
図面を見ると、建物は昭和54年に建てられた様です。
照明器具は故障したところは数台取替えられていますが、ほとんどの器具が建築当初から使われているものです。
共用部すべての器具を取替えとなると60台近くあるので、一斉にやるともの凄い金額になるため、今回は半分の30台を取替えます。
まずは各階の通路から。

雨が吹き込む通路は、基本的に防雨・防湿仕様でなければなりませんが、こちらは一般的な屋内仕様の器具が設置されていました。


内部の安定器はかなり劣化が進んでいました。


新しく取替えたのは、防雨・防湿形の器具を選定しました。


ケーブルの圧着接続など作業面では手間が掛かりますが、何よりも安全で長くお使いいただきたいので。
点灯試験を行って完了。


このタイプは10台取替えました。
次にエレベーターホール。

この器具も一般的な屋内用が設置されています。


こちらは雨が吹き込む場所ではありませんが、通路に繋がっているので湿気は入ってきます。
当然、小さな虫が寄ってくるので、セードの中にはその死骸やクモの巣が山盛りに入っていました...
劣化が進んでいて、触る度に樹脂の部分がボロボロと崩れて降ってきました。

外すのも一苦労です。


電源線の被覆も硬化していて、すぐにパリパリと剥げて銅線が見えてきます。


とても危険なので、絶縁テープをしっかりと巻いておきました。
新しい器具は、LEDランプが交換できるタイプを選定しました。
内蔵型にしてしまうと、球切れを起こす度に器具ごと取替えなくてはならなくなりますから。

こちらも防雨・防湿形の器具です。
密閉される事で、虫の侵入を防ぐ効果もありますので。


ぼんやり暗かったエレベーターホールが、爽快な明るさになりました。


このタイプは14台取替えました。
次は階段。
階段は非常時の避難ルートになるので、非常灯が設置されています。

非常灯にはバッテリーが搭載されていて、停電になるとバッテリーに切り替わって一定時間点灯する仕組みになっています。


バッテリーを見てみると、20年ほど前に一度交換されている様でした。
すべての器具が交換されているのかは怪しいところですが。
非常灯回路はスイッチを切っても充電が継続される様に、常時100Vの電圧が掛かっている線があるので、ショートさせない様に絶縁しての作業になります。

新しい器具に変わりました。


階段は完全に屋内部分になるので、一般的な非常灯器具を選定しました。
停電時には、こちらのLEDランプがバッテリーで点灯する仕組みです。


点灯試験を行って完了。


このタイプは6台取替えました。
合計30台、昨日の午後からと今日一日掛かって完了です。
残りの古い器具は、また折を見ての取替えとなります。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。

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