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2019年5月24日金曜日

階段が無い屋上へハシゴを使ってエアコン室外機を持ち上げ...

日中は暑くなってきましたね。
そろそろエアコンを動かしてみておいてくださいね。
暑くなってからの故障修理は、お伺いするまでに日数が掛かりますから。

さて、暑くなった午後からは、この位置からスタート。


お隣が外壁改修していますが、気にしないでください。

2階建ての建物で、両脇びっちりと建物に挟まれている状況で、ベランダはありません。
2階のお部屋にエアコンを取付けるのですが、室外機を置く場所は屋上しかありません。
屋上への階段は無く、ハシゴでしか上がる事はできません。

はぃ。26kgの室外機。肩に担いで上がりました...(^_^;)

途中でバランス崩して室外機を落とさない様に、上からロープで安全対策をして。

え?神輿よりは軽いですよ(*´艸`*)
阿部の体重が65kg+室外機26kg=91kg。
ハシゴが持つかどうかだけ不安でしたけど、まぁ登り始めると勢いですね。

そろそろ危ない仕事はお断りしないと(u_u*)

室外機を上げてしまえば、取付工事に掛かります。
既存の配管化粧カバーは流用します。


しかしこれ、何が起こったんですか?って言うくらい、コーキングベトベトです...


なんとか外れました... ここ外すのにもの凄い時間が掛かりましたけど...


室内機はこの位置に取付けます。


既存の配管穴に、何を詰めているんだろうと思ったら...


紙粘土でした(^_^;)

それも、紙粘土の後にクロス貼っているもんだから、こんな事に...

大きめのキャップを付けても、どうしても恥かきますね。
ここは仕方ありません...


室内機の位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


屋上周りはこんな感じで完成です。

プラロック(室外機の台)がズレない様に、足元をコーキングで押さえています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

こちらのお宅、このエアコン1台ですから、早めに取付けができて良かったですね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年5月23日木曜日

いつもBlogをご覧いただいているお客様が初ご依頼で霧ヶ峰ご購入いただきました

「阿部さんとこのBlog見てるんですよ。丁寧な工事をされてて、ぜひお願いしてみたいなと思いまして。」と、初めてご依頼いただくお客様宅で、三菱霧ヶ峰の取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2218-Wをお買い上げいただきました。


今回取付けるお部屋は、2階子供部屋です。
エアコン専用コンセントがある場所に、位置決めをして背面板を取付けます。


慎重に穴あけを行います。


基準の位置より若干左に寄せて開けました。
柱を避けて、いい位置に貫通できましたね。


配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機下部ドレンも室内機ドレンと共に、塩ビ管にまとめて排水口まで。


こんな感じでベランダ周りが完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「きれいにしてもらって、ありがとうございます。エアコン以外もいろいろされてるみたいなんで、また何かありましたらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

ネット購入お客様支給品のエアコンがボコボコにされて到着...工事日を変更して本日

先月の10連休初日に、新築のお宅へエアコン工事にお伺いしていましたが、工事に取り掛かろうと一台目の室外機梱包を剥いで愕然と...

これは酷い... 上からかなり重いものを乗せられた感じですね。
発泡スチロールとダンボールで保護されてても、これだけ歪んでいるなら、かなりの衝撃だったハズです。

嫌な感じがして、二台目を確認... 酷すぎる...


さすがに三台目は無事でしたが、これは弱りましたね...

まさか室内機は大丈夫よね?と思ったら...

いや、これは運送屋さんも気が付かない訳がないでしょ???

あまりにも酷すぎます。
今回の工事、エアコン機器はお客様支給品です。
ネット通販で購入された商品ですので、アベ冷熱技研では対応ができません。
すぐに写真を撮ってもらって、購入先へ連絡していただきました。

最初に書きましたが、この日は10連休初日です...
お手上げ状態ですね。
仕方ありません。

とりあえず室内機の梱包を剥いでみると、梱包材が傷んでいただけで、室内機は無傷でした。
お客様に確認いただいてご納得いただいたので、予定通り室内機だけ3台、取付作業に掛かります。

2階、子供部屋からスタート。
位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けていきます。


配管穴には気密性確保のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


ハシゴはこんな感じで(^_^;)


