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2012年11月14日水曜日

八坂地区自主防災組織ネットワーク会議

ホント、追い込まれ状態で時間無いんですけど・・・夕方から、八坂公民館で開かれた「八坂地区自主防災組織ネットワーク会議」に参加してきました。

9月にも書きましたが、八坂地区の防災組織をより強固なものにしていこうと言う事で、八坂地区の25町の防災関係者が集まり、来年4月に正式な発足を目指して話し合いを行なっています。

自分は東築山町防災会の防災士として参加させていただいてますが、43歳の自分が一番若いと言う、何とも言えない現状。。。
25町ある内、25人も出席してない現状。。。
出席している人も、防災関係の活動をしている人ばかりの集まりであるにも関わらず、半分くらいはマイナス思考な意見が出る現状。。。

ホント、大丈夫なのかこの八坂地区。。。
まぁ、大切な活動なので、投げやりにならないよう頑張ります(-_-;)

2012年9月25日火曜日

八坂地区自主防災組織ネットワーク会議

夕方から、八坂公民館で開かれた「八坂地区自主防災組織ネットワーク会議」に参加してきました。

はい、なんちゃって防災士として、八坂地区の防災について話し合いを。。。(*^_^*)

松山市の各地区における防災士数もかなり増えましたが、地区単位での防災組織の編成はまだまだ進んでいないのが現状です。
我が八坂地区は、25の町別防災会の集まりですが、防災関係の方々が集まって会議をするだけの状態が続いていました。
防災に関しては素人の様な方も多々いらっしゃる現状に、自分も危機感を持っていたので、何度か組織強化を提案させていただいてました。
そんなこともあり、以前にもこのBlogで書きましたが、初期の組織改編メンバーに選ばれ、話し合いを行なっていました。

今回は、その話し合いを踏まえ、25ある防災会を再編して5~8程度の枠組みに統合し、いざ災害が起こった際の避難がスムーズに行える様にします。

まぁ想定はしていましたが、、、もめます、もめます。。。(^_^;)
松山市内でも古くからの街並みなので、いろんな人間関係があります。
自分たち「若いモン」と言われる人間には、理解できない様ないろんな事が。

当然、一発で決まる訳ではないので、じっくりと時間を掛けて再編していく事になりました。
災害は待ってはくれませんから、急がなければなりませんが、役に立たない物を作る訳にはいきませんからね。
防災会長さん、防災士さん、頑張りましょうね(^^)v

2012年8月19日日曜日

防災士研修会に参加してきました

眠い日曜日の朝、、、松山市保健所・消防合同庁舎で開催された、防災士研修会に参加してきました。

松山市の防災士数は、全国でもトップで1000名超えました(・・)
松山市は、防災士のみなさんがその能力を維持し、的確に発揮できる様、定期的に研修会を行なっています。
今回の研修会も人数が多すぎて、4回に分けての開催となりました。

前半は、防災士研修センターからお迎えした講師の方から、災害に関する最新情報を学び、後半は、グループに分かれて、東日本大震災の避難所で実際に起ったトラブルや問題を使って、どの様な対応を取るべきかグループで話し合うシュミレーションが行われました。

話し合いは始まりましたが・・・何も決まりません(^_^;)
もちろん、全員防災士の資格を持った人たちです。
避難所運営などの勉強は、イヤと言うほどやってきた人たちです。

まず、掲示板にどの様な事を書き込むか?~始まり、マスコミへの対応・ボランティアの対応・見舞いや安否確認の対応・高齢者がおにぎりを食べにくいと言っている・子供が興奮気味で親が情緒不安定・赤ちゃんの夜泣きまでいろいろ。。。

まぁ、教科書に載ってない事は判断し辛いですねぇ。
「そんなん家族で対処してもらえ」、と言う意見まで出ました。。。(^_^;)
実際の現場は、家族を亡くされた方・ケガや病気を負っている方がいる訳です。
自分自身も元気でピンピンしているとは限りません。
でも、こうやって少しづつ経験を積んで行く事で、いざその時に落ち着いて人間らしい対応ができる様になるものです。
自分もそうなれる様、今後も精進して参ります<(_ _)>

2012年7月25日水曜日

八坂地区自主防災会(えらいっこっちゃ!)

