2019年3月27日水曜日

部屋にカビが舞うのが気になるので洗浄せずに三菱霧ヶ峰へ取替工事

本日は午後から、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2518-W 霧ヶ峰標準タイプをお買い上げいただきました。


既存機は富士通ゼネラル製。

まだ動いていますが、新築時のお引越しの際に移設してきたもので、年式も古く、内部のカビが部屋中に舞うのが気になるとの事で、洗浄ではなく取替えでご依頼いただきました。

引越業者さんの施工との事で、既存配管はテープ巻き仕上げでした。

西日が当たる場所ですから、今回取替えのついでにスリムダクトにします。

室外機は地上置きです。


まずは既存機を撤去します。
しかしこのコンセント... アース端子が無く、差し込み式ですね...

新築時の電気工事屋さんの仕業ですかね?(^_^;)
これは後ほど交換します。

室内機を外しました。
やっぱり入っていませんね、貫通スリーブ...


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、外周りの作業に移ります。


風が強い地区なので、反対方向からハシゴが倒れないように、ロープで引っ張っての配管作業です。


スリムダクトで美観仕上げ。


と、ここでふっと目に留まりましたよ。


ついでに直しておきました(^^)
これも外れる事があるんですね。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成です。

室外機下にはブロックを敷いて、泥ハネ軽減対策。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

お聞きすると共通のFB友さんのお知り合いでした。
8年前の新築時にリビングのエアコンを取付けさせていただいたのが最初のご依頼でしたが、「そのエアコン、あれから何もメンテナンスしてないんで、洗浄もお願いできますか。」との事で、室内機をお預かりさせていただきました(*^^*)
洗浄が終わったら、また来週取付けにお伺いさせていただきます。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年3月26日火曜日

大きな異音がする20年使用の床下用換気扇取替工事

初めてのお客様からのご依頼で、床下用換気扇の取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 V-09FFS3 温度センサー+プログラムタイマー搭載床下用換気扇をお買い上げいただきました。


既存機も三菱電機製です。
まだ動いていますが、3台の内、1台だけがもの凄い音を立てていました。

ファンモーターのベアリングに異物が入ったか、摩耗した感じの異音です。
運転中はかなりの音がするので、近所迷惑なレベルです。

製造年は1999年。
20年経過していますから、取替時期ですね。

異音がしているのは1台だけですが、他の換気扇も同じに20年経過しているので、この際セットで取替えることをお奨めさせていただき、ご依頼いただきました。

コントローラが見当たらないのでお聞きすると、キッチンに取付けられていました。


えっとですね... このコントローラは屋外に設置するものなんです(^_^;)


このコントローラ内に湿度センサーが内蔵されていまして、タイマー運転でON/OFFするだけでなく、屋外の湿度の状況を見て、空気が乾燥している時だけ運転してくれるスグレモノなんです。

これをですね、屋内に取り付けていると屋内の湿度を測りますから、どうなるか解りますね(^_^;)
それもキッチンという、湿度の高い部屋に設置されているので、その恩恵はまったく得られていないと言う訳です。

では取替えに掛かります。
コントローラを外しました。


外壁側へ穴を開けて、屋内に出ていたケーブルを外部へ引き出します。


コントローラがあったところは、カバープレートで塞ぎました。


屋外にコントローラを取付けます。


床下用換気扇を取替えていきます。
既存機を撤去。


3台とも、新しい換気扇へ取替えます。


後は、コントローラでタイマー設定と湿度設定。


カバーを取付けて、作業完了です。

三菱minimo(ファンモーター)搭載で高効率省エネ運転、そしてエクストラファン採用で大風量なのに音が静かで、耳を近づけないと運転してるのかどうか分からないくらいです。

実は1月にご依頼いただいていたのですが、外壁塗装をされるという事で本日まで延期になっていました。
「商品取っていただいてたのに、長引いてしまってすみませんでした。きちっとしていただいて、ありがとうございました。またお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

この様な換気扇取替えも、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2019年3月22日金曜日

内玄関の人感センサー故障のため取替えついでにダウンライトもLEDに

いつもお世話になっているお客様から「玄関の照明が点かなくなったので見て欲しい」との事で、点検にお伺いしていました。

近年の分譲マンションでは当たり前に付いている、内玄関の人感センサー。
夜、帰宅した時に、人を感知して照明の電源を入れてくれる便利なスイッチですが、一昨日お客様が切替スイッチを触ったところ、ピカッと光ってから反応しなくなったそうです。

