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2011年10月25日火曜日

エアコン取外しの業者選びも重要です

ちょっとBlogが止まり気味ですが、エアコン工事~電化の下見・見積りなどで更新が遅れてます。
今日もお引っ越しされて来た方の、エアコン取付工事にお伺いしていました。

しっかりと梱包材と段ボールで保護されて送られて来ていたエアコンくん×2台。

室外機外装が・・・

どんな風に作業したら鉄板が飛び出すの?
ぶつけたんだったら、ヘコミますよね。。。

フレアキャップをしていないし。。。

運送中にホコリや水分が入る可能性大。
バルブがしっかりと閉まってないと、ガス漏れの原因にもなります。
同じ様に、同梱されていた配管も開放されたままで、配管内にホコリが見えたので流用できませんでした。
もったいない。。。

極め付けはこれ。

これで「素人が外した」事が明確ですよね。
処分する機械ならまだしも、端子台の手前でケーブルを切断するなんて、電気工事士の資格保有者では考えられません。

いつもの様に、取付け完了後に試運転を行いました。
今日は外気温が低目だったので、正確なガス圧の測定はできませんでしたが、何とか運転できました。

家電品の中でも、エアコンは「工事」を伴います。
いつも言ってますが、「機器の寿命は工事次第」です。
工事価格で選ぶと、かならず失敗します。
簡単な取外し作業でも、しっかりと信頼の置ける業者さんに依頼しましょう。

2011年9月2日金曜日

設計ミス?施工不良?開かない分電盤。。。

お世話になっている電気工事屋さんからのご依頼で、天井ビルトイン形ダクトエアコンの修理にお伺いしてきました。

テナントビルの厨房で、今回入居されたお客様が、以前使われていたエアコンの電源を入れたところ、エラー表示が出て動かなくなっていました。

SANYO製のエアコンで、エラーコード「E20」。
「室内機が接続されていない」と言うエラーコードですが、メーカーに確認すると「今まで動いていたのであれば、アドレスが拾えていない」との事。
室内機と室外機の電源を入れる順番が違うらしい。。。
そう言えば、SANYOは内機外機が別電源でしたね。最近はどうなんでしょう?

で、ブレーカーを探した訳ですが・・・

見つけた分電盤は、建物と受水槽の間に挟まれています。。。

扉は10cm程しか開きません(T_T)

各ブレーカーに名板も無いし、斜めから見てもどのブレーカーかさっぱり判りませんでした。
この盤の奥には、引込計器盤(電力量計が入っている)がありますが、メーターの取替え時には受水槽を撤去するんでしょうか???

設計された方の意図が知りたいです。
受水槽を組んだ方もおかしいと思わなかったんでしょうか?

今回のエアコン修理は、室外機の端子台のところでケーブルを抜き差しして対応しました。
端子台がアークで焼けるので、あんまり良くないんですが。。。
エアコンは治りましたが、今後のメンテナンスが大変そうですね(-_-;)

2011年7月8日金曜日

引っ越し業者のエアコン取外し?

たくさんの工事依頼、誠にありがとうございます<(_ _)>
また、長い間お待ちいただいておられるお客様に感謝申し上げます。

本日も予定がびっちりの中、お引っ越しで持って来られたエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

お客様から渡されたエアコンは。。。。。。。。。。。。。。。。(-_-;)

配管がつながれたままの室内機。
運送もしにくかったろうにと思い、室内機全面を見るとキズだらけ。。。

配管途中に何が付いているのかと思いきや・・・

配管穴キャップ?
これ、持ってきたらアパートの大家さんに怒られるんじゃ?

室外機のバルブは、粘着テープで巻き巻き。。。

これやられると、ネバネバがフレア接続部に付いて取りにくいんですよねぇ。

アベ冷熱技研は、お引っ越しの際の取外工事では、この様に配管をまとめます。

運搬しやすい上、次に設置工事される方が気持ち良く施工できますから。
気持ちの問題です、気持ちの。

エアコンの取外しも、信頼の置ける業者さんに依頼しましょう(*^^)v

2011年5月23日月曜日

踊る配管、漏れるガス。。。

梅雨入りしたみたいな天気ですねぇ。。。
エアコン工事には不向きな季節がやって来ました。
が、今日もエアコン修理×3件、バタバタとお伺いしてきました。

昨年、とある作業場でエアコンを新設させていただいた時、お隣の事務所に設置されていたエアコン。。。

もちろんアベ冷熱技研の施工ではありません。
当時「これはすごい!(^_^;)」と思っていたんですが、本日ご連絡いただき、「エアコンが効かない」との事で修理にお伺いしてきました。。。

