いつもお世話になっている、高齢者向け集合住宅のオーナー様からのご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 MSZ-GV2216-W 霧ヶ峰汎用機です。
既存機は三洋電機製。
こちらのマンションはオール三洋でしたが、年式も古くなってじわじわと取替えが進んでいます。
今回は電気系統の故障で、既に部品がないため取替えます。
室外機はベランダの天井吊り。
昔はこうやって、寸切りボルトでアングルを吊って、それに室外機を乗せるのが流行ってましたね。
ボルトがサビサビになるし、アングル加工する手間考えたら、既製品使うほうが安上がりで安全なんですけどねぇ...
配管穴はパテ埋めせず、泡フォーム(膨張充填剤)入れてるだけ。
どれだけ値切られたんですか?っていう施工品です。
あ、もちろんこれは、アベ冷熱技研の施工じゃありませんよ(^_^;)
まずは既存機を撤去します。
クロスがカットされているところを隠す様に、室内機の位置を決めて、配管類を接続していきます。
安全重視。天吊架台の取替えて、室外機を吊り込みます。
室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
ドレンは塩ビ管を使って、ベランダ排水溝まで導きます。
外周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
入居されてるおばあちゃんに、「新しくしてもらってありがとう。気持ちええわい。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
2016年8月26日金曜日
2016年8月23日火曜日
お店の看板照明投光器をLED投光器へ取替工事
いつもお世話になっている、いちやなぎクリーニングさんからのご依頼で、看板用投光器の取替工事にお伺いしてきました。
既存の投光器はHOLOPHANE製。
1台で看板をまんべんなく照らすことができる高性能広告照明です。
大型看板などによく使われていますが、こちらのお店にとっては厄介ものでした(^_^;)
お店のすぐ前は、車の往来の激しい道路。
ランプが切れる度に、高所作業車を使ってランプ交換をしていました。
高所作業車を使うと何万円も掛かりますから、かなりの負担ですね...
以前から、「できるならLEDに替えたい」とのご相談をいただいていたんですが、既存機と同じ配光で同じ照度のLED投光器を選択すると、何十万円という高額なプランになってしまって...
数週間、いろんな方法を考えていましたが、「そんなに明るくなくていいし、古くなってるので地震とかで落ちるのも怖いし、そこそこの明るさのものでいいから替えてください。」との事でご依頼いただきました。
作業は屋根上から行います。
さすがに道路側にハシゴは立てれませんから、側面から登ります。
上から見るとこんな感じ。
先端の灯具は23kg。支えている金具を合わせると30kgほどあります...
エアコンの室外機並の重量を、コーチスクリュー5本で支えています(p_-)
見てるだけで恐ろしい施工方法です。
下には車が通っているし、お客様が出入りしています...
どうやって外す??? 人力です・ω・
一気に外れて道路側に転落するのを防止するために、ロープで縛っておきます。
コーチスクリューを1本、また1本と外していく度に、ミシッ、ミシッと音を立てながら傾いていく灯具。
車が来ていない事を確認して、最後の1本を外した瞬間、一気に体ごと引っ張られて、危うく一緒に転落するところでしたが、なんとか無事に引き入れました(T_T)
危ないですねぇ、まったく。当分体の震えが止まりませんでしたよ。
重いですから、屋根上で全部バラして降ろしました。
ケーブル配線を振り分けて、新しい投稿器を取付けます。
こんな感じで2方向から照らす様に設置。
このアームはビスを緩めると左右に振れるので、屋根上からランプ交換が容易に行なえます(^^)v
重量も既存機と比べ物にならないほど軽いです。
ランプは岩崎電気製LDR33N-H/E39W750 LEDランプです。
消費電力は33Wなので、既存機に比べたらかなりの省エネですね。
こんな感じで完成です。
「明るさ十分です!これで安心して使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研では、省エネLEDへの取替えや省エネプランの作成も行っていますので、お気軽にご相談ください。
既存の投光器はHOLOPHANE製。
1台で看板をまんべんなく照らすことができる高性能広告照明です。
大型看板などによく使われていますが、こちらのお店にとっては厄介ものでした(^_^;)
お店のすぐ前は、車の往来の激しい道路。
ランプが切れる度に、高所作業車を使ってランプ交換をしていました。
高所作業車を使うと何万円も掛かりますから、かなりの負担ですね...
以前から、「できるならLEDに替えたい」とのご相談をいただいていたんですが、既存機と同じ配光で同じ照度のLED投光器を選択すると、何十万円という高額なプランになってしまって...
数週間、いろんな方法を考えていましたが、「そんなに明るくなくていいし、古くなってるので地震とかで落ちるのも怖いし、そこそこの明るさのものでいいから替えてください。」との事でご依頼いただきました。
作業は屋根上から行います。
さすがに道路側にハシゴは立てれませんから、側面から登ります。
上から見るとこんな感じ。
先端の灯具は23kg。支えている金具を合わせると30kgほどあります...
