リース契約で電気温水器をお使いのお宅で、エコキュートへの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 SRT-HP37WX8 フルオートダブル追いだき バブルおそうじ機能付き
今まではリースで電器温水器をお使いでしたが、今月リースが満期を迎えるため、エコキュートへの取替えをご検討され、四電エナジーサービスの「でんのすけショップ」であるアベ冷熱技研へご相談いただきました。
既存の電気温水器です。
リース品なので、この辺りの配管取り回しは仕方ないとは言え・・・
排水管は地中に差し込んでいるだけ。。。
追い焚き管はゴム製の物を露出配管してるため、表面が劣化。。。
リモコンケーブルも途中で繋いで、防水処理なし。。。
キワメツケは基礎。。。
満水時には440kgになる重量をこれで支えるのは、防災の観点から危険過ぎます。
同じ認定店が施工したのかと思うと、情けないやら・・・(_ _;)
今回取替えにあたって、お客様に現状をご説明し、不良箇所をすべて改善する方向でご了承いただきました。
まずは、排水工事から。
近くの排水枡まで、配管を延長します。
給水・給湯管を露出させない様、温水器裏側へ取り回します。
しっかりした基礎を作るため、既存基礎の周りを広めに作ります。
コンクリートを流し込んで養生。
こんな感じで仕上がりました。
新しいタンクユニットは、この立ち上がり配管が隠れるところまで後ろに下げます。
既存の電気温水器を撤去。
新しいタンクユニットを設置。
位置決めをして、アンカーを打ち込み、ステンレスボルトでしっかりと固定。
露出されていた追い焚き管は、ゴム製の物から三層管に取替え、スリムダクトを使って美観向上と共に配管を保護します。
配管類を接続していきます。
今までヒートポンプ配管は銅管を使用してきましたが、今回からは三層管を導入します。
以前から三層管は、追い焚き管として使用してきましたが、その信頼性・作業性のメリットから、コスト増にはなりますが作業時間の短縮という意味で導入に踏み切りました。
銅管は溶接作業があるので時間が掛かるんです。
時間が掛かると、作業完了が延び、お湯を沸かす時間が無くなり、その日お客様がフロに入れないと言う事は避けたいですからね。
配管接続が終わるとタンク内に水を張り、水漏れが無いか確認。
漏れ箇所が無い事を確認して、しっかりと保温材を巻き付けます。
リモコンを取替えて、電源投入。
初期設定を行って、試運転開始。
浴槽へ湯はりを行いながら、お客様へ取扱説明を行います。
後は異常がない事を確認いただいて、お引き渡しです。
「これで地震対策もできたし、快適に使えます。」と、大変喜んでいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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