室外機のバルブ部分にはパテが盛ってあります・・・意味不明。


ガス圧を測定。

ほとんど無し。。。

室内機側、室外機側すべてのフレア接続部を再加工・再接続を行い、フロンガスを補充します。


様子を見ながら規定値まで追加充填します。

この機種のフロンガスはR22なので、0.4Mpa~0.6Mpa内が適正値です。

配管も化粧テープを巻いて、整然と仕上げました。

ガス漏れの原因は、配管をキチッと留めていなかったため、接続部に負荷が掛かっていたためと思われます。

アベ冷熱技研では、一級冷凍空気調和機器施工技能士が施工~修理を行います。
家庭用、業務用問わず、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2010年8月23日月曜日

またもや配管トルネード

「フロンガスの充填をして欲しい」と、あるマンションのオーナー様からのご依頼で修理にお伺いしたのですが。。。

配管がグルグルで、一部折れていました(-_-;)

完璧に折れて潰れてしまっているので、ガス圧測定もできません。

で、室外機のバルブの開閉を確認すると・・・ 閉まってる???
真空引きも試運転もしてない様です。

お聞きすると、この部屋に住まわれていた方が引っ越しの際に取外してしまい、再度取り付けたそうです。
それにしても無茶苦茶です。

室内機はキズだらけ。。。

ドレンホースは勾配もへったくれもありません。

配管穴の中でグルグル。。。

終いには、室内機を少し持ち上げただけで、背面板を留めてあったビスがズボッ!

室内機が頭の上に落ちてきました。。。
お陰で、また右肘が痛くなったじゃないですか。

エアコンを取付けるのに、こんなヤワなボードアンカー使って何を考えてるんでしょう?


ビシッと背面板を再取付けします。


折れている既存配管は撤去し、新しい配管に取替えます。


配管接続が完了すると、しっかりと真空引き。


バルブを開放して、試運転。

無茶苦茶な取付工事でしたが、取外す時にはきちんとガス回収をしていた様で、ガス不足はありませんでした。
不幸中の幸いと言ったところでしょうか。

室内機を磨いて、キズを目立たなくしてキレイになりました。

今回は本当にお気の毒でした。
これで新しい入居者さんをお迎えできますね。

2009年9月18日金曜日

すごい逆勾配!(*_*)

お昼から、お世話になっている販売店さんからの依頼で、同一屋内の移設工事へお伺いしたのですが、室内機を取り外そうと見上げたところ・・・

おおっ! す、すごい逆勾配!!(*_*)

よく見ると、左側はヒモで吊っています?

これ、背面据付板が無く、左はヒモで、右は配管でぶら下がっている状態でした。。。
当然ですが、取り外すときに大量のドレン水が溢れてきました。

結局、背面据付板は近くに置いてあったので、無事、移設工事は完了しました。
どう言う経緯でこうなったのかは聞きませんでしたが、ちょっと酷いですよねぇ。。。(^_^;)

2009年9月9日水曜日

コメントありがとうございます

2009年7月20日の記事に関しまして、貴重なご意見をいただきました。
「またかコノヤロ!」 : 現場より・・・!(^^)![Blog]

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名前: 
ホスト:
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コンセント施工した業者もひどいけど、電圧測定せずに通電させたて壊したのも十分ひどい落ち度でしょう。

それ以降、すべてのエアコン専用コンセントは電圧測定してから差し込む様になりました。
最初からやって当然の事をし始めただけですよね?
何か自分は被害者なんですけどしかたなく必ず測定してます、な書き方なさってませんか?
本当の被害者は結果的に設置が延期される事になる、エアコンを購入なさったお客様です
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コメント覧にお返事を記載するには長くなりそうでしたので、こちらでお返事させていただきます。


厳しいコメント、ありがとうございます。
違う視点からのコメントは、自分への戒めとしても大変有難く感じております。

さて「最初からやって当然のこと」、、、自分自身それは反省し、おかげさまで現在まで同じ失敗は起こさずに過ごせております。
電気のプロとして、大変はずかしい行為であったことは間違いありません。
その時のお客様にも、ご不便をお掛けしたことも忘れることはできない汚点でもあります。
その意味からも、同じ失敗をこれ以上増やさないためにBlogへ掲載いたしました。

例えばです、「家庭の水道の蛇口から出てくる水は飲める」のが日本人の一般常識です。
一般の方は、何のためらいも無くその水を口にするでしょう。
しかし施工業者の接続ミスにより、その蛇口へつながっている配管が、工業用水として利用している消毒処理されていない給水管に接続されていたら。。。
「馬鹿らしい、そんなことある訳がない」と思うかも知れませんが、厚生労働省の事故報告で「クロスコネクション」として報告されています↓
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/jouhou/accident14.html#03

