
日立 RAS-E40S2V6(2004年製)

※基本的に10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお奨めしておりません。
室内機を持ち帰って、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
位置決めをして背面板を取付けます。

配管穴を開けます。

配管穴には、小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。

室内機を掛けて、配管類を接続します。

外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

このエアコンは換気機能が付いているため、ダクトも換気口付きを使用。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ周りはこんな感じで完成。


コンセントの電圧を確認すると・・・?


200Vコンセントなのに、100V???
新築ですよ? 竣工検査してない証拠ですね。。。
これ、逆だったら大変な事になります。
分電盤で電圧を切り替えて、試運転開始。


異常がない事を確認して、お引き渡しです。
ビフォー・アフターの報告書をお渡しすると、「前からブログを見ていて、いつかはこれをお願いしたいと思ってたんです。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
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→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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