2024年3月21日木曜日

23年お使いの日立エアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2523-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。
※2023年モデルは在庫限り品です。24年モデルは値上げの情報が入っていますので、ご検討されている方はお早めにお声掛けください。

既存機は2001年製造の、日立製作所製です。
23年ですか...
このエアコン、16年前の新築時に、アベ冷熱技研で分解洗浄と移設工事をさせていただいたものです。
この頃の日立は長持ちでしたね。

お部屋は2階。室外機は地上置きです。

では作業に掛かります。
ハシゴを使って既存機を外していきます。

撤去完了。
配管穴は新築時に建築側が施工して、スリーブが入っています。

配管穴に合わせて、背面板を取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

地面が土なので、泥ハネ軽減のためにブロックも敷いています。

今回、配管は新しく取替えましたが、スリムダクトは既存流用としました。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

工事完了後、リビングのエアコン取替えの見積もりご依頼と、隣のお部屋のエアコン分解洗浄をご依頼いただきまして、室内機を取外しお預かりさせていただきました。
しばらく予定が詰まっているので、洗浄が完了したらまた取付けにお伺いさせていただきます。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年3月8日金曜日

寺院で防犯カメラ取付工事と照明・コンセントなどの改修工事

以前、エアコン分解洗浄のご依頼をいただいたお客様のご依頼で、防犯カメラの取付けとその他諸々の工事をご依頼いただきました。

ご依頼いただいた建物は、コンクリート造の寺院です。
防犯のために、防犯カメラの新設と照明の更新を行います。

本堂に付いているこの照明。

ご自分で設置されたそうで、ソケットにLED電球が付いていました。
軒下で雨が掛からないので、とりあえず大丈夫ですが、基本、屋内用のソケットなので止めておいた方がいいです。

電源コードも屋内用の平形コードをねじり接続しているので、大変危ない状態でした。

場所変わって、納骨堂にも。
ここは雨水が掛かるので漏電しますよ...

LED電球も紫外線を浴びて、かなり照度も落ちていました。

あと、納骨堂の中に照明がないので、できれば取付けてほしいとの事。
建物内にコンセントなどの電源が無いので、電源も引っ張ってこないといけませんね。

では、防犯カメラから取付けていきます。(防犯カメラ機器はお客様支給品です)
まずは、受付のところに2台設置します。
カメラの電源は、屋外コンセントから分岐します。

軒が出ているので、取付ける場所の選定に悩みました。

こんな感じで、受付側と本堂側へ向けて設置。

もうひとつ、少し離れた納骨堂に1台。
こちらは建物内のコンセントから分岐して取付けましたが、結構大変な作業でした。

このカメラは、広い駐車場へ向けています。

本堂にも1台。既存のソケットを撤去して、屋外用のブラケット照明も取付けました。

モニターを見ながらカメラの向きを微調整して、防犯カメラの設置は完了。

納骨堂に電源を送って、照明を取付ける作業に掛かります。
本堂の脇に電源が取れるボックスがあります。

自動点滅器もあるので、屋外照明の電源もここから取ります。

本堂から納骨堂へ向けては、CVケーブルをラッシング引きで飛ばします。

既存のソケットを撤去して、新しい器具を取付けていきます。

スッキリきれいで、安全にお使いいただける様になりました。

納骨堂内の照明は、人感センサーと明るさセンサー搭載のシーリングライトにしました。

スイッチを取付ける場所がないので、センサー式で対応です。
引掛けシーリング式なので、将来取替時にはお客様自身で取替えが可能です。

屋外コンセントも一箇所腐食しかかっていたので、、、

屋外用防雨形コンセントへ取替えました。

あと、本堂内で危ないところを発見...

足を引っ掛けない様にとの思いでコードを畳に挟む方が多いですが、被覆が擦れて芯線が短絡すると、火花が出て火災になりますよ。
かなり長い間敷かれていた様で、コードが硬化していました。

ここもコードが灯具に敷かれていますね。
火事にならないのは、「運がいい」だけです。

床用のモールとかは使いたくないとのことでしたので、床下にケーブルを通してしまいます。
畳の下のコンパネを剥いで、床下作業ができる様にします。

コンセントを取付けるところの床を開口。

ケーブルを通していきます。

床面にアップコンセントを取付けました。
ボタンを押すと、ポンとコンセントが出てきます。

灯具に敷かれていたコードは取替えて、灯具の足元に穴を開けてコードを通しました。

こんな感じで完了です。

諸々、安全にお使いいただける様になりましたね(^^)v


アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2024年3月7日木曜日

新築の借家×2棟へエアコン4台新設工事

いつもお世話になっているお客様が借家を2棟新築されたそうで、エアコン×4台の取付工事をご依頼いただきました。
エアコン機器は、お客様支給品です。

工事は二日間の予定です。
本当は一昨日から入る予定でしたが、一昨日が一日雨でしたので、昨日から現場へ入りました。
エアコン工事に水分は大敵です。

専用コンセント有り。配管穴有り。

まずは1台目。B棟1階リビング。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は外壁に合わせて、ホワイト色のスリムダクトで化粧仕上げ。

とりあえず初日は室外機を取付けず、室内機と配管周りを進めていきます。
2台目、B棟2階洋室。

2階は室外機地上置き。
天気予報は曇りで雨は降らないですが、風が強くてハシゴが揺れます...

今にも雨が降り出しそうですが...

3台目。A棟1階リビング。

ホント、1階がどれほど気持ちが楽か...

4台目。A棟2階洋室。

風がピークの時間帯です。
突然突風が吹くので、ハシゴの上で取付けたダクトを掴んでやり過ごすのに必死です...

なんとか配管完了。
ここまでで夕方5時を回ったのと、朝からずっと冷たい風に当たっていたので、カラダも気持ちも時間切れです。

そして本日。天候は晴れ。気温は低めです。
もう室外機接続だけなので、どんどん取付けていきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

B棟1階リビング。室外機周りは、こんな感じで完成。

試運転を行い、異常がないことを確認して完了。

B棟2階洋室、室外機周り。

異常がないことを確認して完了。

A棟1階リビング、室外機周り。

異常がないことを確認して完了。

最後のA棟2階洋室。
室外機を置く場所の土間がコンクリートなので、ドレンは近くの雨水管へ接続。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
昨日の写真と比べると、スカッと晴天ですね。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

早速来週には入居が決まっているそうです。
新しいお家で快適にお過ごしいただけますね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。