2011年12月10日土曜日

分譲マンションでエアコン×2台新設

午前中から、新築分譲マンションへエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 霧ヶ峰 お客様支給品です。

MDダクトとSDダクトでの施工をご希望いただきましたが、写真の通り、室内機を梁下目一杯まで下げないと、上部吸い込みスペースが確保できないため、曲がり部材を一部カットして取り付けています。
配管穴とコンセントの位置が同じライン上にあるため、曲がりも多くなっています。
よくあるんですが、もう何棟もマンション建てている会社なんですから、もうちょっと配管経路がうまくいく様に設計できないものなんでしょうか?

では工事の模様を。
まず、背面板を取付けてMDダクトを設置します。


室内機を取付け、配管類を接続していきます。

室内側のドレンホースは、断熱ソフトドレンホースを使って結露を防ぎます。

ダクトカバーを被せますが、カットした所はどうしても隙間ができるので、マスキングテープで養生してコーキング処理します。


外部は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機設置場所は狭い場所なので、通風のいいメッシュ手摺の前に設置します。


配管接続が完了すると、電動真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外回りも工事完了。


後は試運転を行って、異常が無い事を確認してお引き渡しです。


午前中お伺いした時には、雨と風が凄くて「今日は外周りは無理かも。。。」と思ったんですが、社長がカッパ着て頑張ってくれました。
昼からは雨が止んだので真空引きまでできましたが、12階で受ける西風は厳しかったです(>_<)
お客様は「今日はマシな方です」と言われていました。。。
やっぱり自分はマンションには住みたくないです(^_^;)

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2011年12月9日金曜日

農業用倉庫 電気設備移設工事

本日、電気工事を行った農業用倉庫のお引き渡しにお伺いしてきました。

建物の外回りは、まだ作業中で足場があります。

お施主様は、10年程前に他の場所に同じ倉庫を建てられたお客様です。
その場所が今回JRの拡張地区になり、倉庫ごとの移転となりました。

写真の倉庫脇に建っている引込柱と、道路右側の遠方に見えるトランス柱は、新たに四国電力さんに建てていただきました。
この倉庫の周り四方八方田園なので、近くに電力柱がなかったんです。
実は9月にご依頼いただいて、10月完成予定だったので、電力さんに急いで建てていただいたのに。。。

それはさて置き、建物ごと移設なので、電気設備は電力量計とケーブル以外、すべて移設品で施工させていただきました。


今日午前中、引込線が入りました。


分電盤も中古なので、漏電遮断器が正常に動作するか等、安全性のテストを行います。


電路に電圧を掛け、各コンセントで電圧測定を行います。


照明器具の点灯試験、電動式チェーンブロックが正常に動作するかチェックしてお引き渡しです。


今回の様な鉄骨造の倉庫をご検討の方は、お問い合わせいただければ業者さんをご紹介させていただきます。
うちも倉庫欲しいなぁ~(^_^;)

アベ冷熱技研は、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
もちろん、第一種電気工事士の責任施工。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。

2011年12月8日木曜日

新築住宅でUHF平面アンテナ+BSアンテナ新設工事

お昼から新築住宅へ、アンテナ工事にお伺いしてきました。

マスプロ製平面アンテナ、スカイウォーリー(ブースター内蔵タイプ)とBSアンテナの新設です。
この平面アンテナはBS混合器内蔵なので、ケーブルがすっきりと収まります。

場所柄、屋根上に設置がベストなんですが、太陽光発電システムが乗っているため壁面取付けとなりました。
受信調査にお伺いした時、この位置しかレベル確保ができないため、建築屋さんに既存ケーブルの移設もしていただきましたが、実はここでもギリギリの受信レベルだったため、ブースター内蔵タイプを選択しました。
ケーブルテレビもお奨めしたんですが。。。

まずは金具をしっかりと取り付けます。


アンテナを仮付けして、受信レベルを測定しながら松山本局と衛星を狙います。


その方向には・・・

この辺りは、マンションに囲まれています。
松山本局の向きは、右に見えるマンションの方向ですが、レベルを見ながら合わせると丁度正面がベストポジションでした。

UHFはブースター内蔵なので、20~30dB程度増幅されています。

エラーフリーで、いいレベルが出ました。

BSは・・・

西側の軒先に少し被っているのと、曇りなのでC/N値がこれ以上上がりません。
映らない事はないと思いますが、テレビの補正力に頼ります。

宅内へ移り、ブースターの調整を行います。

弱電ボックスがあり、既にブースターが設置されています。

BS・UHFだけでなく、CATVにも対応していました。

アンテナ内蔵ブースターとBSコンバーターの電源は、このブースターから送ります。
��マスプロに電源容量に見合うか確認済です)

良く使われるリビングのユニットで、レベル測定を行いながらブースターの出力調整を行います。

20CHに少しだけエラーが出るのと、BSのC/N値が気になるので、お引っ越しされてからノイズが出る様でしたら再訪させていただきます。
後は各部屋のユニットで、異常が無いことを確認してお引き渡しです。
新しいお家で、キレイなデジタル映像をお楽しみください<(_ _)>

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2011年12月7日水曜日

IH専用コンセント増設工事

午後から、IHクッキングヒーター専用コンセントの増設工事にお伺いしてきました。

写真を見て、え?っと思われる方が大半だと思いますが、設置場所はキッチンではありません。
とある企業様の応接室(会議室?)なんですが、この部屋でイベントに使うIHクッキングヒーターの使用練習をされるそうで、200V30Aの電源が必要になり、今回ご依頼いただきました<(_ _)>

IHには70cm程度のコードが付いていますが、それでは届かないため、使用される時だけ差し込んで使える様に延長コードを自作しました。
基本ですが、写真の様にコードを巻いて使用されるのは大変危険なため、解いて使われる様にご説明させていただいています。

