2010年9月29日水曜日

今までありがとう「OCN」

本日、プロバイダ「OCN」の解約手続きをしました。
近日中に、当社が利用していたホームページ・メールアドレスも閉じられると思います。
旧ホームページ(http://www1.ocn.ne.jp/~tech.abe/)へリンクいただいている方、旧メールアドレスをご登録いただいている方は、お手数をお掛けいたしますが変更をお願いいたします。

既に[emoji:v-109]2008年10月10日の記事にも書きましたが、現在は「[emoji:v-109]Microsoft Office Live Small Business」のサービスを利用しています。

2年間OCNサーバーを残していた理由は、旧URLにたくさんのリンクを貼っていただいているからです。
URLを変更できないサイトの多くは、「教えてgoo」などのQ&Aや「2ちゃんねる」などの書き込みサイトです。
アベ冷熱技研のURLを、参考例として貼っていただいているのには感動しました。
たくさんの方から、当社の工事方法に賛同いただいている事に感謝申し上げます<(_ _)>
せっかく貼り付けていただいたURLのリンク切れを起こしてしまう事は、大変忍びないです。

「OCN」は旧URLからも解る通り、OCNの第1サーバーを使用しているほど初期の段階から使用しており、ISDN回線時代から10年のお付き合いでした。
まだ中小企業のホームページなど、ほとんど無かった時代に「Word」で作成したのを懐かしく思います。
この10年で、ネット社会は劇的に変化してきました。
アベ冷熱技研もこのスピードに乗り遅れることなく、突き進んでいきたいと思います。
これからもお客様の頼れる存在である様、頑張ります。

あれ? 解約の告知が、宣言になってしまいました(^_^;)

2010年9月28日火曜日

室外機基板交換修理

お昼から新築倉庫の電気工事にお伺いしていましたが、写真を撮る間も無いほどバタバタしたので記事にできません。
・・・と言う事で、朝一番に修理にお伺いしてきた内容を。

9月初め頃に「室外機が動いていない」とご連絡いただき、点検にお伺いしていたのですが、その時はコンセントの抜き差しで復旧していたので、「ノイズでも溜まっていたかな?」と思っていたのですが、先々週にまた止まってしまい、今度は完全に動かなくなっていました。

エラー情報から「シリアル信号異常」が確認できたのですが、室内機の基板か室外機の基板か判断が付かなかったため、メーカーに現状を報告し指示を仰ぎました。
「可能性が高いのは室外機側」との回答でしたので、とりあえず室外機側の基板を取り寄せました。
内機・外機両方の基板を取り替えれば何も問題は無いのですが、それでは基板代がかさむのでお客様の立場に立っているとは言えません。

左が撤去した基板、右が新品の基板です。
目視では異常個所はありません。

新しい基板に取り替えました。


祈る様な思いで試運転開始。・・・確信が無いので(-_-;)

独特の「カツン」と言うスイッチ音と共に、ファンとコンプレッサーが動き出しました(*^^)v
「おっ、来た!」と同時に、「良かったぁ~」と思う瞬間です。

元気にフル運転していたので、まだまだ働いてくれそうですね。

2010年9月27日月曜日

平成22年度 後期技能検定受付開始

本日から、「平成22年度 後期国家試験技能検定」の申請受付が開始されました。

技能検定受験案内:PDF

受付期間は本日9月27日~10月8日までなので、受験を検討されている方はお早めにお申し込みを。

「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
冷凍機・空調機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えるこの資格。
アベ冷熱技研も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。

この検定試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

いよいよ「[emoji:v-109]登録冷凍空調基幹技能者」制度も始まりました。
基幹技能者講習会の受講資格の1つに、「1級冷凍空気調和機器施工技能士」の資格を保持し、一定期間の経験が必要とあります。

同業者のみなさん、ぜひ1級取得を!
そして一緒に上位資格を目指しましょう(^^)/
この業界の発展のため、布いては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待します。

「技能士の資格ってナニ?」 : アベ冷熱技研
「技能検定試験制度」 : 愛媛県職業能力開発協会
「技能検定のご案内」 : 中央職業能力開発協会
「技能検定制度の概要」 : 厚生労働省

2010年9月25日土曜日

エアコン分解洗浄再開します

永らくお待たせをいたしました<(_ _)>
本日より、エアコン分解洗浄の受付を再開いたします。



この動画も撮り直したいですが、なかなか時間が取れませんねぇ。。。

冷房シーズン終了です。
暖房運転する前に、洗浄しておきませんか?
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