年式が古いですから寿命だったんでしょうね。
センサー部のカバーも取れてますし、新しいものに取替えます。

その照明器具なんですが、白熱灯のダウンライトでした。

今後は白熱球も無くなりますから、これも一緒に取り替える様にお奨めさせていただき、ご依頼いただきました。

センサースイッチを撤去。


ダウンライトも取外して、新旧交代です。


ダウンライトを取付けます。
パナソニック LSEB5125LE1 開口寸法125Φのリフォーム向けLEDダウンライトです。

電球タイプが消費電力60Wに対して、同じ明るさで4.5Wしかありません。
13分の1の消費電力ですから、かなりの省エネですね。
LED一体型なので、既存のダウンライトに比べて気密性も上がりますよ。

新しい人感センサーを取付けます。
パナソニック WTK1511W LED専用2線式タイプです。


フタを開けると、明るさセンサと動作時間の設定が細かくできます。

はぃ。玄関が明るく爽快になりましたね(*˘︶˘*)

「暗かったんで早めにやっていただいて良かったです。またお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。

2019年3月20日水曜日

ブレーカーが落ちるので他の場所にある専用コンセントを移設電気工事

先週、エアコン工事にお邪魔した際に、「台所でレンジとか使いよったら、よぉブレーカーが落ちるんよ。使い方が悪いんやろか?」とご相談いただいたお宅で、改善工事にお伺いしてきました。

レンジはシンクの上にあるコンセントを利用されていました。


分電盤の回路を見てみます。
「台所」という回路の下に、「電子レンジ専用」ってありますね?


シンクのところのコンセントが専用じゃないのか?と思って調べて行くと、こんなところに専用コンセントがありました...(p_-)


ここって通路なんですけど、なぜこんなところにレンジ専用コンセントを作ったのか意味不明です。

「これな、大工さんに全部お任せしとったら、こんなとこにコンセント作っとったんよ。こんな通り道にコンセント作るとか、素人でもやらんわいねぇ。え?これが専用になっとん?どうすらいね?延長コードでも使おか???」とお客様。

大丈夫ですよ。任せてください!(*´∀`*)

こちらのお宅、天井裏点検口が無いので隠蔽配線はできません。
化粧モールを使って、壁面にケーブルを延長していきます。


はぃ。レンジのところまで延長移設しました。


元のところはこんな感じで。


これで本来の電子レンジ専用コンセントになりましたから、ブレーカーを気にせずお料理ができますね。

「あらまぁ、仕事が早いし、きれいにしてもろぅて、ありがとうございました。もうウチは阿部さんにしか頼まんけんな。これからもお願いしますよ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。

2019年3月19日火曜日

賃貸集合住宅でケーブルプラス電話戸別直接引込み新設工事

いつもお世話になっている賃貸住宅のオーナーさんのご依頼で、愛媛CATVが提供しているケーブルプラス電話の新設工事にお伺いしてきました。

先週、ベランダ側へ引込みが完了していました。


こちらの賃貸住宅、2階建て鉄骨造〇〇ハウス系の建物です。
最近、〇〇ハウス系は先行で光ケーブルとLANケーブルが敷設されていますが、これがあるためにCATVが導入できない場合もあります。
今回がその案件でした...

賃貸住宅ですが、今回はオーナーさんのお部屋へ導入するという事で、「直接引込みでもいいですよ」との事で実現しました。

オーナーさんは、既に愛媛CATVのイーネットワイヤレスをご利用中で、屋外でも快適にネットサービスを楽しんでおられる、愛媛CATVへービーユーザーさんです(*^^*)

CATVが導入できないというのはどういう事かと言うと、壁内に敷設されている配管内に、既に光ケーブルやLANケーブルが通っているため、そのお部屋までCATVのケーブルを通す手立てがないと言うことです。

ただし今回の様に、オーナーさんの許可をいただいて、個別に引込みが可能であれば全く問題はありません。
新しい建物の場合は、ほとんど許可は出ませんが...(^_^;)

それでは宅内工事に掛かります。
既存のテレビユニットを外して、壁内に障害物が無いことを確認して、外壁側へ小さな穴を開け、専用のケーブルを通します。


穴を開けたところには防雨カバープレートを取付けて、雨仕舞をします。


ケーブルはエアコンの配管ダクト内を通して、保安器のところへ立ち上げていきます。

「エアコンの穴から宅内へ入れればいいじゃないか」と思うかも知れませんが、このエアコン穴は隣の部屋のものですから、使えません。

ケーブルを保安器へ接続します。


宅内側の壁からの引き出しは、新たに開口して...


ノズルプレートを取付けました。


末端にコネクタ加工をして、異常がないか受信レベルを確認。


EMTA(電話用モデム)を接続して、ランプ動作確認。


電話機を接続して、きちんと通話ができるか確認してお引渡しです。


松山市内はケーブルプラス電話利用者が多いので、同サービス同士の無料通話も合わせると、かなりお得になりますね。

オーナーさんは、スマホの方も愛媛CATVのケーブルモバイルへの乗り換えを検討中との事で、愛媛CATVのサービスにどっぷりって感じですね(*´艸`*)
Hさん、いつもありがとうございます。

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。