先週日曜日、自宅に消防の方から電話があり、「阿部さん、今度の25日の晩、城東支署で防災の会やりますんで出席してもらえんですか?」と。
「もの凄い忙しいので遅れるかも知れないけど、出席はします。」とお答えしてました。
いつもは1週間前までに出欠のプリントを送ってくるのに、今回は急ぎなんかな?と思ってたんです。

で、本日夕方、消防署の会議室にお伺いすると・・・

「へ?これだけしか居ないんですか?」、思わず漏れてしまいました(^_^;)

いつもの会議なら15名以上は居るのに、消防の方×2名、防災会の方×2名、そして自分???
防災会の人間は、1人は八坂地区防災連合会会長、もう1人は古くから防災に関わってきた方。

何?何故?どうして私はここに居るの?って感じです(^_^;)

そして、初めてここで経緯を説明されました。
実はもう一人、自分を推薦していただいた方がいらっしゃって、今回は不幸があったため欠席されているそうでした。

この八坂地区防災連合会、25の町内会組織の連合会で、恥ずかしながらほとんど防災について活動が進んでいませんでした。
自分が所属する東築山町防災会は、毎年救命講習会や防災訓練を行ったり、備蓄品などの拡充を進めています。

以前、この連合会の時に「25の町内会が同じ避難所を使うのに、築山だけで訓練を進めても意味がないんじゃないか?」と、詰め寄った事があります。
多分、それが発端で、自分を推薦していただいたのだと思います。

えらいこっちゃです。。。(・_・;)
八坂地区の防災の未来を決めるメンバーですよ。
とりあえず、言いたいことは言わせていただきました。
もう抜けられません。。。

会終了後、「最後確認させてください。僕この地域に住んでないんですけど、いざ災害が起こると僕居ませんけど、ホントにいいんですね。」と確認すると・・・
全員フリーズしました(^_^;)

以前からこのBlogでも書いてますが、事務所(実家)は八坂地区ですが、住まいはぜんぜん別の地域なんですね。
知ってる人は知ってる、知らない人は知らない。
「こっちに引っ越して来いや」と、笑いながら会は終了しました。

ほんとにいいのかぁ~(T_T)

2012年6月9日土曜日

東築山町内会で救命講習開催

お昼から、東築山町町内会防災会主催の「普通救命講習」を、八坂小学校体育館にて開催しました。

自分は町内の「防災士」を務めさせていただいているので、今回もお手伝い・・・と予定していたのですが、午前中の現場が長引いて、1時間半遅れて参加させていただきました。

消防署から講師をお招きして、座学と実技(心肺蘇生法)などを体験しました。


「AED(自動体外式除細動器)」の使い方もありましたが、、、

「じゃあ、今までAEDを触ったこと無い方に最初にやって見ていただきましょう」と言うことで、お一人の方が作業を始めたのですが、何をどうしていいのか解らずフリーズされていたので、「じゃあここで防災士さんにお手本を」・・・ え???

できなかったと思いました?
それが、意外と憶えてました(^_^;)
「さすが防災士さんや」と、とりあえず威厳?は保てました。。。

年間、松山市内での出動回数は約2万件以上!
救急現場到着までに掛かる時間は、最短で約7分だそうです。

この7分間、近くにいる人が救命措置を行うことで、消え掛かっている命が助かる確率が格段に高くなります。
自分が一歩前へ出ることで、消えかけている命を救うことができるのはすばらしい事だと思います。
一歩前へ出れる人が増える様、次回も多くの方に受講していただきたいですね。

2012年4月22日日曜日

東築山町町内会 総会

日曜で体調も悪かったので、寝ていたかったんですが、朝から東築山町町内会総会に参加してきました。
事務所(実家)のある東築山町の「防災士」と言う役をいただいているので、半永久的に「役員」です(^_^;)

今年の総会は役員の一部改変もありましたが、時間通り滞ることなく満場一致で閉会しました。
自分の役割りとしては、6月頃に救命講習の段取り、11月頃には八坂地区の合同防災訓練の段取り、あと、不定期で回覧させていただいている「防災かわら版」の作成を行います。
いつもと一緒ですね。

総会終了後、場所を奥道後ホテルに移して懇親会も行われました。

目の前にアルコールがありますが、体調が悪いので遠慮させていただきました<(_ _)>
この会ではいつも飲まないので、「また飲めんのか?」と突っ込まれます(^_^;)

