携帯番号ポータビリティ

試験終わってからやろうと思っていたことがたくさん有りすぎて、ゆっくりＢｌｏｇ書いている時間もありません。。。

ところで「携帯番号ポータビリティ」、かなり話題になってますね。
あの人が黙っている訳が無いと思っていましたが、やってくれましたね。

「予想外割」・・・通話料０円！

ニュースを見ていて「やっぱりこのおっさんアホや！」と叫んでしまいました。

ADSLでの「失敗」は、身に沁みていないのか？
YahooBBの価格破壊は一見「成功のよう」に見えますが、ホントに成功だと思いますか？

価格破壊は「サービスの低下」「通信の信頼性の低下」を招き、「ADSLは安かろう悪かろう」というレッテルを貼ってしまいました。
今のYahooBBを見てください。
「光サービス」に力を入れています。
ADSLの技術は捨てられた存在になってしまいました。

安易に価格を下げると、その技術開発が資金不足などで減速してしまいます。
企業にとっては、お金にならないので魅力が無くなる訳です。

ここ最近のＩＰ電話障害にもそれが言えると思います。
余剰資金があれば最先端の技術開発がどんどんできるし、サーバー容量を増やせば、通信障害などという情け無い事態は起こらないはずです。

自分は、ずっとドコモ使ってます。
他社に変える気はまったくありません。
それは何故か？

仕事柄、携帯電話各社の中継基地局の空調工事もやらせていただきました。
この基地局の規模・内部の設備を見ただけで、ドコモの信頼性がダントツだと判ります。

例えば、同じメーカー・同じ品番のプラズマテレビやＤＶＤレコーダーを買うなら、価格は安い方がいいに決まってます。
でも、中身が違うプラズマテレビを安く買って、満足できます？
それと同じです。

別にドコモの宣伝してる訳じゃありません。
自分の業界にも当てはまることなんですよね。

同じ技術力・同じ部材・同じ工事方法なら、安い方がいいに決まっています。
でも、実際は違いますよね。
「安い工事」を経験された方なら、理解していただけるハズです。


あ～ぁ、携帯電話技術も「安かろう悪かろう」になってしまうんでしょうか。。。