利用されているお客様には、それが安全な水か、又は電気かということは、目で見ても解かりません。
家庭用電源には100Vと200Vの2種類があることすら、ご存知無いお客様もいらっしゃいます。
水道の蛇口をひねるのと同様に、そこにコンセントがあれば、形状が違わないかぎり子供でも差し込みますよね。
そう言ったことから考えても、最後にこのコンセントの電圧を変更した方には、重大な責任があると思います。
自分のこの考え方は間違っておりますでしょうか。

先にも書きましたが、二度と同じ失敗をしないよう電圧測定は続けていくつもりです。
それが当たり前と、その時痛感させていただきましたから。
それほど信頼ができない業界であることも、大変悲しく思います。。。

自分自身、勉強になりますので、また違う視点からのご意見いただければ有難いです。

2009年8月25日火曜日

電気工事士失格ですぞ!

「洗面所のコンセントが使えないんで見てほしい」とご依頼いただき、夕方から点検にお伺いしました。

最初、「ブレーカーだろう」と安易に考えていましたが、ブレーカー異常なし。
その後、洗面所付近のコンセントを全部外して点検するも、原因が解からず。。。
壁の中で突然ケーブルが切れる訳ないし。

後は天井裏を見てみるしかないなと、天井裏へ。
この洗面所、2階にあるので天井裏に入れるんです。

ちょうど洗面所の上辺りで、リングスリーブを使ったジョイント箇所を発見。

絶縁キャップを外して、配線を引っ張ると・・・ スポッと抜けました。。。(*_*)

はぁ???
圧着されたリングスリーブを良く見てみると、圧着工具で圧着されていません。

2本の圧着跡から推察すると、圧着機能付き電工ペンチを使った様です。
これでは完璧な圧着接続ができないため、接続本数が多い場合、中の方の配線が緩んで抜けてしまいます。

ここは切断し、圧着工具を使って直します。


圧着工具で圧着されると、リングスリーブに刻印が入ります。

今回は「大」のリングスリーブを使用したので、「大」の刻印が入りました。

絶縁テープで絶縁処理をして修理完了です。

洗面所のコンセントは使えるようになりましたが、このお宅、いったい何箇所この様な接続箇所があるんでしょう?
今回は点検できる場所で見つかったから良かったものの、1階の天井裏だったらどうしようもできませんから。。。
お聞きすると、施工された電気工事屋さんは辞められたそうです。
もし何かあった時の責任はどうなるんでしょう。。。

2009年7月20日月曜日

またかコノヤロ!

誰が見ても「100V」のコンセントです↓

電圧計は「200V」を表示しています・・・(-_-;)

何も知らずに、このコンセントへ100Vプラグを差し込むと・・・
「ボンッ!」という音と共に、基板が焼けてしまいます。
もし、何も知らないお客様が、このコンセントを使用していたら。。。

1年間のエアコン工事のうち、2~3件、こういうのに当たります。
この様な工事をする業者が、同じエリアにいると言うのも情けない話です。
レベルが低すぎですね。

かなり前にこのBlogにも書いていますが、恥ずかしながら私、これで新品のエアコン焼いた経験があります。
今回と同様に、見た目は100Vのコンセントへエアコンのプラグを差し込んで・・・ボンッ!
飛び上がりました(^_^;)

そこは新しいマンションの一室だったので、お客様が施工された電気工事屋さんに電話したところ、「プラグ差し込む前に電圧測定しない方が悪い」と逆ギレ?
笑うしかありませんでしたね。

それ以降、すべてのエアコン専用コンセントは電圧測定してから差し込む様になりました。
おかげさまで今回は焼かずに済みました(*^^)v

これでいいんだろうか???

2009年4月21日火曜日

コンセントが短絡?

朝から高速道路に乗って、西予市三瓶町へエアコン取付けにお伺いしてきました。

三瓶町は、松山市から約1時間ちょっとのところにあります。
今回のエリア外出張工事は、お世話になっている家電店様からのご依頼です。

エアコン工事は順調に進んでいました。

既存のコンセント形状が違うため交換しようと、まずコンセントの電圧を測ると・・・0V(無電圧)。
分電盤のところへ行ってみると、エアコン専用のブレーカー切れていました。
「な~んだ、ブレーカーが切れてるだけか。」と、そのブレーカーを入れると・・・

ボンっ!(*_*)!