役員の方々は子供の頃からお世話になっている近所のおじさんおばさん達ですが、自分(43歳)が一番若いと言う現状をどうにかしたいですねぇ。
防災士としていつも思うんですが、災害時には若い力と地域の団結力がないと助かる命も助けることができません。
どんどん町内の行事に参加していただいて、コミュニケーションを広げていただきたいものです。

2012年3月11日日曜日

八坂地区自主防災会議&避難所運営図上訓練

東日本大震災から1年が経ちました。
PM2時46分には、みなさんと同じ想いで黙祷させていただきました。
行方不明で未だ発見されていない方々が、一刻も早く見つかるようお祈り申し上げます。

さて、今日は夕方から、八坂地区自主防災会議に出席してきました。

八坂地区の防災会長さんと防災士さんが、松山市東消防署城東支署へ集まりました。

今回は、いつもの様に松山市自主防災組織ネットワーク会議の報告が行われたあと、避難所運営図上訓練を行いました。

ずっと以前にこのBlogにも書きましたが、「実際に避難所の八坂小学校を使って、避難所設営をやってみたい。」と提案していたのが、やっと今回図上訓練と言う形で実現しました。

図上訓練とは、建物の図面を使って、本部はどこにするか?トイレの位置は?炊き出しはどこで行うか?など、避難所設営の確認を行います。

いざその時バタバタしない様に、事前に訓練をしておけばパニック状態を防ぐ事ができるはずです。

しかし・・・
いざ始めると、図上訓練以前の問題がどんどん出てきました。。。
自分たち「防災士」は、そのための教育を受けているので基本的なところは理解していますが、問題は地区の防災会長さんたち。
「避難所開設は、市の人や消防がやってくれるんやろ?」と言うところから始まり、「一時避難場所はどこや?」と言う人がいたり、図上訓練やってるのに「役割分担を決めとかんと、いざと言う時どうすんや?」って言ってたり。。。
確かに、防災会長さんは1年~2年単位で交代するので、理解できていない人が多いのは仕方ないことなのかも知れません。
こんなんでいいんだろうか。。。

今Blogを書きながら、テレビの報道番組を見ています。
震災に遭われた方々、みなさんが口にしている言葉・・・「悔しい」
助けられなくて悔しい・・・そんな思いをしなくて済むよう、もう少し前向きに取り組んで行きたいものです。

2012年1月15日日曜日

平成23年度 自主防災レベルアップ研修会

今日は朝から、松山市総合コミュニティーセンターへ行ってきました。

毎年行われている、自主防災レベルアップ研修会です。

東築山町防災会の防災士として受講に参加しました。

今年も、10地区の自主防災組織の代表の方たちの活動発表が行われました。
精力的に活動されている地区では、防災マップをデジタル化し、地区の高齢者や要援護者の住居地にマークがあり、それをクリックするとその方の詳細な情報が見れる様なシステムを作っているところもありました。

2部は、昨年に引き続き、山口大学大学院 理工学研究科 瀧本浩一准教授 「来るべき自然災害に備える~あなたの地域防災力は大丈夫ですか?~」と題して講演いただきました。
相変わらず絶妙なおしゃべりで、楽しく受講させていただきました。

「家具の下敷きになる人の数や、倒壊家屋の数を減らす努力をせず、救命講習や防火訓練・救出訓練など対処技術の習得を中心にすると言う、おかしな自主防災の考え方が蔓延している」と言われたのが、印象に残りました。

たしかに訓練は頻繁に行われていますが、建物が倒れなかったら、タンスが倒れなかったら、救助の必要なんてありませんよね。
倒壊建物から人を救助するのは、容易なことではありません。
だから、訓練以前の建物の耐震化、危険箇所の確認、避難経路の整備などが重要だとお話されていました。

明後日17日は、阪神・淡路大震災が起こった日です。
たくさんの犠牲者を出した災害を忘れることなく、かならず訪れる南海地震に備えなければなりません。

「今、この時、地震が起こったら・・・」、自分がどう対処するか、常に考えていることも防災の一つです。
みなさんの周りは大丈夫ですか?



