2022年3月10日木曜日

子供部屋を仕切って二部屋にするので各部屋へエアコン新設工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2221-W ×2台をお買い上げいただきました。

昨年からご相談いただいていた案件で、2階の広い子供部屋を仕切って二部屋にするので、各部屋にエアコンを取付けて欲しいというご依頼です。

まずは北側から始めます。

位置決めをして、背面板を設置。

配管穴を開けていきます。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成です。
このスペースはベランダではなく、1階部分の屋根に当たる場所になります。

ところでこの電気工事をされた業者さんは、どういう意図でこのコンセントにしたんですかね?
このお宅のエアコン専用コンセントは全部このタイプで、毎回取替えています。

違いが分かりますかね?アース端子がないと、アース線が接続できませんよね。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して北側が完了。

南側に取り掛かります。
エアコンコンセントの位置が微妙ですね。

ドアの上にエアコンを取付けるつもりでコンセント取付けたんだと思いますが、収納の扉が開きますからね...

扉に当たらない様に、左へ寄せて背面板を設置。

配管穴を開けていきます。

配管穴には、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

部屋の仕切りは明日施工されるそうです。
これで子供さんたちも、自分のお部屋で快適にお勉強ができる様になりましたね(^^)

帰り際に、お土産までいただきました(*´艸`*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2022年3月2日水曜日

13年お使いのエアコン室外機の音が高くなってきたので少し早めに取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱霧ヶ峰10畳用、お客様支給品です。

既存機も霧ヶ峰です。
13年前の新築時に取付けさせていただいたもので、2年前に分解洗浄もしてまだ使えますが、室外機の運転音が少し高くなってきたので、霧ヶ峰にしては少し早いですが、故障する前に取替えをご希望です。

室外機はベランダ置きです。

既存機を撤去。

新しい室内機を取付けるため、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管化粧カバーはまだまだ使えるので、既存を流用します。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これで今年の夏は快適にお過ごしいただけますね(^^)
「お忙しいところを、ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2022年2月25日金曜日

しばらくの間すべての工事受付を中止させていただきます

おかげさまでこのコロナ禍においても、日々とても忙しくさせていただいている事に、心より感謝申し上げます。


大変申し訳ございませんが、しばらくの間すべての工事受付を中止させていただきます。

相変わらず、ほぼ一人でやっていますので、日中は現場へ出ずっぱり、夕方遅く帰社すると片付けと翌日の準備、夜遅くまでメールのチェックと見積もり作業で、とても忙しくさせていただいております。

何がそんなに忙しいのかと言うと、リフォーム工事が数件、現場が遅れた上にこの時期に重なってしまいました...
その上に、3月は年度末になる企業様が多く、3月末まで(今年度中)に完工しないといけない物件があります。
しかも半導体不足が続いていて、エアコンやエコキュートなどの納期が出ないと言う状況で、ご注文いただいていても機器の入荷待ち状態で、入荷次第設置にお伺いしなければならないという、なんとも予定が立て辛い状況にあります。

現在進めているリフォーム工事の目処が立たない限りは、この先の予定を立てられないため、大変心苦しいところです。
これから引越しシーズンに入り、エアコンの移設や洗浄のご依頼が増えてくるという事もありますので、一旦すべての工事受付を中止させていただきます。

本日までにお見積りやご相談、ご予約いただいているお客様につきましては、通常通り対応させていただきますのでご安心ください。

今後の受付状況などは、またこのBlogでお知らせさせていただきます。
誠に申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、阿部は今までお世話になってきたお客様への対応を最優先と考えています。
アベ冷熱技研施工品の故障などの緊急対応は、できるだけ迅速に行わせていただきますので、お気兼ねなくご相談ください。

いつもたくさんのご依頼をいただきまして、心より感謝申し上げます。

2022年2月22日火曜日

賃貸マンションの一室でエアコン2台新設工事

3月も予定が詰まってきました。
いよいよ引越しシーズンに入ってくるかという時期です。
急なご依頼には対応できにくくなってきますので、ご依頼はお早めにご相談ください。

さて、昨日、本日と二日間掛けて、エアコン×2台の新設工事にお伺いしてきました。
エアコンはパナソニック製。お客様支給品です。

こちらのマンション、いつもこのBlogに登場するマンションとは違います。
結構古いマンションで、若いオーナーさんが入居者さんの希望に合わせて、オーナーさんご自身でリフォームされています。
今回は、2部屋へエアコンを取付けます。

