2016年7月18日月曜日

コンセントの位置を変えてエアコン取付工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

パナソニック製エコナビ搭載 お客様支給品です。


施工前の状態。

コンセントは右側にありますが、部屋がL形になっているので奥まで風が届く様にと、左側へ取付けご希望です。
できますよ。しかもキレイに(^^)v

まずは室内機の位置決めをして背面板を取付け、配管穴を空けていきます。


ここは2階です。いろんな配線が引き込まれていて、結構たいへんです。。。


配管穴を利用して、ケーブルを天井裏へ。


天井裏にケーブルを通して、、、


既存のコンセントまで通してきました。

ここで既存ケーブルとジョイントします。

電圧を200Vに切り替えて、コンセントを取付けます。


既存のコンセントがあった場所には、カバープレートを。

電源延長完了です。

配管穴には貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

簡単に書いてますけど、重いし狭いし、もの凄い施工性が悪くて大変です。。。

外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

ここもケーブルや配管を必死で交わして、なんとかダクトができました。

室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

結構大変でしたがお客様には、「綺麗にできましたね。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

エアコン室内機の向きを変えてほしいとのご依頼

「室内機の運転音が隣の部屋へ聞こえるので、向きを変えてほしいんですけど、そんな工事もやってもらえますか?」とのお問い合わせをいただきました。

もちろんです(^^)v こんな感じでご希望です。

室内機の運転音って、そんなに気になる大きさではありませんが、壁面を通じて伝わる音って、人によっては不快に感じることもありますから。

室内機は2階にあるので、ハシゴと使って作業。


撤去しました。


配管穴は流用しますが、貫通スリーブが入っていないので挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管は全部取り替える訳ではなく、既存配管へユニオン継手を使って接続。


いつもの通り、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


はい、完成です。

試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これでお隣の部屋の不快音はいくらか抑えられるはずです。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年7月17日日曜日

7月17日現在のご予約・工事状況について

Blogをご覧いただき、誠にありがとうございます。

雨の影響や急な修理のご依頼で、予定していた工事の延期や工事日の組み替えなどで、お待ちいただいているお客様にご迷惑をお掛けしていますこと、心よりお詫び申し上げます。

現在も工事予定は二週間先まで詰まっております。
「それでもかまわない。阿部さんにお願いしたい。」と言っていただけるお客様に、本当に頭が下がります。
まだ夏本番ではありません。
どうしても暑くて大変なときには、無理をされず他の業者さんにも当たってみてください。
こんな事を書かないといけない状況は、ほんとに悔しい限りです。
繁忙期にちゃんと対応できる様、腕の良い従業員が雇える企業に成長しないといけませんね。

修理のお問い合わせをいただきますが、今年はアベ冷熱技研で施工させていただいたエアコン以外の修理はお引き受けしておりません。(※夏場の繁忙期のみ)
昨年までは他社施工品でも修理お引き受けさせていただいていましたが、今年からはアベ冷熱技研に施工させていただいた、大切なお客様を最優先で対応させていただいていますので、何卒ご了承ください。
他社施工品の修理依頼は、ご購入された電器店さんに依頼されるか、メーカーへ直接依頼ください。

Blog記事ですが、5月から何も書けず60件ほどの記事が溜まっています。。。
たぶん、もぅ書けないんじゃないかと思いだしました。
とりあえず今お引き受けしているお仕事を、全力で頑張ります。

毎晩日付が変わる寸前に帰宅という状況ですが、なんとか体調は万全です。
日曜日に工事ご依頼いただきますが、日曜日だけは休ませてください。
自分が倒れてしまうと、すべてのお客様にご迷惑が掛かりますので、何卒ご容赦くださいませ。

それでは暑い折ですが、みなさまも無理をされません様、この夏を楽しんでください。



2016年7月16日土曜日

マッサージ店でCATVネット&電話新規導入工事

いつもお世話になっているFB友さんのご紹介で、テナントビル4階にあるマッサージ店へ、CATVのネットと電話の新規導入工事にお伺いしてきました。

お店にネット環境がなく、WiFiを使ってネットに接続して、Blogの更新やFacebookをやりたいとのご希望です。
できますよぉ。それも安価で快適に(*^^*)