すごい音と共にブレーカーから火花が飛び、遮断されてしまいました???
「何事?」と思いながら、コンセントを剥ぐって見ると。。。

アース端子に2本の線が刺さっている(*_*)
よっぽど目の悪い方が接続したのでしょうが、短絡させるなんて。。。
竣工チェックしてない証拠ですよね。

久しぶりにビックリさせていただきました<(_ _)>

2008年7月10日木曜日

逆接続?

昨日、エアコンの移設工事にお伺いしたときのお話。
忙しくて気が張っている時、こんなものを見つけると脱力してしまいます。


写真は室内機内部にある、内機と外機をつなぐケーブルの端子台です。
室外機側も同じ様に逆につないでいたため、正常に運転していました。

「1(黒)・2(白)・3(赤)」・・・端子台にはシールが貼ってあります。

なんでワザワザ逆につなぐのか?

理解できません。。。(-_-;)

こんな工事をする人達と、同じレベルで工事価格の勝負をさせられているのかと思うと、無性に腹が立ってきます。

2008年3月14日金曜日

LANケーブルが無い(・・)

今週もちょこちょこと、愛媛CATVの提供するインターネットの「イーネット」と、「Pikara」の工事が続いています。

工事の時に、気になった所を携帯カメラで撮っているのですが、以前お伺いした新築住宅に設置されていたモジュラコンセントの写真が出てきたので、今日はこれをネタに。。。(^_^;)

前置きしておきますが、工事完了後にどうしても気になったので撮った写真なので、すでに青色のイーネット用ケーブルが貫通しています。
右側に3段、LAN用モジュラが並んでいるのが見えます。

工事開始前にお客様から、「モデムはその位置でいいんですが、もう一台2階にパソコンがあるんですけど、そこでもネットができるんでしょうか?」とご質問いただきました。

自 分 「そのお部屋にも、このLAN用モジュラはありますか?」
お客様 「はい、あります。」
自 分 「じゃあ大丈夫です。このモジュラに市販のLANケーブルを繋げば、そのお部屋でもネットができますよ。」

・・・と、自信を持ってご説明しました。自信を持って・・・

で、ここまでイーネット用のケーブルを入線するために、このコンセントをはぐって見ると・・・('_')???


無い? ん? ない? LANケーブルは???


そうなんです、LAN用モジュラは付いているのに、LANケーブルが繋がってないんです!
壁内には、ヨビ線の入った空配管が見えるだけ。。。

お客様は「え?それって、手抜き工事じゃないんですか?」と不審に思われていましたが、「たぶん、入れ忘れでしょう。施工された工事店さんへ連絡してあげてください。」とお答えしておきました。

でも、でも、、でも。。。。。おかしいですよねぇ(~_~)

2007年10月21日日曜日

またまたアース工事不良

まぁ~た出てきました!「アース棒モドキ」・・・↓


アース棒の代わり?に、フレアナットにアース線を巻きつけてあります(-_-;)

本日、室外機の移動にお伺いしたお宅で、室外機の移動中に顔を出しました。
これって「手抜き工事」を通り越して、「詐欺行為」ですよね。
通常は土の中にあって、お客様の目に触れることは無いんですから。

通常のアース棒は↓
071021-2.jpg

以前にもこのBlogに掲載しましたが、これで2回目です。

はっきり言います!
「電気工事士」の資格保持者に、アース工事は基本の基本です。
大手家電店下請けの、無資格業者の情報は各方面から耳に入っています。
今回もお客様から、その家電店の名前をお聞きしました。

3回目は、許しませんよぉ~(~_~;)

2007年7月21日土曜日

配管トルネード

忙しすぎてBlogに載せるのを忘れてました。

ちょっと前の移設工事の写真です。
070721-1.jpg

取り外す前の写真ですよ。
見た瞬間、唖然としました。。。

ここなんか、思いっきりねじれてます(~_~;)
070721-2.jpg

設置場所が狭いので工事がしにくいのは解りますが、くるっと円を書くように配管を回してやれば綺麗に収まるのに。。。

配管を取り外して、断熱材を剥いで見ると。。。
070721-3.jpg

案の定、潰れてました。

深くはお聞きしませんでしたが、新品で購入された家電屋さんに工事していただいたそうです。

「工事が下手」と言うより、どのような思いでこの様な工事をされたのか、是非お聞きしたいものです。

2006年11月15日水曜日

またやってくれました

先週末からバタバタしていて、来週末まで予定がいっぱいです。
急に寒くなってきて、体調も思わしくありません。。。

そんな中、修理依頼が。
エアコンにエラー表示が出て動かんのよ」と、厚意にしていただいている電気工事屋さんから。

早速、現場へ。
日立の天カセパッケージエアコンで、エラー表示は「01」。

※「01」→室内保護装置・・・フロートスイッチ作動・室内機基板故障

基板のフタを開けて見ると・・・


へっ?(゜o゜)コネクタが外れてる???