こちらの部屋は向かって左側に専用コンセントがありますが、今回は右側へ設置します。
この配管穴を流用して、後ほど別のものを取付けます。

位置決めをして、背面板と配管化粧カバーを取付けていきます。

塗装されているので石膏ボードの様に見えますが、新たに作った壁以外は、すべてコンクリート打ちっぱなしです。
ひとうひとつ下穴を開けて、コンクリートプラグを打ち込んでビス留めするため、通常の倍以上の手間が掛かります。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

横に見えるのはコンセントじゃないの?って思いますよね。
テレビユニットなんです(^_^;) なんでこんなところにあるのかは意味不明です。

室内機周りはこんな感じで完成。

隣の部屋もこんな感じで。

室外機は二段置台を使って、ベランダスペースを有効に使います
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

架台は壁面にアンカー留めにしているので、蹴ってもビクともしません。(蹴りませんけど)

室外機周りはこんな感じで完成です。
ここまでで初日が終了です。
ほんと時間が掛かりました...

そして本日は電源工事。

エアコンの配管穴が100φなので、これを利用してパイプファンを取付けました。
この高さでパイプファンなので、効果があるかどうかは不明です。
お客様がとりあえずこれで様子を見たいとの事ですので、仰せの通りに(u_u*)

外側もちゃんとアルミフードを取付けております。

元の専用コンセントから延長して、室内機横へコンセントを設置。
プラモールで化粧仕上げにしていますが、これもコンクリートへビス留めなので結構な手間が掛かっています。

あとは試運転を行い、、、

異常がない事を確認してお引渡しです。
「お忙しいところ、きれいにしていただいてありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2022年2月20日日曜日

【お知らせ】現地調査や工事の際に作業用車両の駐車場確保のお願い

いつもたくさんのご依頼をいただきまして、誠にありがとうございます。
今回は、現地調査や工事をご依頼いただく際のお願いを記載させていただきます。

実は今月初めに、駐車違反で貼り紙をされました。

狭い街中はかなり気をつけていて、お伺いする前に駐車場の確保をお願いしたり、停めるところが無ければコインパーキングに停める様にしているところですが、今回の場所は郊外で、半径1km圏内にコインパーキングなどは無い場所でした。
写真右側のお宅がご依頼いただいたお客様のお宅で、駐車場はありましたが、カーポートがあるため作業車両が停めれない状況でした。

お客様にご相談したところ、近くに車を停めさせてもらえるところは無いとの事で、「すみませんが、道路に横付けでお願いします。」との事でした。

建物側に停めてしまうと近隣の方の出入りに支障がある事と、歩行者の邪魔になると思い、建物の無い方へ目一杯寄せて、トレーラーでも通れるくらいの道幅を空けて駐車していましたが、黄色い紙には「路側帯設置場所で法定方法に従わない放置(左側に0.75mの余地がない)。」という事で、放置車両違反として貼り紙をされました。

お客様は何度も「申し訳ないです。申し訳ないです。」と頭を下げてくださって、「点数はどうにもならんけど、違反金だけは...」と、無理矢理違反金を握らせてくださいました。

どうすれば良かったんですかね?
カーポート壊してでも、無理矢理敷地内へ停める方が良かったんでしょうか?
何も解決策を教えてくれないまま、黄色い紙だけを貼り付けて行かれた阿部は呆然としていました。

もちろん納得いかなくても、違反は違反です。
郊外だから大丈夫だろうという、変な安心感があった事は事実です。
今回の様な事が起こりますと、関わったすべての人が嫌な思いをしてしまいます。

という事で今後は、、、

路上駐車はいたしません。
どんな場所であろうとも、駐車場の確保をお願いいたします。
コインパーキングの場合は、駐車料金のご負担をお願いします。
お客様がご指示いただいた場所で、駐車違反や問題が起こった際には、違反金を含めお客様ご自身で対応をお願いいたします。
駐車場の確保ができない場合は、ご依頼をお断りさせていただきますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

なお、アベ冷熱技研の作業車両はタウンエースです。
天面にはルーフキャリアを積んでいますので、カーポートなどがある場合は2,100mm以上の高さが必要です。
駐車した場合の乗り降りにために、横幅は2,300mm以上のスペースが必要です。
バックドアを開けて工具を出し入れするために、5,300mm以上の奥行きが必要ですので、事前にご確認いただきます様お願い申し上げます。