2012年4月18日水曜日

新築分譲マンションでエアコン×3台新設工事

今日は一日、松山市内の新築分譲マンションへ、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

今回は、お客様機器支給品で工事のみご依頼いただきました。

まず、背面板と室内用MDダクトを取付けます。


室内機を設置し、配管を接続していきます。


屋外は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続が完了すると、いつもの様に電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。


真空引き作業をしている間に、ドレンパイプの処理を行います。

ベランダにはドレンラインが付いていますが、きちんとこれに沿ってドレン水が流れる様に、塩ビ管を使って室外機側と室外機側のドレンを集合させます。

あと、コンセントが100V仕様なので、200Vへ変換します。


分電盤で、100Vから200Vへ電圧を切替えます。


コンセントを200Vの物へ取り替え、電圧を確認して完了。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認します。


日立製 RAS-S56A2-W


三菱電機製 MSZ-GV221-W


三菱電機製 MSZ-GV221-W

このマンション、エコキュート付きのオール電化マンションなんです。
室外機の左側に見えるのが、エコキュートのヒートポンプユニットなんですが、ここにドレン管が1本しか立ち上がってないんです。。。

他のお宅を見てみると、ほとんどがこんな感じで繋がれていました。。。

仕方なく無理矢理という感じですね。

アベ冷熱技研はこんな風に仕上げました。

塩ビ管を使い、ヒートポンプとエアコンのドレン管を集合させて既存パイプに繋ぎ込みました。
玄関横なので、スッキリ仕上げたいですよね(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年4月17日火曜日

愛媛県冷空設備工業会 総会

お昼から、一般社団法人愛媛県冷凍空調設備工業会 通常総会に出席してきました。

今年は、東京第一ホテル松山にて開催。

 PM 1:00~ 青年部会 総会
 PM 2:00~ 愛媛県冷凍空調設備工業会 定時総会
 PM 3:00~ 記念講演
 PM 4:00~ 愛媛県冷凍空調設備技能士会 総会
 PM 5:00~ 懇親会

半日掛かりの総会は、やっぱりキツイです(^_^;)

役員を努めさせていただいている青年部会の総会では、役員改選が行われ、新しい部会長と新たに2名の役員増員を行いました。
自分の担当として、青年部会のホームページ公開の件と、今後facebookを使ったグループウェアの活用について説明させていただきました。

後は、懇親会です(^^)v

先週末からノドの痛みが酷く、昨日病院へ行って薬を服用中なのでノンアルコールで我慢です。

この工業会総会に顔を出させて頂きだした当初、まったくと言っていいほど知り合いも無く、今だから言いますが懇親会はとても居場所のないものでした。
青年部会に入ってからは総会毎に若い顔ぶれも増え、とてもいい意見交換の場になっています。
アベ冷熱技研のホームページや、このBlogをチェックして頂いている業社さんも多く、ネット情報の重要性などに花が咲きます。
東京から来られた日設連の方にも、「アベ冷熱さんのホームページは、日設連の中でも話題になってますよ。」とお褒めいただきました<(_ _)>
うれしいんですが、ある意味、こんな片田舎の弱小企業のホームページが話題になるほど、この業界が遅れていると言う事でもあるんですよねぇ。。。
そう言う面からもこの業界にお力添えできるよう、青年部会役員として頑張ります(^^)v

自分はノドの調子が悪いので、懇親会終了後まじめに帰宅しました。
青年部会メンバーは、いつもの様に松山の街に消えて行きました(^_^;)

2012年4月16日月曜日

リフォーム住宅でエアコン新設工事

ちょっと前に書きましたリフォーム住宅で、エアコン新設と移設の追加工事をご依頼いただきました。

当初、エアコンを付ける予定でなかったキッチンへ、やっぱり欲しいと言う事になり、お引越しに伴う移設工事と同時にお伺いさせていただきました。

位置決めをして配管穴を開けます。


室内機を設置。


配管を繋いで、スリムダクト内へ収めます。


配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


移設分の室外機は、サビに強い溶融亜鉛メッキ仕上げの屋根置台を使って設置しました。


アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年4月12日木曜日

エアコン室内機3階~室外機屋上設置工事

来週もほとんど予定が埋まってしまいました。 ありがとうございます<(_ _)>
今日はエアコンの移設工事にお伺いしてきました。


移設先は普通のマンションの様に見えますが、ちょっと違うんです。
元々、テナントビルだったものを改装して、各階が居室になっています。

窓の上に取付けをご希望です。
写真は窓を開放している状態で、隣のテナントビルの窓が見えています。

ここは3階。
隣のテナントビルとは、50cm離れていないんじゃないでしょうか?