エアコンの室外機並の重量を、コーチスクリュー5本で支えています(p_-)
見てるだけで恐ろしい施工方法です。
下には車が通っているし、お客様が出入りしています...
どうやって外す??? 人力です・ω・
一気に外れて道路側に転落するのを防止するために、ロープで縛っておきます。
コーチスクリューを1本、また1本と外していく度に、ミシッ、ミシッと音を立てながら傾いていく灯具。
車が来ていない事を確認して、最後の1本を外した瞬間、一気に体ごと引っ張られて、危うく一緒に転落するところでしたが、なんとか無事に引き入れました(T_T)
危ないですねぇ、まったく。当分体の震えが止まりませんでしたよ。
重いですから、屋根上で全部バラして降ろしました。
ケーブル配線を振り分けて、新しい投稿器を取付けます。
こんな感じで2方向から照らす様に設置。
このアームはビスを緩めると左右に振れるので、屋根上からランプ交換が容易に行なえます(^^)v
重量も既存機と比べ物にならないほど軽いです。
ランプは岩崎電気製LDR33N-H/E39W750 LEDランプです。
消費電力は33Wなので、既存機に比べたらかなりの省エネですね。
こんな感じで完成です。
「明るさ十分です!これで安心して使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研では、省エネLEDへの取替えや省エネプランの作成も行っていますので、お気軽にご相談ください。
2016年8月20日土曜日
賃貸マンションで故障したエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事(室外機天井吊り)
アベ冷熱技研のある築山町の賃貸マンションオーナーさんのご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GV2816-W 汎用機です。
当初、オーナーさんから、「エアコンが壊れたみたいなんやけど、阿部さんとこで見てもらえんやろか?」と、お問い合わせいただきました。
ずっと知り合いの家電店さんにお願いしていたそうですが、お店をやめられたそうで、町内会でいつも顔を合わせていた阿部にお声掛けいただきました。
室内機のランプが点滅しているので、エラーコードを調べます。
ダイキンはこういうところはいいんですよねぇ。こういうところは...・ω・
エラーコード「E6」。
あらら、室外機側。それもコンプレッサー系のエラーですよ。。。
室外機を点検したくても、、、(´・ω・`)
これ、降ろさないと点検なんかできません。
点検して、もし基板だとしても、作業費だけで結構な費用が掛かります。
製造年2006年。ちょうど10年です。
修理にお金掛けるメリットは、まったくありませんね。
オーナーさんも、「阿部さん、もうダメやったら取り替えてや。」とのご意向でしたので、本日取替工事にお伺いしてきました。
はい、この室外機を降ろすのが大変なんです...
手造りの架台。室外機はどうやって留まっているのかと思ったら、足折り曲げて無理矢理押し込んでる状態...
はぃ、ただ単に乗せてるだけという、恐ろしい状況。
ここは5階建てマンションの最上階...(;_;)
取り外すのに1時間掛かりました。
命掛けですよ。
不安定な足場で脚立に乗って、無理矢理差し込まれた室外機を押し上げながらスライドさせて外すんですから。
室外機降ろした後は力尽きて、室外機撤去後の写真も撮れてません。
室内機撤去跡もこんな状態で、テンションが下がります...
しばらく休憩して呼吸を整えて、取り付けに掛かります。
この木製の縦桟、外してしまいたかったんですけど、これ外すとクロスが...
なんでこんな施工したんでしょうねぇ。
オーナーさんも、「仕方ない。外したらクロス貼り替えんといかんなるけん、そのままでえぇよ。」と。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
手造りの架台は危険なので撤去。
しっかりした既製品の天井吊金具を、アンカーで吊り下げます。
室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
ドレンは塩ビ管を使って、ベランダの排水口まで降ろします。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
猛暑の中、最上階で一番暑い部屋でお気の毒でしたが、今日からまた快適にお過ごしいただける様になりました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GV2816-W 汎用機です。
当初、オーナーさんから、「エアコンが壊れたみたいなんやけど、阿部さんとこで見てもらえんやろか?」と、お問い合わせいただきました。
ずっと知り合いの家電店さんにお願いしていたそうですが、お店をやめられたそうで、町内会でいつも顔を合わせていた阿部にお声掛けいただきました。
室内機のランプが点滅しているので、エラーコードを調べます。
ダイキンはこういうところはいいんですよねぇ。こういうところは...・ω・
エラーコード「E6」。
あらら、室外機側。それもコンプレッサー系のエラーですよ。。。
室外機を点検したくても、、、(´・ω・`)
これ、降ろさないと点検なんかできません。
点検して、もし基板だとしても、作業費だけで結構な費用が掛かります。
製造年2006年。ちょうど10年です。
修理にお金掛けるメリットは、まったくありませんね。
オーナーさんも、「阿部さん、もうダメやったら取り替えてや。」とのご意向でしたので、本日取替工事にお伺いしてきました。
はい、この室外機を降ろすのが大変なんです...