2011年10月11日火曜日

八坂地区自主防災会議

夜7時半から、八坂公民館で開催された「平成23年度 第2回 八坂地区自主防災会議」に、東築山町内会防災会の防災士として参加してきました。

今回の会議でも、「松山市自主防災組織ネットワーク会議」の報告がほとんどでした。

が、今晩の会合は今までとちょっと違う雰囲気でした。
結構みなさん、いろんな意見が飛び出して、活発な話し合いが行われました。
停滞気味だったこの会合も、少しづつ動き出した様な感じがします。

で、前回の会合の帰り際に、自主防災会の会長さんと、消防署の担当さんに、「実際に八坂地区合同で、八坂小学校の建物や設備を使わせてもらって、避難所開設の訓練をしてみたい」と提案させていただいた件ですが、11月頃に避難所の図面を使って、図上想定訓練を行うことになりました。

いざと言う時、この自主防災組織が本当に機能できるよう、一歩ずつ。
できるかぎりの事は、お手伝いさせていただきたいと思います。

2011年8月7日日曜日

平成23年度 松山市防災士研修会

お休みですが、朝一番から松山市保健所・消防合同庁舎で「防災士研修会」に出席してきました。

現在、松山市には858名の防災士が活動されています。
今年度には210名の防災士が誕生する予定で、最終的に1,000名を超える防災士が、各地域の防災に携わることになります。

今回は、松山市消防局防災対策課災害対策指導監 鳥生講師による、「東日本大震災から学ぶこと」と題して防災講演が行われました。
今後想定されている「南海地震」に当てはめ、松山市ではどの様な対策が必要か、地区別にどの様な災害が起こりそうか等を講義いただきました。

また、各地域の活動報告も行われました。
昔から河川の氾濫や、土砂崩れの多い地域は積極的に訓練を行っている様です。
そこに住んでいるみなさんも、積極的に参加されています。

東築山町はどうでしょう。
近くに石手川がありますが昔から大きな氾濫もなく、平地なので土砂災害もなし、海岸からは遠く離れているため津波の心配もありません。
そんな地域柄もあってか、なかなか「防災」と言う言葉が浸透しない感じを受けます。
まぁ、そこは自分が頑張って浸透させていかないといけない所ではありますが。。。

まだまだ足りませんね。
もっともっと活動しないと。

2011年6月18日土曜日

町内会で普通救命講習I(3時間)開催

お昼から、東築山町町内会防災会主催の「普通救命講習」を、八坂小学校体育館にて開催しました。

自分は町内の「防災士」を務めさせていただいているので、今回もお手伝いをさせていただきました。
はい、お手伝です。お手伝い。 講師まではできません(^_^;)

消防署からお二人の講師をお招きして、座学もありますが、実技を中心に心肺蘇生法などを体験しました。
豪雨にも関わらず17名の方にご参加いただき、充実した講習会となりました。

自分は今回で4回目の受講になります。
昨年も受講したので大半は憶えていますが、いざとなったら微妙な感じでした。
また、年を追う事に心肺蘇生の方法も変わってきているそうです。

「胸骨圧迫を30回・人工呼吸を2回」、これを繰り返し、救急隊が到着するまで行わなければなりません。
頭で理解できていても、やっぱり体験しておく事は重要なことだと思いました。

この他にも「AED(自動体外式除細動器)」の使い方、喉などに詰まった異物の除去方法、止血方法なども教えていただきました。
現在の止血方法、みなさんご存じですか?
腕や足を縛って(絞め付けて)行う事は禁止されています。
常に、最新の救命方法を身に付けておけば、自分の周りの方の命を救える確率が上がる事は間違いありません。

現在、松山市の救急車の台数は14台だそうです。
昨年、市内での出動回数は約21,700件!
救急現場到着までに掛かる時間、最短で約7分。

この7分間、近くにいる人が救命措置を行うことで、消え掛かっている命が助かる確率が格段に高くなります。
自分が一歩前へ出ることで、消えかけている命を救うことができるのはすばらしい事だと思います。
一歩前へ出れる人が増える様、次回も多くの方に受講していただきたいですね。