エアコン洗浄工事:アベ冷熱技研

2010年9月21日火曜日

フロン漏洩防止対策セミナー

お昼から、愛媛県冷凍空調設備工業会主催の「フロン漏洩防止対策セミナー」へ出席してきました。

日設連から講師をお迎えし、フロンガス漏洩の現状と、今後の業界としての対策をお話いただきました。

エアコンや冷凍機に充填されているフロンガス。
ご存じの通り、大気中に漏れてしまうと「オゾン層破壊」や「地球温暖化促進」などの影響があります。

実はこのフロンガス、二酸化炭素の数百倍から数千倍の温暖化効果があります。
みなさんが省エネ機器に買い替えたり、レジ袋を使わない様にしたり、シャワーの時間を短くしたり、、、一生懸命努力しても、少量のフロンガスが大気中に漏れ出すとすべて水の泡となってしまいます。

フロンガスが漏れる原因には、施工不良・機器の劣化・廃棄時の不適正処理などがあります。

日設連では、今後の取組みとしてガイドラインを策定・フロン漏洩点検資格者規定の策定などを行い、施工・保守サービス業者の認定制度を導入し、早期にガス漏れを発見できる仕組みを作り上げていくそうです。

また、フレア加工不良による漏れを無くすため、配管の接続方法を変えることも検討されている見たいです。
またワンショットみたいな接続方法が出てくるんでしょうか?

メーカーの動きとしては、やっぱり新しいフロンガスの開発です。
環境負荷の無い冷媒ガスを開発すれば、回収の必要も無くなる訳です。
アンモニアやイソブタン、プロパン、二酸化炭素なども候補に挙がっていますが、毒性・引火性が強いとか、圧力が高すぎるなどの問題があるため、実用には遠い様です。
「HFO」と言う低GWP冷媒が自動車向けに開発されている様で、これの応用版がルームエアコンに適用される可能性があるそうです。

業界はいろいろな技術革新で、この地球を守ろうと努力しています。
わたしたち施工業者も、この流れに反することなく進んで行かなくてはいけませんね。
アベ冷熱技研はこの様な活動に賛同し、「フロンの見える化」も行っています。



機器廃棄時にフロン回収業者に依頼せず、みだりに特定製品から大気中にフロンガスを放出すると、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金を科せられます。
アベ冷熱技研は、未来ある子供たちのためにフロンガスを回収し適正処理を行います。

2010年9月18日土曜日

マンション集会室で天カセ形PAC取替工事

先週、今週の2日間で、マンションの集会室に設置されているパッケージエアコンの取替工事にお伺いしていました。

水曜日に工事完了していたのですが、お客様の都合で、本日夕方に試運転・取扱説明をしてお引き渡しさせていただきました。

既存機は、三洋電機製4馬力。


室外機は、玄関ロビーの上部へ設置されていました。


実は、6月に修理見積りでお伺いしていて、コンプレッサー付近からのガス漏れを確認していました。

冷凍機オイルが出た形跡がありますが、結構前から漏れていた様ですね。

ゲージ圧も「ゼロ」で、まったくガスが残っていない状況でした。

取替えの方向で、お見積りを提出させていただいていたのですが、3か月後の今月初めに「あの見積り、まだ有効で取替えできないですか?」とご連絡を頂きました。
もう他の業社さんが取り替えたんだろうと思っていたので、ビックリでした。

でも、ご存じの通り在庫が無い。。。
またもや「お願い」攻撃で、仕入先さんとメーカーさんに頑張っていただき、「生産上がり未定」の納期を一週間に短縮していただき、今週完工できました。
お願いばっかりしていると、後が怖いんですが。。。(^_^;)

で、取替工事に掛かります。

お馴染み、電動リフトで室内機を下します。

新しく取付ける室内機は寸法が違うため、少し余分に天井開口し、吊りボルトの位置もアンカーを開け直して下地処理。


既存配管を流用するのですが、配管サイズのダウン(6分→5分)と延長も兼ねて溶接します。

溶接時にはかならず窒素ガスを流して、配管内部の酸化を防ぎます。

配管接続部をフレア加工しておきます。


室内機を吊り込み、配管類を接続していきます。

新しい室内機は、既存機に比べてコンパクトになっているため、このままでは開口部を塞ぐことができません。

こんな時に使用するのが、別売部品のワイド化粧パネルです。

今回の様なリニューアルには必須ですね。

パネルとグリルを取付けて、室内機側完了です。


室外機は80Kgあるので、さすがにハシゴでの上げ下しは危険なため、クレーンで入れ替えました。

昨年受講した「玉掛け作業」資格が活かされました(*^^)v

室外機側も配管加工して接続。

真空引き作業をしっかり行い、配管内部を真空乾燥させます。

作業が終わると試運転して、異常が無い事を確認して完了です。


三菱電機製 4方向天井カセット形パッケージエアコン MPLZ-RP112BN


室外機もコンパクトになりました。

コンクリートブロックにステンレスボルトでアンカー留め。
屋上防水シートを傷めない様に、ブロックの下にはゴムシートを敷いています。
既存のラッキングの高さが同じで、流用できたので良かったです。

