2018年2月24日土曜日

入居した借家のトイレ換気扇が動かない?点検にお伺いすると...(。・_・。)

午後から、トイレの換気扇の取替工事にお伺いしてきました。

パナソニック製 FY-08PD9D 標準形パイプファンです。


既存の換気扇です。
横にあるカバープレートがもの凄い気になりますが...(^_^;)

こちらのお宅、前にも何度かこのBlogに登場している借家で、FB友さんでもあるオーナーさんから、「トイレの換気ファンなんですが、どういう風になってるのかさっぱり不明で動きません。SW自体が見当たらないのです。」とご連絡いただき、点検にお伺いしていました。

トイレのスイッチは1つ。
ON/OFFすると照明は点灯しますが、換気扇は動きません?

スイッチをめくって内部の接続を確認しましたが、換気扇の配線もここに接続されていて、照明と換気扇が同時に動く様になっていて、とりあえず異常なし。
(接続間違いはありましたが、換気扇が動かない理由はここにありませんでした)

換気扇を外して見ました... ん? んんんっ?


何?抜けてますよ?これじゃ動く訳ありませんねぇ...(´・ω・`)

入居される前に、クロスの貼り替えを行ったので、恐らくその際に接続ミスになったんでしょうね。

が...接続してスイッチ入れるも、運転せず...(´・ω・`)?
隣の怪しいカバープレートを外して見ると...


おぉぉぉぉぉぉいっ!ケーブルが繋がってませんよぉ~~~(。・_・。)

動く訳がありませんよねぇ。
これ、クロス屋さんがやったんですかね?それとも電気工事屋さんが後からやろうと思って忘れてるとか?

それでですね、原因が判ったので既存の換気扇の電源端子にケーブルを差し込み直したんですけど、、、抜けるんですよ。すぽっと...(´・ω・`)

たぶん最初に外した時に抜けてたのは、取付ける時に抜けた可能性がありますね。

どちらの製品ですか?

マックス?
「MAX」ですね?
あのホッチキスとか文房具で有名なMAX。
ホームセンターとかで手に入るタイプですね。

「阿部さん、もう10年以上経っとるし、危ないなら換えてください。」との事で、商品を手配しました。

あ、この点検してる後ろ姿をですね、これまたFB友の入居者さんに...・ω・



撮られるのイヤじゃないです(*^^*)
けど、着ぶくれしてますねぇ(;´∀`)

で、本日、新しい換気扇に取替えにお伺いしてきました。
ささっと本体を取付けて。


重なるように取付けられていたカバープレートは、位置をずらせて新しいものに交換しました。


ついでにスイッチも、消し遅れタイプのものに取替えました。

用を済ませたた後、スイッチOFFにすると照明は即消えて、換気扇だけ3分遅れて消えるスイッチです。
消し遅れにすると、入れっぱなしにしなくてもトイレの臭いを一掃した後、自動で切れるのでいいですよ(^^)v

これで今日から快適にトイレをご使用いただける様になりましたね(*^^*)

2018年2月21日水曜日

新築住宅の和室で三菱霧ヶ峰GVタイプ新設工事

従兄弟の新しいお家のエアコン工事の続きです。

リビングに6.3kwのエアコンを取付けたので、隣の和室にはエアコンいらんのやないん?と思ったのですが、「いやいや、お客さん来た時にここで寝泊まりしてもらうけんいるんよ。」という事で、取付工事に行ってきました。

三菱電機製 MSZ-GV2217-W 霧ヶ峰汎用機です。


取付け場所は窓の上になります。
この部屋もまた、コンセントの位置が微妙です...
この位置、高さ、どうしてほしいのかよく理解できません(_ _;)


位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けていきます。
珪藻土壁なので、かなり気を使います。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成。

屋外コンセントがあるのに、この位置にこの向きで置いた理由は、ここは駐車場なのでバック駐車の際に当てない様にとの配慮です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

