2011年9月8日木曜日

コンクリート柱上のアンテナ取替工事

お昼から、アンテナ取替工事にお伺いしてきました。

今回は屋根上ではなく、コンクリート柱の上部です。。。

たくさんのアンテナが付いていますが、現在は裏にマンションがあるため、ビル陰共聴が引き込まれています。
このビル陰共聴も地デジ対策を行わないため、一部のチャンネルにブロックノイズが入っていました。
地デジは受信できる場所なので、既存アンテナを一掃して、UHFアンテナとBS/110CSアンテナを設置します。

さすがに柱上作業はできないので、高所作業車で作業します。

今回は、同じ電工青年部役員の中央電設さんに、「オペレーターもお願い」と頼みました。
左には建物、右には電線で、初心者マークの自分がデビューするには少々危険でしたので。。。(^_^;)
写真は社長が下から撮ってくれました。

既存アンテナをすべて撤去します。

広島向け、城山向け、本局向け、衛星向け、ブースター×2、ミキサー、、、取外す方が時間掛かりました。。。
ポールを1本にする事をお奨めしたのですが、「せっかくなので置いておいて」とのご要望でしたので、このまま流用します。

まず、BS/110CSアンテナから取り付けます。

マスプロ製 BSC45R。

一番いい向きを、レベル測定器で探って設置。


次は、UHFアンテナを取付け。

今回はポールが40Aと太いことと、耐久性を考慮して、ビス類がステンレス製のマスプロ製 UA144CSTを採用。
通常のアンテナに比べて価格は倍以上しますが、ランニングコストで考えるとこちらの方がいいですね。

行道山の松山本局を狙います。

何の障害物も無く、目視で送信塔が見えます。

いいレベルが出ました。気持ちいいですねぇ。


柱上作業完了。

スッキリしましたね(*^^)v

ブースター本体はメンテナンスを考慮して、引込計器ボックス内へ収めました。

調整するのに、いちいち柱上に登らなくていいですからね。

電源部は宅内天井裏の、分配器脇に設置しました。


ブースターの出力レベル調整を行います。


エラーフリーで問題なし。


後はテレビに接続して、映りをご確認いただいて工事完了です。

お客様に「スッキリしました。ありがとう。」と、労いのお言葉をいただきました<(_ _)>
高所作業車が使える場所で良かったです(^_^;)

今回の様にギリギリのレベルで受信されているお宅は、まだまだ多いと思います。
地デジ対策はお済みですか?
アンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2011年9月6日火曜日

事務所のルームエアコン取替工事

今日は時間ができたので、ずぅ~~~っと前からやろうと思っていた、当社事務所のエアコン取替工事を行いました(^_^;)

この事務所を建て替えた時に新設したエアコンなので、え~っと、、、16年ですか。。。
三洋電機製 SAP-326WV 冷房専用タイプです。
この頃の自分は電材屋の営業マンで、当時は三洋の営業担当が熱心で、三洋製品を良く販売していました。
これと言って故障なども無く、まだまだ使えますが、洗浄してないので中はカビだらけです。。。
「分解洗浄するくらいなら、取り替えてしまえ」と、今回取替えを決意しました。

ポンプダウン作業を行い、室外機側へフロンガスを回収します。

配管は、事務所~倉庫~2階ベランダと言う経路です。
残留オイルがほとんど無いので、今回は既存配管を流用します。

室内機を撤去しました。

既存コンセントの位置が微妙なため、位置を変更します。

コンセントを取付けて、室内機を取付ける背面板を設置します。


室内機を取付けます。

あっ、中古ですよ、中古。
理由は最後に書きますね。

配管を接続して、電動真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。

室外機の向きは、ベランダで布団を干すスペースを確保するため変更しました。

真空引きをしている間に、コンセント回路を100Vから200Vへ電圧切換えます。


作業が完了すると、試運転。


ガス圧も適正値でOK(*^^)v


三菱電機製 MSZ-WX40JDES-W 2002年製です。

かなり前に取替工事にお伺いしたお宅で撤去したエアコンです。
故障していましたが「処分するなら頂けませんか?」とお聞きすると、快くお返事いただき、持ち帰って倉庫に眠っていました。
エラーの状況から室外機の基板不良だったため、基板交換、試運転、ガス補充、分解洗浄を行って復活しました(*^^)v

何と言っても三菱電機製。
他のメーカー品なら、修理までしては使いませんね。
当時では高級機種で、高機能フィルター付き、プラズマ空清、床温センサー搭載で省エネタイプでした。
既存機から取り替えるだけのメリットは十分ありますね。

「阿部さんとこは中古のエアコンは扱ってないん?」と、よく聞かれますが、今回の様にメンテナンスしてお渡しするとなると、、、新しいの買う方がいいですよね。。。保証も付いてるし(^_^;)
まぁ今回のエアコンも、後5年持てば十分でしょうね。

今日から快適に事務処理ができるぞぉ(^^)/

2011年9月2日金曜日

電工組青年部役員会

夕方から「松山電気工事協同組合青年部9月定例役員会」に出席してきました。

そう言えば、もう9月でしたね。。。
10月、11月は事業予定が盛りだくさん。
親睦会、全国大会、研修会などの詰めを行いました。

自分の担当は、11月に行う講習会。
小型クレーン免許取得講習会を行います。
3年前に開催した時には、30名程度の方々に参加いただきました。
今回も成功させたいですね(*^^)v

設計ミス?施工不良?開かない分電盤。。。

お世話になっている電気工事屋さんからのご依頼で、天井ビルトイン形ダクトエアコンの修理にお伺いしてきました。

テナントビルの厨房で、今回入居されたお客様が、以前使われていたエアコンの電源を入れたところ、エラー表示が出て動かなくなっていました。

SANYO製のエアコンで、エラーコード「E20」。
「室内機が接続されていない」と言うエラーコードですが、メーカーに確認すると「今まで動いていたのであれば、アドレスが拾えていない」との事。
室内機と室外機の電源を入れる順番が違うらしい。。。
そう言えば、SANYOは内機外機が別電源でしたね。最近はどうなんでしょう?