もちろんハシゴなんて立ちませんし、届きません。

上を見上げると、壁面にエアコン用の穴が見えます。

その隣に50Φの塩ビ管が立ち上がっています。

隣の部屋にはエアコンが付いているので、確認してみると・・・

ほほぅ、こんな感じにすればいいのか。

最近施工された様子で、ドレン管も1階まで塩ビ管で下ろしています。

足場でも組んだのでしょうか、きちっと外壁に留められています。
ここまでやるなら、隣の部屋用にもドレン管立ち下げてくれたらいいのに・・・

屋上に上がってみます。

各階に付いているエアコンの室外機が並んでいます。

ここから下へ向けて、冷媒配管とケーブルを下ろして行きます。


片手で体を支えて、もう片方の手で配管を曲げながら穴へ挿入。

ソクったら奈落の底(・_・;)

何とか室内側へ配管を入れる事ができました。

ここまでできると、後はいつも通り簡単です(^^)v

配管をフレア加工して、室内機と接続していきます。

屋上は社長に任せているので、接続が完了した時点で真空引き作業開始です。

さて、ドレンをどうするか悩みましたが。


こんな風にしました。

チーズを使って分岐し、45°エルボで本管を交わし、トーチガスでパイプを温めて温めて少し曲げてあります。

反対側から見るとこんな感じです。

かなり無理してますけど、垂れ流しよりはマシかと。。。(^_^;)

3階でゴゾゴゾやっている間に、屋上作業は終了してました。


後は試運転を行なって、異常が無いか確認してお引き渡しです。

今回はエアコン専用コンセントが無いため、足元のコンセントから電源を取りました。
ホントは専用回路の方がいいんですけど、賃貸ですし、無いものは仕方ありません。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年4月10日火曜日

電工組青年部役員会&花見会

桜が咲き誇るいい時期になりましたね。

うちの息子たちも高校・中学へ入学し、新しいスタートを切りました。
自分は相変わらずバタバタしてて、花見どころじゃありません(^_^;)

そんな中、夕方から「松山電気工事協同組合青年部4月定例役員会」に出席してきました。

今回は「花見会もやろう」と言う事で、役員会を「[emoji:v-109]海鮮酒房うめまる。」で行いました。
花なんて無いんですけど。。。(^_^;)
久々に役員12名全員揃って、結構盛り上がりました。

役員会の内容ですか?
6月に青年部関連の総会が3つ行われるため、その段取りでヤキモキしてました。
あと、5月には電力さんとの親睦会を行います。
情報委員である自分の担当としては、ホームページの運営とfacebookの活用ですが、ホームページに関しては以前から諸問題があって、何度か議論になっていました。
この問題については青年部単体での解決はできないので、親組合役員を兼務されている方にお願いしてます。
限られた予算を有効に活用できるよう、縁の下の力持ちで頑張ります(^^)v

2012年4月7日土曜日

新築住宅へエアコン×5台新設工事

先月末から合間合間にお伺いしていた、新築のお宅のエアコン工事が完了しました。

設置するエアコンは5台で、当初2日間で完了予定だったのですが、少々問題が出たのと、工事内容の変更で部材を取り寄せたりしていたため、完工までに日数が掛かりました。

では工事の様子を。
背面板を取付けて、配管穴を開けていきます。

室内の壁は珪藻土でしょうか?真っ白の塗り壁の部屋と、和紙クロスの部屋とがあり、汚さない様かなり神経を使いました。

室内機を取付け。


配管を接続していきます。


ここからが問題の場所です。

お客様のご希望の場所です。
ここに2階と1階の室外機×2台が座ります。
ここ以外は美観上よろしく無いんです。
写真中央下には和室の明かり採り窓があるので、2台を横並びには置けないため二段置台を使用します。

が、下に置く室外機の前には、化粧格子があるため放熱に支障が出てしまいます。


お客様が建築屋さんに相談された結果、こうなりました。

ホントは右側の格子も撤去していただきたかったのですが、見た目を優先されました。

室外機を置いて配管を接続し、電動式真空ポンプを使用して、配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


室内機・室外機共にドレン配管をまとめて、地上付近まで下ろします。


室外機周り完了です。

下段の室外機はファンが半分以上出ているので、何とか放熱できている状態です。
もし夏場に不具合が出る様だと、ちょっと考えないといけませんね。
壁面置台を使う方法もありますが、この外壁は振動が伝わるのでお奨めはできませんでした。

工事が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


日立製 RAS-S63AS×1台・シャープ製 AC281FD×2台・AC221FD×2台 すべてお客様支給品です。

シャープ製は今までに何台も取付けて来ましたが、未だに慣れませんね。
気持ちの問題だとは思いますが。。。(^_^;)

配管はすべて、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。


今回のお客様は県外から来られて、松山に新築されました。
1月から、メールでいろいろとやり取りをさせていただきながらの作業でしたが、一度もお会いした事のないアベ冷熱技研を信頼してお任せいただき、同時にケーブルテレビのご加入までご依頼いただきました。
「CATVのネットスピードはどうですか?」とお聞きすると、「前は光を使ってたけど、まったく遜色ないです。CATVにして良かった。」と大変喜んでいただきました。
ご提案して良かったぁ(^_^;)

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。