7月7日の記事で書きました、天カセ形エアコンの修理にお伺いしてきました。
フロンガス充填して、「治った治った」と安心していたら、他に不具合が出てきたという、古い機種の修理にありがちな件です。。。(^_^;)
修理して数時間後、「いつの間にか室内機のランプが点滅して、動作が止まってしまいました。」とご連絡いただき、夕方再訪問。
ランプが9回点滅。。。
ドレンポンプの故障です。
今まではフロンガスが無くて、ほとんど冷えてない状態だったため、ドレン水も溜まっていなかったのが、正常に冷える様になって、ドレンパンが満杯になって溢れそうになっていたため、フロートセンサーが異常を感知した訳です。
メーカーに確認したところ、まだ数個ならドレンポンプの在庫があるとの事だったので、急いで手配し、入荷したので取替修理にお伺いしてきました。
パネルを外して、ドレンパンを取外します。
熱交換器と、ドレンポンプが見えます。
故障しているドレンポンプ。
ヘドロを吸い込んで詰まってしまってます。。。
右側の白い部分がポンプで、左側の黒い部分がフロートセンサーになっています。
ドレンパンに水が溜まると、フロートセンサーが感知して、ドレンポンプを作動させ、排水処理を行う仕組みです。
新旧交代です。
寸法は変わらず同じなので、スッキリ取替えます。
ドレンパンが汚れていたら、また詰まってしまいますから、取付け前に掃除しておきます。
もと通りに組み上げて、ドレンテスト。
1リットルの水を入れて、しっかり排水されているのを確認して、お引き渡しです。
今まで1台で運転されていたエアコンも、これで2台フル運転で使える様になりました。
快適な空間で、美味しいコーヒーをお召し上がりいただける様になりましたよ(^^)
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