午前中から、新築分譲マンションへエアコン新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機 霧ヶ峰 お客様支給品です。
MDダクトとSDダクトでの施工をご希望いただきましたが、写真の通り、室内機を梁下目一杯まで下げないと、上部吸い込みスペースが確保できないため、曲がり部材を一部カットして取り付けています。
配管穴とコンセントの位置が同じライン上にあるため、曲がりも多くなっています。
よくあるんですが、もう何棟もマンション建てている会社なんですから、もうちょっと配管経路がうまくいく様に設計できないものなんでしょうか?
では工事の模様を。
まず、背面板を取付けてMDダクトを設置します。
室内機を取付け、配管類を接続していきます。
室内側のドレンホースは、断熱ソフトドレンホースを使って結露を防ぎます。
ダクトカバーを被せますが、カットした所はどうしても隙間ができるので、マスキングテープで養生してコーキング処理します。
外部は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機設置場所は狭い場所なので、通風のいいメッシュ手摺の前に設置します。
配管接続が完了すると、電動真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外回りも工事完了。
後は試運転を行って、異常が無い事を確認してお引き渡しです。
午前中お伺いした時には、雨と風が凄くて「今日は外周りは無理かも。。。」と思ったんですが、社長がカッパ着て頑張ってくれました。
昼からは雨が止んだので真空引きまでできましたが、12階で受ける西風は厳しかったです(>_<)
お客様は「今日はマシな方です」と言われていました。。。
やっぱり自分はマンションには住みたくないです(^_^;)
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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