新築住宅でエアコン4台新設工事

昨日と今日午後からの二日間掛けて、新築住宅でエアコン4台新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製×3台、パナソニック製×1台、お客様支給品です。

パナソニックの写真が無いのは、嫌いだからじゃなくて、単純に撮り忘れです。。。(^_^;)

外壁はガルバニウムの黒色塗装なので、化粧カバーもブラック色でご依頼いただきました。

ブラック色は、かならず事前調査が必要です。

こちらのお宅、敷地目一杯に建物が建っているため、2階のハシゴ作業ができません。。。

通常、この様な場合、お隣の敷地へ許可をいただいてハシゴを立てさせていただくのですが、今回はそれができないので悩みました。

一番難しかったところは、ダイニングキッチン。

コンセントが付いている壁が外壁面となりますが、さすがに冷蔵庫の上にエアコンを付けるのはマズイので、収納部屋の引き戸上に設置することになりました。

で、この収納部屋で配管を立ち下げて、床近くに配管穴を開ければ、外側はなんとか脚立で作業ができそうです。

このやり方をご説明したところ、「おぉ！そういう方法がありますか！それで行きましょう。」と感動されました(^^ゞ

まずは床下ギリギリで配管穴を開けていきます。


貫通しました。


配管穴には、いつも通り貫通スリーブを挿入。


室内機背面板を取付けて、ここも配管穴を開けます。


裏側はこんな感じ。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


こんなルートで。。。


こんな感じで立ち下げて。。。


外部はスリムダクトで立ち下げて。。。


基礎部分をずぅーっと横引き。。。


ここまで来て、室外機接続。
電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りはこんな感じ。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

他の3台も結構大変だったので、結局一日半掛かりました。
ずっと脇で工事の様子をご覧になっていたお客様、「ネットでいろんな工事屋さん検索したけど、ブログとか見たら丁寧そうやったんでお願いしました。やっぱり阿部さんにお願いして良かった。」と大変お喜びいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

松山電工組 臨時理事会

お昼から、松山電気工事協同組合の臨時理事会に出席してきました。

この前の総会で、理事に選出されましたので、またこれから2年間お手伝いさせていただきます。

新理事での担当割りも決まり、阿部はまたまた「事業管理部 情報担当」となりました。

なんか青年部の頃から、情報担当ばっかりですが、まぁこれしか取り柄がないといいますか(^_^;)

はい、組合のホームページも阿部が制作管理させていただいております。

松山電気工事協同組合→　http://www.matsuyamadenkoso.com/

これもですね、、、制作当初からまったく更新できてないんではありますが、どうにかしないといけませんね(_ _;)

このホームページを見て、電気工事士資格取得の講習会にお申込みなど、結構あるそうです。

見ていただけるのは、本当にありがたいですね。

さて、今期もいろんな事業がてんこ盛りです。

微力ながらも、業界発展のために頑張ります。

ダイキン製 自掃機能付きエアコン分解洗浄作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了しました。

ダイキン ATR28JSE5-W（2008年製）

今回のご依頼は、分解洗浄のみ。
取外し、取付け作業は、お引っ越し屋さんがされるそうで、洗浄のみアベ冷熱技研へご依頼いただきました。

フィルターの目詰り具合から、かなりやり甲斐のありそうな予感です(^_^;)


お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


なかなか汚れていましたね。。。
丸洗いしましたので、スッキリ綺麗になりました。
後は梱包して、お届けに上がります。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 ： アベ冷熱技研

三菱霧ヶ峰JXV・GVタイプエアコン取替工事

Facebookでお友達になっていただいたMさんから、「エアコン付けたら変なニオイがしたので変えようと思います。」とご相談いただき、調査・ご提案・お見積りさせていただき、取替工事のご依頼をいただきました。

三菱電機 MSZ-JXV365S-W（2015年モデル） ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰。
三菱電機 MSZ-GV254-W（2014年モデル） 霧ヶ峰汎用機です。