ふっと考えると今週、3台のパッケージエアコン取替えを行ってました。
どうりで腰が痛い訳です。。。(-_-メ)

2010年9月17日金曜日

古三津で床置形パッケージエアコン取替工事

日中、日陰は涼しくなりましたが、まだ日が当たると暑いですねぇ。。。
今日は朝からパッケージエアコンの取替工事を行っていました。

床置形のパッケージエアコンです。

こちらは学習塾で、先週、修理のご依頼を頂いて点検にお伺いしていました。

「これ何年製?」と思うくらいのエアコンくんは、風は出るが冷えないと言う状況でした。

室外機もまた年代物(^_^;)

電圧は掛かっているものの、室外機が運転しないので電気系統が悪いと判断できましたが、何せ部品が無い。。。
電気代を考えても取り替える方がメリット大、と言う事で機器を手配しましたが、猛暑が続いてこれまた在庫が無い。。。
最初出てきた納期回答が12月・・・(-_-;)
仕入先さん、メーカーさんが、かなり努力して1台見つけてくれました。
こう言うお付き合いができる事も大事ですよね。

感謝しつつ、早速工事に掛かります。
まずは、既存機のフロンガスを回収します。

回収ボンベに回収したフロンガスは、破壊処理工場へ送って破壊処分してもらいます。
今回は1.4Kgのフロンガスが回収できました。

回収作業が終わると、配管類を撤去して、室内機を取り外します。


既存の配管穴の位置が高いので、現地で木台を製作して高さ調整をします。


室内機を置いて、配管類を接続していきます。


室外機側も配管接続が終わり、真空引き作業に掛かります。

左に見えている配管は、お隣の部屋のエアコン配管です。

すべての作業が完了すると試運転を行い、異常が無いことを確認しお引き渡しです。


今回はお客様のご希望で、ダイキン工業製を選択。
SZYV80BAT 床置形パッケージエアコン 3馬力 三相200Vタイプです。

三菱電機製のコンパクトタイプに馴れているので、大きくて重い感じです。

反面、室外機は「ルームエアコンか?」と思うくらいコンパクトですね。


まだまだ西日が当たると暑いので、今日から涼しく勉強ができますね(^^)/
周りのみなさまのお陰で、早めに工事ができて良かったです。
ありがとうございました<(_ _)>

2010年9月15日水曜日

ネグロス電工 防火区画貫通措置材講習会

このBlogでも告知させていただきました、松山電気工事協同組合青年部主催の「ネグロス電工 防火区画貫通措置材講習会」を実施しました。


【講習会開催に至る背景】
建築基準法(防火区画貫通部措置)改正に伴い、法的な知識・技能が必要

【講習会の目的】
組合員の防火区画貫通措置材に関する施工知識・技能の向上

【期待される効果】
改正された建築基準法に則した施工方法を学ぶ事により、組合員の信頼性向上、災害時の被害拡大の抑制を期待

一般の方には、まったくと言っていいほど目に掛からない「防火区画貫通措置材」。
その名の通り、建物内の防火区画の壁や床を配管やケーブルが貫通する場合に、開口された部分に詰める措置材です。
火災の際にはこの詰め物が膨張し、他の区画への延焼を防ぐと言う物です。

今回はネグロス電工さんにご協力いただき、座学で建築基準法改正・関連法規の説明と、


実際に「タフロック60」と言う商品を使用して、実習も行いました。

この様な施工も、カタログや説明書を見ただけでは解らない事が多く、実際の現場ではきちんと施工できていない場合もあるようです。
今回の様な講習会を利用して、経験しておくことは大事なことですね。
受講者のみなさんには、後日「講習会修了証」が発行され、現場へ貼り付ける認定工法表示ラベルへ書き込むための修了番号が与えられます。

今日は朝からパッケージエアコンの取替工事を行っていたので、間に合わないかなと思いましたが無事完了できました。
これで今期担当の講習会が終わったので、少し安心。
はぁ、また報告書書かないと。。。(-_-;)