ドレンアップのフロートスイッチ用コネクタが外れてます。
機械は正直でした。。。

実はこのエアコン、店舗リフォーム時に「掃除屋さん」に洗浄してもらったそうです。
その時に基板も外して分解洗浄をしたんでしょう。
どうりで、エアコンが綺麗なハズです。

しかし、試運転すれば症状が出ていたハズですが、やってないんでしょうねぇ。

しっかり頂きますよ「出張修理代」!
ずっと前にもBlogで書きましたが、結構あるんですよこう言う事例。
お掃除屋さんの洗浄は「安い」のが売りですが、この場合「高く」付きましたね。。。

ついでに悪そうなところも点検して、補修・修理しておきました。
いつも書いていますが、「エアコンの洗浄は空調屋さんに頼みましょう」。
「洗浄」ついでに「機器の点検・補修」ができるので、一石二鳥で逆に安く付きますよ(^_^)v

2006年11月9日木曜日

ボイラーが壊れます

毎年、寒くなってくると、ボイラーの修理依頼が増えてきます。

今日お伺いしたお宅では、循環式ソーラーシステムと灯油ボイラーを併用されていました。
ご依頼内容は、「ボイラーの不調」です。

点検開始。
・・・ん?ボイラーの給水管に多数のバルブが???


バルブの先には、ソーラーシステム。。。

あれ?あそこに付いてるのは「減圧弁」?
「直圧式」のボイラーと「減圧式」のソーラーシステムを組み合わせている。。。(~_~;)

給水バルブのアップ↓
061109-2.jpg

ソーラー往き・戻りのバルブをopenし、中心のバルブをcloseすることで、水の流れは「給水管」→「ソーラー往き」→「ソーラー戻り」→「ボイラー」となり、ソーラーで沸かしたお湯が無くなると自動的にボイラーで沸かす仕組みになっています。

・・・が、問題はボイラーが「直圧式」ということ。

ソーラータンク手前の「減圧弁」で水圧が減圧されているため、「直圧」で運転するはずのボイラーが本領を発揮できません。
最悪の場合、ボイラーが壊れます。。。

ちなみに、バルブ操作でソーラータンクを通さずに、ボイラーへ直圧をかけて見ると、見事元気に運転しました。

こちらのお宅は、後からソーラーシステムを設置したらしいのですが、普通の水道屋さんならこんな事しませんよねぇ。。。


※通常は、ソーラーシステム接続専用型ボイラーを使用しなければいけません。

2006年7月14日金曜日

室外機放熱不良(-_-;)

「この前つけてもろたエアコンが効かんなったけん急いで見に来てや[emoji:v-237]」とお客様から。

夕方、車を飛ばして[emoji:v-356]行くと。。。

室外機を見て笑ってしまいました[emoji:v-411]
「○○さん!エアコン壊す気ですか?」


室外機の熱交換器がビニールで塞がれています。。。[emoji:v-13]
人間に例えると「呼吸困難状態[emoji:v-412]」です。

ビニールを剥がすと室内機の吹出温度は下がり[emoji:v-127]ましたが、室外機の周りが囲まれているため、放熱[emoji:v-41]が悪くなっています。
設置時に「夏場はキビシイと思いますよ」と言っていたのが、[emoji:v-62]的中しました。

来週早々に、架台を取り寄せて室外機を持ち上げる[emoji:v-91]工事を行うことになりました。


[emoji:v-159]こちらは、先日お伺いしたお宅です。
綺麗[emoji:v-352]に外溝工事されていて、室外機もすっぽりと収まっています[emoji:v-394]???
060714-2.jpg

お客様自身不安になり、設置された電気屋さんに確認されたそうですが「大丈夫、問題ありません[emoji:v-221]」とお墨付きをもらったそうです。
案の定、ここ最近の外気温上昇[emoji:v-41]で、保護装置が働いて止まってしまいました。

来週中に、設置場所を変更することになりました。


最後にこちら[emoji:v-159]
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こちらのエアコンは、ご臨終でした。。。[emoji:v-40]


外気温が高く[emoji:v-126]なってきました。
エアコンが効かなくなったな[emoji:v-394]と思われたら、まず室外機をチェックしてみましょう[emoji:v-219]