配線工事は分電盤近くの点検口を利用して、天井裏、壁内を隠蔽配線します。


コンセントを設置するところの壁を開口し、呼び線を通していきます。


アース線(接地線)が近くに無いため、外部から取ります。

塩ビ管を使って、アース線を立ち下げていきます。

アース棒を地中に打ち込んで接地完了。


配線をつないで、コンセントを設置します。


分電盤に2P2E30Aブレーカーを取付け、電源を送ります。


コンセントで電圧を測定して、異常が無いことを確認。


延長コードは、こんな風に使用していただきます。

IHはまだ届いていないそうなので、試運転までは行えませんでした。
楽しいイベントを企画されてくださいね。

アベ冷熱技研は、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
もちろん、第一種電気工事士の責任施工。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。

2011年12月2日金曜日

愛媛CATV協力会会議に参加

お昼から、愛媛CATV協力会会議に参加してきました。

ほんと、いつ行っても新しい試みをやってる会社だなぁと感心します。
まぁ、役員・社員も若い方が多く、いろんな事に前向きなので成せる技なんでしょう。

ところでみなさん知ってますか?
愛媛CATVのイーネット加入者の方は、松山市内の無料アクセスポイントでWi-Fi通信ができるんです。
クリックで詳細が見れます
話題のスマホでも、ノートパソコンでも、PSPからDSまで、無料で接続できるんですよぉ。
今月から、ライトコース(1,995円/月)の方も利用できるようになったので、自宅では無線LAN・街中ではWi-Fiで接続すると快適なスピード且つ、パケット代も気にせず使えるので、金銭面でのメリット大ですね(*^^)v

他にも来年春、サービスの改定が行われます。
・CS放送のHD化により美しい画質でご覧いただける様になります
・単チャンネル契約ができる様になります
・料金改定があり、選択できるコースも増えます

これ聞いたら「今すぐにでもしてくれ!」と言いたくなりますね(^_^;)
いろんな手続きがあるそうので、ちょっと待ってあげてください。
地域密着の企業だから、お客様の声を直接聞いて即行動ができるんですね。
誰ですか、ネット料金だけで6,000~7,000円も月々支払っている人は?
愛媛CATVなら、月額4,000円~でテレビ・ネット・電話が利用できますよ。
月2,000円も浮いたら、いろんな事ができますよね!(^^)!

現在もキャンペーン中です↓

年内に工事ご希望の方は、受付締め切りが12月11日(日)ですから、お早めにアベ冷熱技研へご依頼ください<(_ _)>

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2011年12月1日木曜日

マンションでダイキンルームエアコン取替工事

午前中、賃貸マンションの一室でエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

ダイキン製 S40MTEV-W Eシリーズ 200V室外機電源タイプ

いつもお世話になっている、このマンションのオーナー様からのご依頼です。

既存機はこんな感じでした。

ワンルームで部屋が広いため、業務用の天吊タイプが設置されています。

先週末、facebookにも書きましたが、室外機から室内機へ電源を送る途中にある250V3Aのヒューズが切れていました。

原因は、室内機側ファンモーターと基板の故障ですが、既に部品がありません。。。
「寒いけん、早くどうにかして。」と入居者様に急かされ、本日取替えにお伺いしてきた次第です。

既存室外機と配管類を撤去して、新しいエアコンを取付けていきます。


配管工事が終わると、いつもの様に電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


工事が完了すると、試運転を行い異常が無い事を確認してお引き渡しです。

室内機上部のカーテンボックスが使用できなくなるため、新たに室内機の下へカーテンレールを取り付けました。

室内側はこんな感じで完了。

天吊エアコンが残ってますが、取外してしまうと天井部に開口があるため、このまま置いておきます。
入居されている方が入れ替わる時に撤去して、クロスの張り替え等を行うことでオーナー様のご了解を得ています。

室外側もスリムダクトで化粧仕上げにしました。


業務用パッケージエアコンは、フロン回収破壊法により、機器内のフロンガスを回収し破壊処理を行わなければなりません。
[emoji:v-109]フロン回収破壊システム:アベ冷熱技研

現場でこの作業を行うと結構な時間が掛かるため、今回も事務所へ持ち帰って回収作業を行いました。
機器内のフロンガスを、回収機を使って回収ボンベに移充填し、ボンベを破壊処理会社へ送って処分してもらいます。

今日から気温が下がって、やっと冬らしくなりそうですね。
早めに取替えができて良かったです。
入居されてる方も、「新しくなったけん、電気代が安くなるね。」と喜んでいただきました。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2011年11月30日水曜日

三菱電機 霧ヶ峰 BXVタイプ取替工事

先週末バタバタと数件修理にお伺いしていた内、一件のお宅でエアコン取替工事を行いました。

三菱電機 MSZ-BXV221-W 霧ヶ峰 自動フィルター掃除機能付きの中堅機種です。


既存機は、室外機コンプレッサーが動かず、エラーランプが点滅していました。

1993年製のため部品が無く、今回取替えをご依頼いただきました。

取替えついでに、テープ巻き仕上げだった配管もスリムダクト仕上げにします。

室外機の既存屋根置台は溶融亜鉛メッキ仕上げで、目立った腐食も無いため流用する事にしました。

既存機を撤去し、ダクトを取付けて室内機を設置後、配管を接続していきます。


室外機に配管を接続し、いつもの様に電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。


工事が完了すると、試運転を行い異常が無い事を確認してお引き渡しです。

今日は暖かかったですが、明日からは急に寒くなる様です。
早めに取替えができて良かったですね。
新しいエアコンで快適にお過ごしください<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。