[emoji:v-109]松山市消防局警防課:応急手当てを学びましょう

2011年6月14日火曜日

八坂地区自主防災会議

夜7時半から、八坂公民館で開催された「平成23年度 第1回 八坂地区自主防災会議」に、東築山町内会防災会の防災士として参加してきました。

東日本大震災が起きてからは、初めての会合です。

今回の会議でも、「松山市自主防災組織ネットワーク会議」の報告がほとんどでしたが、最後の質疑では「伊方原発」の話題でいろんな質問が行われました。

帰り際に、自主防災会の会長さんと、消防署の担当さんに、「実際に八坂地区合同で、八坂小学校の建物や設備を使わせてもらって、避難所開設の訓練をしてみたい」と提案させていただきました。

東日本大震災の報道を見て、避難所で地元の自主防災会がきちんと機能しているのに感動したんです。

果たして自分たちに、あれだけ迅速な避難所開設ができるだろうか?

この場合、東築山町単独で訓練しても意味がありません。

避難所(八坂小学校)を利用する、すべての町が合同で訓練してみて、足りない事、難しい事などを1つでも潰しておかなければならないと思ったんです。

また、いらん事言うたかなぁ。。。

消防署の担当さんは、「ぜひやって見ましょう」と言ってくれました。

実施は当分先の話になりますが、10月か11月になると思います。

その頃なら自分も時間が取れるので、いろいろとご協力させていただきます。

1つずつ、1つずつ。

2011年6月7日火曜日

水質試験結果が届きました

東築山町町内会 防災士の顔も持っている阿部です。

防災会長さんのご提案で、災害時に井戸水が安心して利用できる体制を整えようと、町内で井戸水を使用しているご家庭で水を採取して、松山市保健所にて水質検査をしていただきました。

もちろん、アベ冷熱技研も協力させていただきました。
その結果は↓

飲料水として、まったく問題なしとお墨付きを頂きました<(_ _)>
まあ、この水でここまで成長させていただいたんですから、問題があれば大変な事ではありますが(^_^;)
もちろんアベ冷熱技研のエアコン分解洗浄も、このキレイな水で丸洗いさせていただいております。

災害時には発電機を使ってこの水をくみ上げ、町内のみなさまにご利用いただける様に段取りいたします。
そんな事が起こらない様、祈るばかりです。

2011年4月24日日曜日

東築山町町内会 総会

日曜日ですが早起きして、次男をサッカーの試合会場へ送った後、東築山町町内会の総会へ出席してきました。

とりあえず、事務所(実家)のある東築山町の「防災士」と言う役をいただいているので、半永久的に「役員」なのです。。。

今年の総会は役員改変もありましたが、時間通り滞ることなく満場一致で閉会しました。
自分の役割りとしては、6月頃に救命講習の段取り、11月頃には八坂地区の合同防災訓練の段取り、あと、不定期で回覧させていただいている「防災かわら版」の作成を行います。
まぁ、例年通りですね。

総会終了後、場所を奥道後ホテルに移して懇親会も行われました。
役員の方々は子供の頃からお世話になっている近所のおじさん達ですが、各組の組長さんは毎年替わるので知らない方もいらっしゃいます。
小さな町なんですけどねぇ。。。

いざ災害が起きると、ご近所さん同士のつながりが威力を発揮します。
町の防災士として、町内の方々とのコミュニケーションも大切にして行きたいです。

懇親会は延々と続いていましたが、次男のお迎えがあったので早めに帰りました。
今日は、みなさんとお酒を酌み交わせなかったのが心残りです(^_^;)

2011年3月17日木曜日

馬鹿ばっかり

日曜日の町内会役員会が終了してつぶやいたTwitter。
「今日、知り合いから聞いた。ホームセンターではヘルメットや懐中電灯などの防災グッズが売り切れているらしい。支援のために送ったんだろうか?まさか、今さら買い占める馬鹿な人間は、この愛媛には居ないと信じたい。」

情けない、馬鹿ばっかりだった。

信じてる自分が馬鹿なのか?

