2015年7月28日火曜日

松山電工組 道路・河川清掃奉仕活動

早朝から、毎年恒例の松山電気工事協同組合 道路・河川清掃奉仕活動に参加してきました。

場所は国道56号線沿い、電気工事組合事務所付近から和泉交差点までの間。

今年から安全面を重視して、中央分離帯の清掃は行わず、左右の歩道のみとなりました。
この辺りは交通量が多く、朝夕はかなり渋滞するので、ポイ捨てが多いんですよね。

この奉仕活動、スタートは朝7時、1時間歩いて8時終了です。
朝一で工事の予定にはまったく支障がないので、今年も参加させていただきました。
こういう活動は、気分的に清々しくていいですね(^^)v

2015年7月25日土曜日

床置形から壁掛形エアコン三菱霧ヶ峰JXVタイプへ取替工事

床置形エアコンをご使用のお客様から、「まだ使えてるんやけど、電気代も考えてそろそろ取替えたいんですよ。」とご相談ご依頼いただき、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV225-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰フィルター自動掃除機能付きです。


既存機はこちら。

かなりの年代物ですが、まだ使えてます。

今回のご相談は、電気代が掛かるのと、床置きなのでこのスペースがもったいないとの事。
壁掛形にするに当り、設置場所と配管経路を気にされていました。

赤枠のところがご希望位置で、壁裏は内玄関になります。
玄関側へ配管を抜く訳にはいきませんから、左の外壁面へ配管穴を抜かなければなりませんが。。。

ここも表側には戸袋などがあって、かなりシビアな環境。

「まぁ、何とかします。」と、お引き受けいたしました(^_^;)

まずは既存機を撤去。


穴はカバープレートで塞ぎました。


では、慎重に配管穴の位置決めを行って、穴開けを行います。


穴が開くと、その穴を利用して専用コンセントの位置替えも行います。


はい、コンセント完了。 って、結構時間掛かってますが。。。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

ダクトがどこを通ってるか判りますか?
玄関脇なので、できるだけ目立たない様に施工してあります。

室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「玄関のところ、ぱっと見じゃ判らないですね。きれいにしていただいてありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました。

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年7月23日木曜日

某事務所で三菱霧ヶ峰AXVタイプ取替工事

息子が小学生の頃、PTAの「お父さんCLUB」に在籍していまして、その頃からお付き合いのある地域活動に熱心な方からのご依頼で、事務所のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV565S-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰です。


既存機は日立製4.0kwタイプ。

今のところ使えるのですが、事務所を少し拡張する予定があるのと、人数が増える様でしたので、5.6kwタイプをお奨めさせていただき、ご依頼いただきました。

室外機は2階建ての屋上にあります。
この機会に、化粧カバーも新しいものに取替えます。


既存機を撤去。


スリーブが無いので、貫通スリーブを挿入。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を取付けて。


配管類を接続していきます。


こんな感じで配管周り完了。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


取外した既存機はまだ使えるので、このエアコンと取替えます。


はい、こんな感じで完成です。

これで快適にお仕事ができますね。
工事が終わる頃、地域の方々がたくさん集まられて宴会が始まりました。
人のお世話ができる人って、やっぱりスゴいなぁと思いました。
自分も仕事仕事じゃいけませんねf(^_^;)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年7月22日水曜日

賃貸マンションで三菱霧ヶ峰GVタイプ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷したので、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV255-W 霧ヶ峰汎用機です。


既存機は三菱重工(ビーバー)製で、年式はよく解りませんと言うほど古いタイプです。


室外機はこんな感じ。

空き部屋でしたが、入居が決まりそうなので、オーナー様から取替えのご依頼をいただきました。

既存機を撤去して、新しいエアコンの背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


ベランダ周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで新しく入居される方も、快適にお過ごしいただける様になりましたね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年7月20日月曜日

三菱電機製 標準タイプエアコン分解洗浄

5年前にアベ冷熱技研でエアコンをご購入いただいたお客様から、「エアコンの効きが悪いので見て欲しい」とご連絡いただき、金曜日にお伺いしていました。

三菱電機製 MSZ-SV289-W (2010年製)