2010年9月14日火曜日

第32回愛媛CATV協力会会議

お昼から、愛媛CATV協力会会議に出席してきました。
エアコン工事がバタバタで、現在開催中のキャンペーンのご案内もほとんどできてない状況ですみません<(_ _)>

既にCATVご加入いただいている方々にはご案内があったと思いますが、9月・10月で大幅なサービス改編が行われます。
9月初めには、待望のブルーレイコースのレンタルが開始されました。

レギュラーコースのSTB(セットトップボックス)も変わります。
Panasonic製のSTB、使いやすくて好きだったんですが、メーカーが変わりHUMAX製のSTBに。

また説明書と格闘しないと(^_^;)

そして10月にはアナログチャンネルの番組改編。

[emoji:v-109]愛媛CATVテレビサービス
アナログ(ホームターミナル、エントリーコース)をご利用中のお客さまへ


いろいろと問題がある様ですが、デジタル化へ向けた前向きな大幅改編なので、みなさまのご理解をいただきたいところです。
でも、時代劇専門チャンネルがアナログから消えるのは、悩みどころですねぇ。。。

今回のアナログ番組改編に伴い、レギュラーコースへ変更される方が殺到しているそうです。
コース変更をご検討されている方は、早めに申し込んでおかないと10月に入るとすぐにお伺いできない状態が予想されます。

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2010年9月13日月曜日

ずぶ濡れでした。。。

天気予報、当たりましたねぇ。。。
朝の作業開始と同時に、雨と強風(-_-メ)

今日一日掛けて、携帯電話の基地局のエアコン取替えをしていました。
10階建てマンションの屋上に設置されているため、もの凄い強風。
シート掛けてますが、まったく役に立たずずぶ濡れでした(-_-;)
まあ、晴れていたとしても、汗でビショビショになる場所ではありますが。。。

今日の雨のお陰で、かなり涼しくなってきましたね。
今週は既にご予約いただいている工事で一杯ですが、来週くらいからは落ち着いてくるのでしょうか?
季節の変わり目に、体調を崩さないようお気を付けくださいませ<(_ _)>

2010年9月11日土曜日

相変わらずです

本日からパッケージエアコンの取替工事を開始しました。

やっぱり上向き作業は辛い。
毎日薬飲んでますが、無理すると症状が出てきます(-_-;)

取替作業は、来週中旬にクレーンで室外機を入れ替えて完了予定なので、またその内にご報告しますね。

9月になったら暇になるかな?なんて思ってましたが、まだまだたくさんのご依頼を頂いています。
お陰様で来週も工事予定が詰まってしまいました。

エアコンメーカー各社とも、在庫状況は悪く品薄状態が続いているようです。
急な故障での入れ替えなどは、少しお待ちいただいている状況ですのでご了承くださいませ<(_ _)>

ところで、明日は日曜日。
季節は運動会。。。
今週、そして来週の日曜は運動会で潰れます。
ん~、ゆっくり寝たいけど、息子たちが頑張っているので応援に行ってきます(^^)/

2010年9月8日水曜日

ビル陰共聴から地デジアンテナ新設移行工事

お昼からアンテナ工事にお伺いしてきました。


こちらのお宅は3階建てで、3階ベランダへBSアンテナ、地上波は前方のマンションのビル陰共聴が入っていて、ブースターで混合・増幅されていました。

お客様のご希望でこのBSアンテナを流用し、取付け位置を目一杯下げて、上部へUHFアンテナを設置することになりました。

こんな感じです。

14素子のUHFアンテナを設置。
3階ベランダなので、高さは問題ありませんが。。。

送信塔の方向には、マンションが。


レベルはどうかな?と思いましたが、、、

そこそこの値が出ているので、お客様にご了解いただき工事を進めます。

宅内配線は5分配されているため、ブースターは必須です。

マスプロ製 BC/UHFブースター。

既存のケーブルはこんな感じで宅内へ導入されていました。


見た目にも耐久性にも悪いので、塩ビ管を使って保護しました。

このケーブル、天井裏に入っているのかなと思いきや、2階のベランダに設置されたBOX内へ送られていました。

ここに既存の電源部や分配器がありました。


新しい電源部と、デジタル対応の5分配器へ取り替えます。

1本は、隣の店舗へ分配延長しました。

工事が終わると、部屋のユニット部で受信レベルを測定。

異常が無いことを確認して、お引き渡しです。
快適なデジタルライフをご堪能くださいませ。

地デジ対策はお済みですか?
アンテナ工事やケーブルテレビなども、お気軽にご相談ください<(_ _)>