ハシゴを立てるのに十分な角度を確保するため、お隣の建築屋さんに許可をいただいて立てさせていただいています。


足元にはエコキュートのヒートポンプが設置されているので、ハシゴが立たないんです。
エアコンの室外機は、この二段置台の上に置きます。


外部配管は、外壁に合わせてホワイト色のスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して終了。

とりあえず1セットは無事でしたので、1台のみ完成です。

残りの2台は室内機を取付けて、外部配管立ち下げまで行っておきました。


あとは10連休明けに、お客様と購入先とのお話し合いになります。

こういった場合、アベ冷熱技研は何も対応はできません。
対応しないのではなく、できないのです。
機器の入れ替えなどの打ち合わせや手続きは、すべてお客様に行っていただきます。

アベ冷熱技研でご購入いただいた場合は、一度当社の倉庫に入庫しますから、お伺いする前にかならずチェックができます。
もしも現地で梱包を剥いだ際に傷へこみが見つかった場合も、仕入れルートを駆使して早急な対応が可能です。

これ、真夏の灼熱地獄の時期になると、再訪問はすぐにできません。
その間、暑い思いをするのは、お客様ご自身です。

最近、多いです。こういうの。
ネット購入。お気を付けください。

..........

連休明けしばらくしてお客様からご連絡いただき、代わりの室外機が届いたとの事で、本日取付けにお伺いしてきました。

どこも傷んでいません。これが普通ですが(^_^;)

すでに配管を立ち下げていましたから、接続して真空引きを行うだけです。


電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ置きは、ドレンを垂れ流しにせず。


塩ビ管を使って、排水口まで導きました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。

寝室完了です<(`・ω・´)

リビングも異常がない事を確認してお引渡しです。

「二度手間になってすみませんでした。キレイに付けてもらってありがとうございます。また他の部屋もあるので、その時もお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年5月20日月曜日

オークション購入のエアコンでもキッチリ取付けます...しかし

初めてのお客様のご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

エアコンはお客様支給品です。
日立製のフラッグシップモデルですが、中古品です。


梱包具合が気になったので、今まで使われていた物ですか?とお聞きすると、「オークションで買いました」との事...

ではプロが取り外したのか、外すまで正常に動いていたのかは、まったく不明です。
オークションの場合、ほとんどが保証なしの状態です。

でも、アベ冷熱技研では、外観を見て余程の致命傷が見当たらなければ、取付工事をお断りする事はありません。
ただし条件があります。

・外観では見付けられない機器の故障などは一切保証できません
・ガスがないとか、ガス不足の場合の充填は別料金となります
・取付完了後に正常に動作しない場合でも、規定の取付工事費用はいただきます

お客様には一切のメリットはありません。
オークションで工事が必要な機器を購入する事は、バクチに近いものがあるという事を肝に銘じていてください。

お客様にはこの様な事をご理解いただき、覚悟していただいた上での施工となります。

今回の取付位置はこんな感じです。
古い建物をリフォームされて、事務所?として使われるそうです。

パッと見て「え?ここに取付けるの?」って思った方は、同業者さんですね(*´艸`*)
窓とドアの位置関係を見て、穴を開ける位置が微妙だなぁと言う場所です。

急がず時間を掛けて、配管穴の位置を決め、慎重に穴を開けていきます。


ベランダ側から見ると、この位置です。かなり際どくて微妙でしょ(^_^;)


穴の中を覗くとこんな感じです。
柱と柱の間を狙いました(^^)


配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。


配管穴に合わせて、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きしている間に、フィルターが目詰まりしていたので...


中性洗剤で洗い流しておきます。


作業が完了すると試運転を行います。


ガス不足になっていないか、しっかりとチェック。

ガス圧も規定値内で、異音もなし。
室内機から冷風が出て、異常がない事を確認してお引渡しです。

今回の中古エアコンは、比較的新しい機種で異常箇所も無く、ラッキーでしたね。
でも、室内機内部はカビとタバコの臭いがありました...
オークション品は、誰が使っていたものか解らないところも問題ですね。
そこを気にせずクリアできて、故障してても気にされない方じゃないと、なかなか難しいと思います。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。