こちらのビル。CATV対応ではありませんが、大丈夫です。
オーナーさんの許可さえいただければ、4階でも直接引込みが可能です。


エアコンの配管穴を利用してケーブルを通すので、保安器はエアコン室外機の近くへ取付けてもらいました。


こんな感じで作業中。


配管穴が室外機の真後ろなので、結構手こずりましたが、なんとか挿入。


宅内にケーブルが入ってきました。


立ち下がりは見た目良く、モールに収めます。


ネットと電話に分けるため、2分配器を設置。


コネクタ加工をしてレベル測定を行い、異常がない事を確認。
ちょっと低いですが許容範囲。


モデムとEMTAを接続して、電源投入。


きちんと通話ができるか確認して、電話工事は完了。


ネットの方は持参したパソコンで、有線接続の速度測定。


10Mサービスで9.618Mbps。いい値です。


キャンペーン中で無料プレゼントのWiFiルーターを接続。
スマートフォンを使ってWiFi接続して、スピード計測。
当然ですが、これも問題なし。

あとはお客様のスマホの接続設定を行って、お引渡しです。

はい、ここまでの初期費用全部無料です!
ネットご加入者の方には、WiFiルーターも無料プレゼントです。

早速お店のBlogでご紹介いただきました(*´ω`*)

いやぁ、お恥ずかしい。Iさん、ありがとうございました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2016年7月15日金曜日

10年目にしてガス漏れのエアコン取替工事

10年前の新築時に、機器支給で取付工事をさせていただいたお客様から、「どうもエアコンの効きが悪い様なので見てもらえませんか。」とのご依頼で、お伺いしていました。

2006年製 三菱電機霧ヶ峰。


冷房運転するも冷えが悪く、室外機バルブを見ると霜が付き始めました。

ゲージでガス圧点検する必要もなく、ガス不足状態ですね。

当社施工部分(フレア接続箇所)を点検しましたが漏れ箇所は見つからず、どうも機器内部からのガス漏れの様です。
機器内部からの漏れの場合、修理費用もそこそこ掛かりますし、10年経過している事から他の部分も今後故障の確率は高くなるので、修理はお奨めせず、買い替えをお奨めさせていただきました。

今回も支給品ですが、霧ヶ峰に取替工事をご依頼いただきました。


撤去したエアコンは処分する訳ですが、どこから漏れているのか気になって分解してみました。


ありました。

室外機熱交換器の溶接部分にオイルがべっとり。。。
溶接しなおして、ガス規定量入れて、また取付けとなると、やはり買い替える方が得策でしたね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年7月14日木曜日

借家に元々付いていたエアコンの効きが悪くなって取替工事

この前、パン屋さんの新規OPENのお手伝いをさせていただいたお客様のご依頼で、ご自宅のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2216-W 6畳用100V 霧ヶ峰汎用機です。


既存機はシャープ製。

こちらのお宅は借家です。
このエアコンは元々ここに設置されていたものです。
「効きが悪い」とのご依頼ですが、元々設置されていたのであれば、大家さんにご相談をお奨めしたところ、大家さんはまったく関知せずとの事でしたので、点検にお伺いしてきました。

原因は、どこからかガス漏れしている様子で、ガス不足の症状が出ていました。

「じゃぁ阿部さん、ガス補充してください」との事でしたが、年式からして今年突然効かなくなったことを考えると、機器内部の劣化によるガス漏れの可能性が高いため、修理ではなく買い替えをお奨めしました。
15年経過していますから、修理にお金を掛けるのは得策ではありませんね。

という訳で、エアコンが入荷したので、取替えにお伺いしてきました。
まずは既存機を撤去。
貫通スリーブが入っていませんねぇ。。。

黒いコードはアンテナケーブルです。

貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして、背面板を取付け。
ビスの効かない土壁なので、スライド金具を使って取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お子さんが生まれたそうで、おめでとうございます。
こう暑いと赤ちゃんも大変ですもん。
今日から快適にお過ごしいただけますね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。