2018年6月6日水曜日

店舗の天カセ4方向吹出しパッケージエアコンの現地分解洗浄作業

午前中にエアコン新設工事をさせていただいた、カーディーラーさんの続きです。
午後から、店舗側のパッケージエアコンの洗浄にお伺いしてきました。

ダイキン FHYCP140H(2004年製) 天カセ4方向吹出しタイプパッケージエアコンです。

6年前の2012年に一度、洗浄させていただきましたが、5月に冷房運転してみたら、臭いが結構するという事で、今回ご依頼いただきました。

14年経過しているので、一切の保証ができない事をご了承いただいて、お引き受けさせていただきました。

店舗ですので、会社がお休みの本日施工です。


中を覗いて見ると...結構キテますね(^_^;)


洗浄するために、水に弱い電気系統はすべて取り外しておきます。


天井面には、ボディと熱交換器だけになりました。


養生シートを張って、丸洗いの準備完了。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


ドス黒い廃液が大量に出てきました(・_・;)


熱交換器↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、元通りに組立てて試運転。

異常がない事を確認してお引き渡しです。

「いやぁ、全然風の威力が違いますね。臭いも全然なくなって、やっぱり凄いですね。遅くまでありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

店舗改装で間仕切りされた事務所へエアコン新設工事

いつもお世話になっているカーディーラーさんからのご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-AXV4018S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰エアコンをお買い上げいただきました。


今回設置するのは、こちらの事務所。

以前は店舗と事務所が一緒になった大きなスペースでしたが、間仕切りをされて事務所にエアコンの風が来なくなり、この夏耐えられそうにないとの事で、ご依頼いただきました。

では取付けに掛かります。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けていきます。


この建物、ブロック造なので、穴開けも結構大変です。


専用コンセントを増設するため、配管穴を利用してケーブルを通していきます。


この点検口、分電盤とは反対方向にあるので、これも結構大変です(^_^;)


分電盤にブレーカーを増設して、200Vコンセントを取付けて、専用コンセント増設完了。


配管穴にはいつもの様に、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクト仕上げ。


天気予報では午前中曇りだったんですけどねぇ...
一日、しとしとと雨が降り続いていたので、配管内部に水分が入らない様、シートを張って作業。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「5月でも事務所暑かった日があったんですよぉ。この夏どうなるんかと思ってたんですけど、これで安心です。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年6月5日火曜日

BARのエアコンが故障で三菱から日立の天吊形パッケージエアコンへ取替工事

以前、エアコンと電気工事をご依頼いただいた「CARTA BREAD」さんのご紹介で、BAR「音溶 oto-doke」さんの業務用パッケージエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

日立製作所 RPC-AP56GHJ6 天吊形パッケージエアコンお客様支給品です。

え?何このエアコン?!って思いました?(^_^;)
新品ですよ。
オーナーさんがカッティングシートを貼り付けて、木目調になっています。
お好きですねぇ~(*^^*)

既存機は三菱電機製でした。
これもなかなかの色味でしょ(^_^;)

フィルターグリルは、もぅ何年も前から無くなっているそうです...(p_-)

配管は後ろの厨房を横切って屋外へ。

なかなかタイトです...

室外機は... あら、ここに。
テナントビルで、ベランダがあるのは珍しいですね。


「エアコンが効かない」との事でのご依頼です。
とりあえず運転してみましたが、室外機がウゥゥゥゥって苦しそうに唸るだけで、コンプレッサが動きません。

ご臨終の様です。
音溶さんが入る前から設置されていた物だそうで、仕様書を確認すると、1988年って記載がありました。
...え?30年ですか...よくがんばりましたね<(_ _)>

取替えるつもりでしたので、御見積書を作成。ご依頼いただきました。

作業に掛かります。
まずはフロン回収作業。
コンプレッサが動作しないので、久々に現地回収です。

3階で階段なので、この機材の上げ下ろしだけでヘトヘトです(T_T)

室内機を撤去。
これ、エアコン吊ったまま天井張ったんですね...

開口したままだと、天井裏の熱が出入りするので効率が悪いし、小動物の通り道になります。

とりあえず、新しい室内機を吊り込む準備をします。
型紙で位置決めをして、吊りボルトの位置を決めます。


幅が少し広くなるのと、高さが低くなるので、配管経路を少し広げます。


C形チャンネルと寸切りボルトで、取付金具を設置。


開口部分はコンパネで塞いでしまいます。


室内機を吊り込んで、配管類を接続していきます。


厨房部分を勾配を取って横切り、屋外へ。


室外機繋ぐ頃に雨が降り出しました(T_T)
雨が掛からない様に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ側はこんな感じで完成。


リモコンを取付けて、試運転開始。


異常がない事を確認してお引渡しです。

「おぉ凄い。冷えよる(^_^;) 全然冷えんかったんで、そうとう嬉しいです。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年6月3日日曜日

事務所の天カセ4方向吹出しパッケージエアコンの現地分解洗浄作業

日曜日ですが、5年前に施工させていただいた業務用パッケージエアコンの、洗浄作業にお伺いしてきました。

三菱電機 PL-ZRP80BA7 天カセ4方向吹出しタイプパッケージエアコンです。


設置されている場所は事務所です。

平日はみなさんがお仕事されているので、定休日の本日日曜日に作業させていただきました。

フィルターは定期的にお掃除されていますが、ホコリが多い様でこんな感じに...


フィルターを通り抜けた細かい塵が、ファンや熱交換器に付着していますね。


吹出口には、カビが見えます。


洗浄するために、水に弱い電気系統はすべて取り外します。


天井面には、ボディと熱交換器だけになりました。


養生シートを張って、丸洗いの準備完了。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

3種類ほどの洗浄液を使って、時間を掛けて洗い落としていきます。

茶色い廃液が溜まっていきます...(^_^;)


熱交換器↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、元通りに組立てていきます。


完成。あとは試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで今年の夏も快適にお仕事ができますね(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研