手造りの架台。室外機はどうやって留まっているのかと思ったら、足折り曲げて無理矢理押し込んでる状態...
はぃ、ただ単に乗せてるだけという、恐ろしい状況。
ここは5階建てマンションの最上階...(;_;)
取り外すのに1時間掛かりました。
命掛けですよ。
不安定な足場で脚立に乗って、無理矢理差し込まれた室外機を押し上げながらスライドさせて外すんですから。
室外機降ろした後は力尽きて、室外機撤去後の写真も撮れてません。
室内機撤去跡もこんな状態で、テンションが下がります...
しばらく休憩して呼吸を整えて、取り付けに掛かります。
この木製の縦桟、外してしまいたかったんですけど、これ外すとクロスが...
なんでこんな施工したんでしょうねぇ。
オーナーさんも、「仕方ない。外したらクロス貼り替えんといかんなるけん、そのままでえぇよ。」と。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
手造りの架台は危険なので撤去。
しっかりした既製品の天井吊金具を、アンカーで吊り下げます。
室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
ドレンは塩ビ管を使って、ベランダの排水口まで降ろします。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
猛暑の中、最上階で一番暑い部屋でお気の毒でしたが、今日からまた快適にお過ごしいただける様になりました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2016年8月18日木曜日
ブレーカーが落ちるので電気容量を増やす電気工事
「電気の容量が少なくてブレーカーが落ちるので、容量を増やしてほしいのと、コンセントの数を増やしてもらいたい」とのご依頼で、電気工事にお伺いしてきました。
既存の分電盤です。
主幹ブレーカーが30Aで、分岐ブレーカーが3つしかありません。
まぁ使えないこともないですが、電気製品の多いお宅では完全に容量不足です。
引込みは単相3線式。
お部屋を拝見すると、コンセントが...
スイッチも...
クロス貼り替えるつもりでプレート外したままって感じですね...
この辺も取替えます。
四国電力へ電力申請を行い、受理されると工事に掛かります。
既存分電盤を撤去し、新しいケーブルを入れます。
電気容量が増えますから、一次側ケーブルも太いものに入替えます。
右が既存ケーブル、左が新しいケーブル、許容電流値は倍以上になります。
増設コンセント回路のケーブルを通していきます。
増設は2階へ2回路。
壁の中を立ち上げて、天井裏を通していきます。
ご希望の位置を開口して、ケーブルを通します。
エアコン専用はアース線も。
こんな感じでトリプルコンセント。
左は既存回路、右は専用増設回路です。
エアコン専用コンセントはアースターミナル付き。
スイッチもピシッと取替えます。
スマートメーターに取替え、トルクドライバーを使って規定値で締め付けます。
引込みケーブル張替えは四国電力側施工なので、仮接続しておきます。
すべての接続が完了すると、絶縁抵抗計を使って漏電がないか確認。
あとは電源を投入して、お引渡しです。
主幹容量は30Aから60Aへ増量。
回路数は3回路から6回路へ増えましたから、安心してご使用いただける様になりましたね。
フタを閉じるとこんな感じ。
玄関なので、スッキリしましたね。
ついでにエアコン室内機の位置替えもご依頼いただきました。
こんな感じで完成です。
アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。
既存の分電盤です。
主幹ブレーカーが30Aで、分岐ブレーカーが3つしかありません。
まぁ使えないこともないですが、電気製品の多いお宅では完全に容量不足です。
引込みは単相3線式。
お部屋を拝見すると、コンセントが...
スイッチも...
クロス貼り替えるつもりでプレート外したままって感じですね...
この辺も取替えます。
四国電力へ電力申請を行い、受理されると工事に掛かります。
既存分電盤を撤去し、新しいケーブルを入れます。
電気容量が増えますから、一次側ケーブルも太いものに入替えます。
右が既存ケーブル、左が新しいケーブル、許容電流値は倍以上になります。
増設コンセント回路のケーブルを通していきます。
増設は2階へ2回路。
壁の中を立ち上げて、天井裏を通していきます。
ご希望の位置を開口して、ケーブルを通します。
エアコン専用はアース線も。
こんな感じでトリプルコンセント。
左は既存回路、右は専用増設回路です。
エアコン専用コンセントはアースターミナル付き。
スイッチもピシッと取替えます。
スマートメーターに取替え、トルクドライバーを使って規定値で締め付けます。
引込みケーブル張替えは四国電力側施工なので、仮接続しておきます。
すべての接続が完了すると、絶縁抵抗計を使って漏電がないか確認。
あとは電源を投入して、お引渡しです。
主幹容量は30Aから60Aへ増量。
回路数は3回路から6回路へ増えましたから、安心してご使用いただける様になりましたね。
フタを閉じるとこんな感じ。
玄関なので、スッキリしましたね。
ついでにエアコン室内機の位置替えもご依頼いただきました。
こんな感じで完成です。
アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。
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電気工事
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