まずは点検。
ガス圧を測定するも、異常なし。

ちょっと風量が少ない気がしたので、熱交換器を点検すると。。。

通常、この位の汚れなら「効きが悪い」と感じる事はありませんが、実はこのお部屋、12畳で2階。
ご購入時、12畳用をご提案させていただいたのですが、10畳用で構わないと言うことで納入させていただいた経緯があります。

能力不足の上、熱交換器詰まりによって能力ダウンになり、効きが悪い状態に陥っていました。
状況をご説明させていただき、受付中止中のエアコン分解洗浄ですが、修理洗浄という形でご依頼いただきました。
今日朝一番にお預かりして一気に分解して洗浄し、夕方取付けにお伺いするという強行手段です。

室内機をお預かりして、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続します。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。

とりあえず風量は上がったので、これで何とか効く様になりました。
でも基本的には能力不足なので、エアコンにとっては厳しい環境だと言う事はお伝えさせていただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
※2015年6月3日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。 受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>

2015年7月19日日曜日

エアコン室内機から水漏れ・・・原因は意外なところに

昨日、3年前に新築でエアコン支給で施工させていただいたお客様から、「エアコンから結構な量の水が漏れるんですけど、どうしたらいいですか?」とご連絡いただき、本日日曜日でお休みでしたが、もう今日しか時間が取れないので急遽点検にお伺いさせていただきました。

水漏れで最初に思い浮かぶのは、「ドレンが詰まってドレン水が溢れる」とか、「機器が傾いているので逆流する」とかですが、テスト水を流し込むと、キレイに外へ流れていきます。。。

冷房運転をしばらく続けると、吹出口からボトボトと大量に水滴が出てきました。


熱交換器を見ると、一部の配管ラインに添って、結露水が付着しています。

通常、これがアルミフィンを伝ってドレンパンに流れるのですが、この結露水が流れる事なく留まっているため、風速に耐え切れなくなって吸い込まれて、吹出口の方へ飛んでいる様です。

ではなぜこんな現象が起こるかですが、熱交換器の一部しか冷却されていないので、典型的なガス不足状態だと判断しました。

ゲージマニホールドでガス圧測定を行います。

このエアコンは、R410Aというフロンガスを使用しています。
通常、外気温が32、3度程度であれば、0.95Mpa~1.1Mpa程度の運転圧力が正常値です。
しかし写真の様に、ガス圧は0.65Mpa。。。
まったく無い訳ではなく、不足している状態です。
ガス不足のため、熱交換器が一部しか結露しなくなり、水漏れの原因となりました。

さて、そのガス漏れ箇所を探します。
自分が施工したものにリークテスターを当てて漏れ箇所を探すのは、非常に精神的に苦痛です(´・ω・`)

施工した場所からの漏れは検出されませんでした。
ここで少し気持ちが楽になります(^_^;)

まず室外機の外装を取って探しましたが検知せず。
室内へ戻って室内機の熱交換器裏辺りにリークテスターを当てると、「ピー!」

室内機からの漏れの様です。
この後、漏れ箇所を特定するため、外装を外して探し回りましたが、裏の方なので「ここ」という位置までは特定できず断念。

購入後3年ですから、普通のエアコンメーカーなら、冷媒回路の保証が5年付いているハズなので、現状をお客様にご説明して、メーカーへ振りました。
ガスは補充していません。
ガスを補充すれば水漏れが止まって、今晩から使えるとは思いますが、漏れている箇所が室内機と言う事と、こちらで小さなお子さんが使われるので、安全性を再優先して充填は避けました。

※メーカー資料から→「R410AはR22と同様、毒性が少なく、化学的安定な不燃性冷媒です。しかし、R22と同様、その蒸気比重は、空気の比重よりも重いため密閉した部屋で冷媒が漏洩すると、下層部に冷媒が滞留し、酸欠(酸素欠乏)の事故につながる可能性があります。また、R22と同様、直接火気に触れると有毒ガスを発生する恐れがありますので、通気のよい、冷媒が滞留しない環境で取り扱って下さい。」

この作業、汗だくになって2時間掛かりました。
漏れ箇所を特定できなかった事だけが心残りで悔しい休日となりました。。。


【 2015年7月21日 追記 】
お客様から、「昨日メーカーさん来まして、やはり阿部さんの言う通り機械内部でした。保証内で部品交換してもらえることになりました。メーカーさんも場所特定にすごく苦労してましたよ(>_<)」と、ご連絡いただきました。
無償修理対応で良かったですね。