「スポットエアコンが冷えないので点検してほしい」とご依頼いただき、夕方現場へ行ってきました。
ダイキン製のスポットエアコンです。
配管方法、機器の吊り方をパッと見ただけでも、いい加減な工事と解りました。。。
ガス圧を測ってみると、、、
ぜんぜんガスがありません(-_-;)
室外機の接続部分から漏れた形跡はないので、室内機の接続部分を開いてみると・・・
オイル漏れ発見!
目視でも「ココから漏れたハズ」と確信できるほど、オイルがにじんでいます。
ナットを外して、フレア加工部分を見ると・・・
フレア面はバリバリ、片方はフレアツールが悪いのか、ナットの締めすぎか、変形していました。
ガス漏れして当然ですね。
フレア部分を再加工し、フロンガスを充填、試運転で修理完了しました。
まだまだこの様な、粗悪な施工業者さんがいらっしゃるようです。
またもや大気中に漏れたフロンガスは、オゾン層の破壊を促進し、地球上の生物たちを蝕んでいくのです。。。
フレア面の加工方法は、↓のページの下の方に掲載してます。
「冷媒配管接続部分への冷凍機オイル塗布について」:アベ冷熱技研
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お久しぶりです。相変わらずお急がしそうで何よりです。
家庭用ならいざ知らず、業務用エアコンでこんな工事をする人がいるんですねぇ。
まあ今の時代、安かろう、悪かろうのエアコン工事が横行してますから・・・
知らぬはお客様、ばかりなり、という状態ですね。
先日も ”部屋の中のエアコンが白い煙を噴出した!”などというお電話を頂き、見てみるとフレアナットが規定トルク分締めてありませんでした(--);
やれやれ、です。
P.S.
試験勉強のためブログを止めてましたが、また復活させました。
��というより試験をあきらめました・・・)
よかったらまた見てくださいね。
http://blog.livedoor.jp/coda9230
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えいじさん、お久しぶりです。
Blogなくなってたので、心配してました。
勉強されてたんですね。
自分も、のんきにBlog書いている場合じゃないんですが。。。