支援物資が足りないこの時期に買い占める馬鹿。

あれほど「防災グッズを揃えてくださいよ」「各家庭で、3日分程度の水や食糧を備蓄してくださいよ」と告知していたのに、事が起こってからタマゲタように買いあさる。

昨晩、仕入先の電材屋に寄って話を聞くと、電線ケーブルの買い占めを行っている馬鹿な業者もあるらしい。

まったく、自分の事しか考えていない人たちが近くに居ることにイラダチを憶える。

cnetJapan:「買い占めを止める」運動活発--わかりやすいポスターで喚起の輪

被災地で必要になりそうな物資の購入を控えめにする事も、募金と同じ「支援」になるハズ。

本当に必要な物を、必要としている人たちの手に届ける事ができるよう考えて行動して欲しい。

それから政府や東電に対する批判の声。

自分が死ぬかもしれない状況で、原発沈静化のため果敢にアタックしている人たちが頑張っているんだ。

氷点下の気温の中、必死で捜索をしている人たちがいるんだ。

批判は後からで十分。

今、この平穏な愛媛の地で、自分たちができる事をしっかりと考えて行動して欲しいと思う。


http://prayforjapan.jp/message/
心を洗ってください↑

2011年3月13日日曜日

防災士として・・・

テレビでは、ずっと目が離せない程のすごい映像が流れている。
ラジオは、1日中余震の情報。。。

愛媛に居る自分は・・・

何事も無く、平穏な生活を送っている。

同じ日本人が苦悩しているこの時、茫然とその状況を見ている自分。

津波に流されたたくさんの遺体。

自分の家族だったら、友人だったらと思うと、身を引きちぎられる様な思い。

家族が見つからない方々のインタビューを見ると、涙がにじむ。

夕方から、町内会の役員会に出席してきたが、話題は地震の事ばかり。

町内の防災士として意見を求められるが、今回の様な地震はあまりにも想定外。

東日本の方々は、どこよりも津波の恐ろしさを知っていたはず。

過去の記録、人間の英知を超える被害。

原発のある愛媛も、同じ状況になる事が想定されている。

今後30年以内に60%の確率で、かならず起こる「[emoji:v-109]南海地震」。

自分にできる事。

まだまだ足りない。。。



被災された方々に笑顔がもどる日が来るよう、心からお見舞い申し上げます。
そして、命を落とされた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。

2011年1月16日日曜日

平成22年度 自主防災レベルアップ研修会

寒い一日でしたね。。。
今日は朝から、松山市総合コミュニティーセンターへ行ってきました。

毎年行われている、自主防災レベルアップ研修会です。

東築山町防災会の防災士として受講に参加しました。

初めに、10地区の自主防災組織の代表の方たちの活動発表が行われました。
みなさん精力的に活動されていて、パソコンを使って防災マップをデジタル化し、地区の高齢者や要援護者の住居や、その方を援助される方の班割りをされているところもあり、頭が下がりました。
我が地区はどうだろう。。。

2部は、山口大学大学院 理工学研究科 瀧本浩一准教授 「地域防災を考える~あなたは何に対して備えますか~」と題して講演いただきました。
流れる様なパワーポイントの視覚効果と絶妙なおしゃべりで楽しく、且つ、改めて防災に対する考え方について教えていただきました。
「防災とは行政が行うものではない」と言う言葉が耳に残りました。
確かに自分の周りでも、「訓練は消防署に任せたら」「何か起こったら消防が助けてくれる」と言う方がほとんどです。
阪神・淡路大震災の時、現場では何が起こっていたか思い出してください。
明日17日は、阪神・淡路大震災が起こった日です。
たくさんの犠牲者を出した災害を忘れることなく、かならず訪れる南海地震に備えなければなりません。

「今、この時、地震が起こったら・・・」、自分がどう対処するか、常に考えていることも防災の一つです。
みなさんの周りは大丈夫ですか?


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2010年11月20日土曜日

八坂地区合同防災訓練

今日は予定がびっちりでした。。。
そんな中、午前中は八坂小学校に八坂地区の町内会が集まって、合同防災訓練が行われました。

今回も東築山町の防災士として、防災士のウェアに身を包んで参加してきました。

地震体験車もやって来る予定でしたが、生憎の故障で2週間ほど修理に出ているそうで、代わりに煙体験ハウスが設置されました。

中はスモークが焚かれていて、真っ白で出口が見えません。
出てきた人たちは「何も見えん。怖いなぁ。。。」と話していました。
実際の火災では、咳き込んでもっと大変なことになります。