で、ブレーカーを探した訳ですが・・・

見つけた分電盤は、建物と受水槽の間に挟まれています。。。

扉は10cm程しか開きません(T_T)

各ブレーカーに名板も無いし、斜めから見てもどのブレーカーかさっぱり判りませんでした。
この盤の奥には、引込計器盤(電力量計が入っている)がありますが、メーターの取替え時には受水槽を撤去するんでしょうか???

設計された方の意図が知りたいです。
受水槽を組んだ方もおかしいと思わなかったんでしょうか?

今回のエアコン修理は、室外機の端子台のところでケーブルを抜き差しして対応しました。
端子台がアークで焼けるので、あんまり良くないんですが。。。
エアコンは治りましたが、今後のメンテナンスが大変そうですね(-_-;)

2011年9月1日木曜日

ボイラーに無断でステッカーを貼る業者 

昨日の愛媛新聞の記事↓
[emoji:v-109]「給湯器に無断シール 設置業者と勘違い注意」:愛媛新聞社ONLINE

11年前のBlog記事↓
[emoji:v-109]「何者だ!!(~_~メ)」:アベ冷熱技研

まだウロウロしてるんですねぇ。

110901.jpg

過去、ボイラーを納入させていただいたお客様からの修理依頼でお伺いすると、かならずと言っていいほど某社のステッカーが、アベ冷熱技研のステッカーの上に貼ってあります。

ほとんどのお客様が、貼られた事を知りません。
アルバイトに貼らせていると言う噂も聞きます。

ステッカー貼ると言う事は、敷地内に侵入しないと無理だし、許可を得ずに機器に触っている訳ですから、不法侵入で訴えることはできないんでしょうか?

ステッカーとは関係ない話ですが、最近松山市内で放火が増えています。
安易に敷地内に入れるところが多いのも問題なのかも知れません。

話変わりますが、最近、太陽光発電システム、オール電化などの電話セールスが多いですね。
特に県外企業から。
何を勘違いしたか、当社にも太陽光のセールスの電話が掛かって来ました。
笑いをこらえながら話しを聞きましたが、最後まで社名を名乗りませんでした。
プラン作成してもらったら良かったかな?

アベ冷熱技研は、お客様から顔の見える活動を行っています。
無理な営業も行っていません。
後々のメンテナンスを考えると、地元に根差した企業に相談する方が安心ですよね。

聞きなれない会社からの勧誘に、お気を付けください<(_ _)>

2011年8月31日水曜日

賃貸マンションへエアコン新設工事

お昼から、賃貸マンションの一室へエアコン新設にお伺いしてきました。

いつもお世話になっているオーナーさんからのご依頼で、当初、中古のエアコンを設置予定でしたが、17年前製造とあまりにも古いので、新しいエアコンを設置することになりました。

まず、背面板を取付けます。

取り付ける部屋にエアコン用の穴はありません。
背面板を取り付けた所は、マンションを支えている梁なので、強度不足になるためコア抜きはしません。

配管は、サッシの小窓を利用して導入します。

今回は因幡電工製の小窓パネルを使用します。

室内機を取付けて、配管を接続していきます。


今回、配管は化粧テープ巻き仕上げです。


室外機に接続して、電動真空ポンプで配管内部を真空乾燥します。


真空引きを行っている間に、コンセントを延長します。

足元の既存コンセントから分岐し、化粧モールを使って延長します。

エアコン脇にコンセントを設置。


すべての作業が完了すると試運転を行い、異常が無い事を確認してお引き渡しです。


ダイキン製 F22MTES-W 6畳用汎用機です。

こちらのマンションは、すべてダイキン製で統一しています。
これで新しく入居される方も快適に生活できますね。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2011年8月30日火曜日

今在家町でBSアンテナ新設+既存UHF混合工事

午前中、BSアンテナの新設工事にお伺いしてきました。

今回は既存アンテナポールへBSアンテナを取付け、UHFアンテナと混合します。


部材を持って屋根に上がったのですが、、、

アンテナのところまで上がるのに何回滑ったか。。。
コケが乾いて、まるで瓦の上に砂を撒いた感じに滑ります(>_<)
行きは良い良い帰りは怖い・・・下りれないかも

部材はすべて持って上がったので、とりあえず作業に掛かります。

BSアンテナは東芝製で、お客様支給品です。

一番いいレベルが出る様に、角度調整を行います。


今回は既存のケーブルに混合するため、UHFアンテナも確認しておきます。

松山本局が目視で確認できる最高のロケーションです。

受信レベルも問題ありません。


不要なVHFを外して、UHFを上に移動しようかなと思ったんですが、触らない方が良さそうです。


既存のU/Vミキサーを撤去して、UHF/BSブースターを取付けます。

このブースターもお客様支給品です。

屋根上はこんな感じで完了。


まだブースターのレベル調整作業が残っているため、下で待っている社長に電源部の設置を依頼。


携帯電話でやり取りしながら、ブースターのレベル調整を行います。


UHFは目一杯下げて丁度いいレベルぐらいです。

各部屋のユニットでもレベル測定を行い、異常が無い事を確認します。

後はテレビに接続して、映りを確認していただいてお引き渡しです。

屋根から下りる時は、かなり怖かったです(T_T)
本当はこう言う場合、安全対策をしっかりと取らないといけないんすけど。。。

アベ冷熱技研では、アンテナ工事・ケーブルテレビなど、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>