2015年2月21日土曜日

配管の無い一般住宅で有線LAN新設工事

いつもご依頼いただいているお客様から、「無線LAN、コンセントLANと試してみたのですが、どれもイマイチで使い物になりません。」とご相談いただき、有線LANの新設工事にお伺いしてきました。

ネットは現在、ADSLをご利用中で、将来は光サービスへ乗り換え予定との事。
1階リビングにモデムと無線ルーターが設置されていますが、距離のある2階の部屋では電波状態が良くなく、ネットスピードが1Mbps出るか出ないかと言う状況でした。
現地調査しながらいろいろとお話した結果、2階へ有線LANを2系統配線する事になりました。

まずは2階の部屋から通線していきます。


1階天井裏で、2階から落とし込んだLANケーブルをキャッチして、リビングへ向かいます。


リビングまで距離があるのと、天井裏からアクセスできないため、一旦床下へ落として床下経由でリビングへ。


床下へ通すにも、途中のスイッチの開口部も使って通していきます。


やっとリビングまで来ました。


作業していると、お客様が背後からパシャ(;・∀・)ハッ!

「阿部さん、たまには作業中の写真でも」と、いただきました(^^ゞ

LANモジュラを取付けて、導通テスト。


各部屋でテストして、異常がない事を確認してお引き渡しです。

早速パソコンを接続して速度測定をされたお客様、「おぉ、バッチリです。快適になりました。」と、大変お喜びいただきました。
最近は無線ルーターを設置されるところが多いですが、置く場所によっては電波状態が良くなかったりするので、今回の様に有線LANで対応される方もいらっしゃいます。
無線ルーターを置く場所を変えるだけでも改善される場合もありますので、お気軽にご相談ください。

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