先週、アンテナ工事にお伺いさせていただいていた新築住宅で、本日は愛媛CATVの光ねっと新設工事にお伺いしてきました。
先週アンテナを取付けた方とは、まったく逆方向に引込点があります。
これはCATVが悪いんじゃなくて、電気も電話もこちらから引込む様な建物設計になっているからです。
なので、まともにハシゴを掛けると勾配が取れないため、ブロック塀の上にハシゴの足を掛けて、なんとか作業できる勾配を取ります。
この上で体を動かしての作業は、気持ちのいいものではありません...
そもそもですね、宅内への引込配管はこんな高さのところに設計するのは時代遅れです。
NTTの電話回線もメタル線はなくなって光ケーブルへ移行していくんです。
宅内引込みは、脚立で作業できるところへ設置するのが基本ですね。
宅内引込みは、脚立で作業できるところへ設置するのが基本ですね。
さて、文句言ってもどうしようもありませんから、作業を進めます。
引込口から光ケーブルを入れていきます...
途中までスルスルと行きますが、あと少しのところで進まなくなります...
仕方ないので宅内から呼び線を入れてみるも、途中で止まります...
宅内側からグイグイ押し込んで、呼び線はなんとか通りました。
呼び線に光ケーブルを繋いで一生懸命引っ張ると、ブチッ!!
呼び線に光ケーブルを繋いで一生懸命引っ張ると、ブチッ!!
阿部の頭の中の血管も切れそうになりましたけど、深呼吸して再度チャレンジ。
なんでこんなにキツイかと言うと、恐らく壁の中で配管が折れているか、どこかで配管にビスが貫通しているかですね。
新築なのにどうなんですかね?これ。
何度かチャレンジして、なんとか通りました。
ここ、棚になっているんですけど、配管が通ってるのは最下段...
いや、普通に考えたら上段ですよね?
もうどうなってるんですか?
仕方ないので、下段から上段へケーブルを立ち上げました。
また危険なハシゴに登って、引込側と宅内側の光ケーブルを、メカニカルスプライスで接続。
接続後、キャビネット内へ光ケーブルを収めます。
風が強いと、髪の毛ほどの光ケーブルが舞い上がってなかなか大変です。
足元もおぼつかないし...
なんとかキャビネット周りが完了。
宅内へ戻り、光ケーブル末端に光コネクタを取付けて受光レベルを測定し、異常がないことを確認。
S-ONU内へ整然と納めます。
S-ONUの電源を投入して測定用のパソコンを接続し、速度測定を行います。
100Mbpsのサービスで上下90%以上の速度が出て、異常がない事を確認。
あとは、お客様のWi-Fiルーターを接続して作業完了です。
光ねっとのみの工事で、4時間も掛かったのは初めてでした... あ、他にもありましたかね?
「ありがとうございました。またエアコンの取付けもお願いするかも知れないんで、その時はまたお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
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