体育館では災害時のパネル展示や、防災グッズの説明が行われていました。


最後に、瓦礫に埋もれた人の救助方法を、マネキンを使って教えていただきました。

落ち着いて状況判断、声掛け、役割分担など基本的なことの確認ですが、実際その現場で落ち着いて行動できるようにならないといけませんね。

みなさん、いい体験ができたと思います。
しかし、この地区の防災士さん6人ほどいるハズなんですが、何で自分一人しか参加していないのか。。。
たしかに今回は消防主催の傾向が強く、防災士の仕事はまったく無かったんですが、こう言うイベントで「私がこの地区の防災士です」ってアピールしておかないと、いざ災害が起きた時にどうするつもりなのか不安に思いました。
災害の少ない松山市なので、危機感が無いんですかねぇ。
はぁ、また町内の「防災かわら版」作らないと。。。また、やる事が増えた(-_-;)

2010年8月22日日曜日

防災士研修会

ずっと寝ていたい日曜の朝。。。

朝9時から、松山市保健所・消防合同庁舎で「防災士研修会」に出席してきました。

相変わらず防災士活動も進まぬまま、講習会だけは今まで全部出席しています。
防災士研修会は、松山市の補助を受け「防災士」の資格を取得した方々を対象に、技能・知識の維持・向上を目的に毎年行われています。

今回は、防災講演「災害に備える」と題して、愛媛県県民環境部防災局危機管理課 井上危機管理監に講義していただきました。
阪神淡路大震災・新潟県中越地震から、地下鉄サリン事件・JR福知山線脱線事故など、あらゆる災害の特徴から、その対策方法などを教えていただきました。

「過去を知り、知識を身に付ける」、過去の教訓を活かせば、大きな災害でも最小の被害で収めることができるはずです。

講演後は、各地域の防災士さんたちの活動事例が報告されました。
毎年の事ですが、頭が下がります。
みなさんもお忙しいはずなのに、熱心に活動をされている地域がたくさんあります。
我が地区もみんなで力を合わせて、小さなことからでも始めないといけません、、、ね(-_-;)

2010年6月12日土曜日

町内会で救命講習開催

朝、道路清掃奉仕活動が終わって、昼食後すぐ八坂小学校体育館へ行ってました。
お昼から、東築山町町内会防災会主催の「救命講習」を開催するために。。。
だから今日は仕事になりませんでした<(_ _)>

自分は町内の「防災士」を務めさせていただいているので、今回もお手伝いをさせていただきました。
そう、お手伝いくらいしかできないんですねぇ。。。情けない(-_-;)

消防署からお二人の講師をお招きして、座学だけでなく実際に心肺蘇生法を体験しました。

自分は今回の講習会で3回目の受講になりますが、最後に受講したのが4年前ですから。。。
それに、近年では心肺蘇生の方法も変わってきているそうです。

今は心臓マッサージ(胸骨圧迫)を重視しているそうで、「胸骨圧迫を30回・人工呼吸を2回」になっているそうです。
以前は確か「15:2」だったと思います。
将来的には、人工呼吸も省略される可能性がある様ですよ。
やっぱり、最低でも2年に1回は受講しないといけませんね。

最近、至るところで見掛けるようになった「AED(自動体外式除細動器)」の使い方も教えていただきました。

これが近くにあれば安心ですね。
日頃から、AEDがどこに設置されているかを知っておくことも大切です。

実際に現場の状況を再現した方法で、実技が行われました。

消防の方が「パニック状態になっている人」を演じて、手当をしている人を邪魔する様なことまであり、とても解りやすく、楽しく講習会が行われました。

最後のあいさつでは自然に拍手が起こり、「いやぁ、今日は受けて良かった」とみなさん大変満足されていました。
頭で理解できていても、やっぱり体験しておく事は重要なことだと思います。

現在、松山市の救急車の台数は13台だそうです。
市内での1日の出動回数は約55件(+o+)
救急現場到着までに掛かる時間、最短で約7分。
その7分間、今回受講した救命措置を行うことで助かる確率がかなり高くなるそうです。

今回受講された方の中には、家族に心臓の弱い方が居たり、目の前で人が倒れた経験をお持ちの方もいらっしゃいました。
自分が一歩前へ出ることで、消えかけている命を救うことができるのはすばらしい事だと思います。
ぜひ多くの方に受講していただきたいですね。

松山市消防局警防課:応急手当てを学びましょう