既存機は、リビングが松下電器産業製、2階洋室が東芝製。

臭いが出るのと、型も古いので電気代も気になっていたそうで、よく使われるリビングは、省エネ性能の高いJXVを選択されました。

1階リビングはテープ巻き仕上げで、直射日光が当たる場所なので、ここはスリムダクト仕上げにします。


では、工事に掛かります。
リビングの既存機を撤去すると・・・

あ、穴の位置が。。。
実は2階のエアコンを撤去してみたら、筋交いを切断していました。。。
2階完了後にリビングに移った訳ですが、恐らく2階で失敗したので、リビングは絶対筋交いに当たらない場所へ穴開けを行ったんだと思われます。
これにはお客様も唖然です。

どちらにしろ、既存のエアコン高さが250mmで、今回取付けるエアコンが高さ300mmなので、穴の位置を下げないといけないので、正規の場所へ穴開けを行います。


配管穴には小動物新入防止のため、貫通スリーブを挿入。


位置決めをして、背面板を取付け。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


既存の穴にはキャップをはめて、配管はスリムダクト仕上げ。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「Facebookで評判が良かったのと、Blogを見て阿部さんにお願いしようと思ってました。やっぱりお願いして良かったです。」と大変お喜びいただきました。
ありがとうございますMさん。今後とも、よろしくお願いします<(_ _)>

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

三菱霧ヶ峰GVタイプエアコン取替工事（室外機壁面置き）

いつもご依頼いただいているお客様から、「そろそろ居間のエアコンも古いんで、取替えてもらえんかな。」とご依頼いただき、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV254-W（2014年モデル） 霧ヶ峰汎用機です。

既存機はシャープ。1992年製・・・20年超えです(^_^;)


こちらのお宅、家のすぐ脇が道路なので、地上に室外機が置けず、壁面置きになっています。

この壁面置台も古いので、「道路通る人に、もし何かあったらいかんけん、この台も換えてね。」と言うことで、架台も取替えます。

既存機を撤去して、新しいエアコンの背面板を取付けます。

配管穴にはスリーブが入っていなかったので、貫通スリーブを挿入しました。

室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


室外機を乗せるための古い壁面置台を撤去して、新しい壁面置台を取付けます。

今回、アルミ製の物を使ってみます。
アルミなので腐食しにくく、鉄製の塗装品に比べて耐久性が高いにも関わらず、塗装品と同じ価格というスグレモノです。

外部配管は、以前テープ巻きでボロボロになって、ご主人さんが補修されていたので、スリムダクトをお奨めして取付け。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


ドレン配管を立ち下げて、外周りが完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「あぁ、これで今年から安心して使えるわい。またいろいろ頼むけんな。」と大変お喜びいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

飲食店の天吊形パッケージエアコン修理作業

facebookで知り合いになりました飲食店のお客様からのご依頼で、店舗エアコンの点検修理にお伺いしてきました。

ダイキン製 天吊形パッケージエアコンです。


「全く動かない」との事でリモコンを見ると、エラーコード「U1」。

「U1」は、三相電源の逆相。
この前まで元気に動いていたので、誰かが接続変えをしない限り、逆相になる事はありません。

ということで、室外機側の電源周りを点検。

やはり電源が逆相になっている訳ではないので、基板不良の可能性が高いです。

メーカーに確認したところ、古い機種のため全国で17個しかこの基板はないそうで、早速手配。
基板が入荷したので、本日取替えにお伺いしました。
新旧交代。

左が古い基板ですが、少しススが見受けられますね。

新しい基板に取替えます。


電源投入して、試運転。

エラーも消え、正常に運転を始めました。

これで当面は使用可能です。
実はアベ冷熱技研へご依頼いただく前に、他の業者さんへ相談されたそうで、洗浄込みで10万円という金額提示があったそうです。。。
スゴい儲けますね(^_^;)
ちなみにこのエアコン、15年以上経過している上、油が回っているので、洗浄するにはかなりの覚悟が必要です。
普通の業者さんなら、洗浄はお奨めしませんね。
とりあえず今回修理で対応できましたから、ゆっくり予算を組んでいただいて、将来の取替をお奨めさせていただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が点検・修理を行いますので、お気軽にご相談ください。