ね、コンセントの位置が微妙なのがよく解りましたでしょう(^_^;)

これで従兄弟から依頼もらっていたすべての工事が完了です。
新しいお家で快適な生活が始まりますね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

今年最初のエアコン分解洗浄は三菱霧ヶ峰 移設工事同時洗浄作業

先週、従兄弟が新築してリビングにエアコン新設工事の記事を書きましたが、あの時預かっていたエアコンの分解洗浄が完了したので、本日取付けに行ってきました。

三菱電機 MSZ-L225-W(2015年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


引越し前に住んでいたのはマンションです。
今回、移設工事と同時なので、まずは取外しにお伺い。


持ち帰って、完全分解します。
三菱電機製なので、自動掃除機能付きタイプでも、サクサクっと分解できます(*^^*)


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了したので、本日新しいお家に取付けに。
設置場所は2階で、ベランダのある寝室です。

このお家、エアコン専用コンセントの位置が高いんですよね。
これ、電気工事屋さんによって高さが違うんですけど、位置が高いといろいろと問題が出てきます。

とりあえず、ここしか穴を開けれるところが無いので...


はぃ、ありました...筋交い・ω・
建築図面であるのは解ってたので、コンセント上でできるだけ右に寄せて正解でしたね。


コンセントのすぐ上なので、当然ケーブルも出てきます。
この電気工事屋さん、ケーブル切ってほしいんですかね?
もう5mm寄っていたら当たってました...

奥に木材が見えますが、建物を支える柱ではありません。
柱は右側にチラッと見えてますね。

この穴の高さが、筋交いと柱の間の限界位置という事です。

できればコンセント上部の位置は、天井面から40cm以上は下げていただきたいですね。
最近のエアコンは高さ30cmが大半ですから、上部を10cm空けるとして、エアコン下部が天井面から40cm下がりの位置がベストポジションです。
その位置なら、絶対筋交い当たる事もありませんね。

配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。


位置を合わせて、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

従兄弟に写真を見せると、「わぁ、2年ほどでこんなになるんやぁ。付ける前に洗って良かったぁ。」と、とても喜んでいました(*^^*)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2018年2月17日土曜日

エアコンが付いてる壁面に棚を造るので配管もダクトも取替えてエアコン移設工事

いつもお世話になっているお客様から、「阿部さん、今度リビングのエアコンのところに、大きな棚を造るんで、エアコンを動かさないといけないんですけど...」と言うことで、本日移設工事にお伺いしてきました。

こちらのエアコンの付いている壁面一体に、大きな棚を造作するそうです。


移設先はこちら。


もともとはここに付いていたんですが、数年前に分解洗浄と同時に、先ほどのところへ移設していました。
ここへ戻してほしいとのご希望です。


ところがですね、外壁塗装のリフォームも同時進行されていました(^_^;)


配管やダクトやは、既に塗装されてしまっています...(T_T)
200Vの電源は外壁を横引きして...


こんな感じで入れていました。


室外機を置くスペースがなかったので、延々と横引きして...


室外機はここに置いていました。

この配管やダクト、すべて撤去です...

当然ですが、撤去するともともと茶色だった外壁が顔を出します(´・ω・`)

ですが、心配はいりませんでした。
塗装屋さんがすごく好意的で、「ええよぉ、補修できるけん。やっとってあげる。大丈夫よ(^^)」って。
ありがとうございます!(・∀・)

では、移設先に取付けに掛かります。
既存の穴の径が60mmと小さいので、75mmで開けなおします。


配管サイズが2分4分と太い上、東芝特有の排気ホースがあるので、通常の65mmでもダメなんです。


既存のコンセント位置も変な場所にあったので、この際に移動します。


200Vの新しいコンセントが、エアコンの横に付きました。


配管穴には貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は新しいスリムダクトで美観仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


室内側はこんな感じで完成です。

「いつもメンドイ事言うてすみません。きっちり付けてもろて、ありがとうございます。これで棚ができます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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