2024年7月25日木曜日

事務室にある隠蔽配管のエアコンが冷えなくなったため取替工事

いつもお世話になっている介護施設のお客様から、「事務室のエアコンが冷えなくなったので取替えてほしい」とご依頼いただき、本日取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2224-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はダイキンです。2006年製造で18年目。
各居室のエアコンも同じタイプで計画的に取替えてきましたが、事務室やバックヤードなどの従業員用のエアコンは後回しにしていたのが、今回故障してしまいました。
「阿部さんがこの時期お忙しいのは重々承知していますので、阿部さんが来れるまでなんとか我慢して頑張ります。」とお声掛けいただいていました。
来月まで難しいなぁ...と思っていましたら、昨日他の現場が早めに終えれたので、とりあえず既存機の取外しだけでもと、お伺いしていました。

事務室は2階で、室外機は1階です。
配管は隠蔽配管になっているため、流用するしかありません。

しかし、隠蔽配管でこんな風にキチキチに配管されてしまうと、後の取替えが大変になることくらい解らないんですかね?

室外機を撤去しました。

配管は延長するしか手立てがありません。
ドレンの位置も、冷媒配管の位置も、、、ホント隠蔽配管素人ですか?

とりあえずこんな感じで。

室内機も取外しておきました。
ここまでが昨日の夕方の作業です。

そして本日午前中、予定していた案件が延期になったため、早速取付けにお伺いしてきました。
位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「思ったより早く取付けていただいて良かった!もう暑くてこの部屋で事務処理してたら気が遠くなってたんです。ホント、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024松山電工組 道路清掃奉仕活動

毎日バタバタしておりますが、今朝は毎年恒例の松山電気工事協同組合 道路清掃奉仕活動に参加してきました。



早朝にも関わらず、今年もたくさんの組合員有志の方々らが集合して、藤原町の組合事務所から国道56号線沿いを南へ向けて清掃します。

相変わらずタバコの吸い殻や箱のポイ捨てゴミが多くて、残念な気持ちになります...

信号のある交差点付近の中央分離帯には、空缶やペットボトルも...情けないですねぇ...

30分程度の活動で、いい汗をかきました(^^)

2024年7月24日水曜日

数十年間エアコンが無かったお家へエアコン新設と専用コンセント増設工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2824-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

現地調査にお伺いしたのは、ちょうど一年前の7月でした。
昨年も暑かった記憶がありますが、「古いお家でエアコンが一台もないので、取付けを検討しています」とご相談いただきまして、お伺いしていました。
建物はかなり年季が入っていて、壁は土壁です。
今回設置を考えているお部屋で、外壁に面しているところはここだけ。

中庭の様になっていて上には波板屋根がありますが、手前は開放された空間なので、室外機を置くには問題ありません。

さて、エアコンを付けるにしても、専用コンセントもありませんから、分電盤から新たにケーブルを引っ張ってこないといけません。
分電盤は少し離れた炊事場にありましたが、主幹が単相2線式の30A...
分電盤は新しくなっている様ですが、これやった電気工事屋さんは容量UPの提案はされなかったんですかねぇ。
容量UPまでやると費用的に厳しくなるので、今回はこのまま増設でいきます。

と、ここまでが昨年の現地調査と打ち合わせ内容でした。
本当は昨年行う予定でしたが、ご家族の同意が得られず流れていました。
今年7月に入ってご連絡をいただき、正式にご依頼いただきました。

では作業に掛かります。
壁は土壁ですが、土壁や繊維壁にも石綿が含まれている事例もある様ですので、今回は石綿飛散防止対策を行って配管穴を開けます。

HEPAフィルター内蔵の掃除機で粉塵を吸いながら、穴開けを行います。

気密性確保と、これ以上土壁が崩れない様に、貫通スリーブと配管キャップを取付けておきます。

配管穴に合わせて、背面板を設置。
土壁はビスが効かないので、スライド金具を使用しています。

配管穴を利用し電源ケーブルを通して、コンセントを取付けます。

ケーブルは分電盤へ向けて、、、

延々とステップルで露出配線します。

分電盤内の分岐回路はいっぱいなので、新たにブレーカーボックスを取付けて、専用ブレーカーを収めました。

エアコン工事に戻ります。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はテープ巻き仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「わぁ。涼しい!キレイに取付けてもらって、ありがとうございます。暑い中、すみませんでした。また他の部屋も検討してるんで、お願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年7月23日火曜日

誰も居ないのにいきなり爆風モードになる日立エアコンの取替工事

アベ冷熱技研がお世話になっている会計事務所さんのご依頼で、応接室にあるエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2823-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は日立製。2008年製造で16年目です。
応接室なので来客の際にしか使われないお部屋ですが、先月くらいからリモコンの反応がおかしくなって、時々誰も居ないのに勝手に動き出して、もの凄い音を立てて風だけ出ている状態になるため、この部屋は使わずコンセントが抜かれていました。

もう16年経過しているので、取替えをご希望です。
しかし、ダクトで化粧している様に見えて、パテ埋めはちょっとどうなんですかね?(他社施工品です)

室外機は建物裏に置かれています。

まずは取外しに掛かります。
室外機のバルブカバーを外すと、蜂の巣が...
お留守の様で良かったです...
居たら大変なことになっていましたから。

室外機を外すのに苦労です。ボルトが腐食してしまって外れませんでした。
何とか足が付いている架台の部品ごと外して、室外機をひっくり返してなんとか外すことができました。
二段置台は流用なので、壊さないように外すのに苦労しました。

屋外の配管化粧カバーは流用ですが、配管類はすべて取替えます。

室内機も撤去しました。
クロスが残念ですが、一応想定内です。

既存穴にスリーブを入れたかったんですけど、C鋼とバーが壁内にあってスリーブを挿入できません。
仕方ないので、配管を通した後で内と外からパテ埋めします。

古いクロス地が隠れる様に、背面板とMDダクトを取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

既存のスリムダクトを流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

配管長が10mを超えると、フロンガスの追加充填が必要になります。
今回は全長12mなので、メーカーの規定量を追加充填します。

室外機周りは、こんな感じで完成。
外しにくかったボルトと防振ゴムは、新しいものに取り替えました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「いつもキレイに取付けていただいて、ありがとうございます。これでこの部屋も使える様になりました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年7月22日月曜日

25年お使いの日立PAMエアコンを三菱霧ケ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様から初めてのお客様をご紹介いただきまして、本日エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV2524-W ムーブアイ搭載霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は日立製。1999年製造で25年目です。
まだ動いていますが、リモコンの反応が悪いため、この機会に新しいエアコンに取替えておきたいとのご希望です。

お部屋は1階居間。室外機は地上置きです。
室外機はこちらです。
隣の部屋のエアコンは後から設置された様で、室外機がクロスした様な状態で置かれていました。
今回、これを入れ替えますか?とお聞きしたら、「このままでいいです」との事でしたので、位置替えをせずこのままで作業を進めます。

バケツが気になりますよね。
ドレンホースが腐ちたのか、ダクトの内部から排水が染み出している状態でした。

では作業に掛かります。
室外機を撤去。

室内機も撤去しました。

新しいエアコンを取付けていきます。
土壁なのでビスは効きません。スライド金具を使って背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

ドレンは塩ビ管を使って、排水が土に染み込むところまで延長しました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「夏はペットのために24時間つけっぱなしなんですよ。これで電気代も少しは安くなりますね。またお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。