2013年7月10日水曜日

賃貸マンションの一室で漏電修理作業

先週水曜日、昼から激しい暴風雨だったのを憶えていますか?
あの時、いつもお世話になっているマンションの不動産屋様から、「漏電して電気が使えないと、入居者様が困っておられるので、見ていただけませんか?」と緊急連絡が入りまして、ズブ濡れで現場から帰ってきて、即そのまま点検にお伺いしていました。

入居者様は、最初に四国電力に依頼されて、不良回路の切り分けまでは電力さんが対応してくれていた見たいです。
その回路が電灯回路だったため、部屋全部の照明が使えない状態。。。
早速、漏電箇所を探していきます。

まずは、不良回路の測定。

おぉ、漏れ漏れですねぇ(^_^;)


怪しそうな所を切り分けていきます。

ガス給湯器・・・異常なし

古くなったレンジフード・・・異常なし


古くなったキッチンの照明器具・・・異常なし


風呂場の照明器具・・・異常なし

その後も、点灯しない照明器具を全部外してみるも、異常なし。。。

後は、ケーブル損傷か・・・と嫌な感じを負いながら、部屋を見渡すと、、、

ん?チャイム???

あれ?100Vチャイムだ!

もしかして? と、取り外して見ると・・・


ビンゴ!です(^^)v

チャイムを外すと、漏電が収まりました。
とりあえず、この日はチャイムを撤去して仮復旧。

そして本日、入居者様の都合の良い時間に合わせて、新しいチャイムの取付けにお伺いさせていただきました。


ついでに古くなった押釦も、


防雨形の押釦に取替え。

異常がない事を確認して、お引き渡しさせていただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は第一種電気工事士が施工する、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
この様な電気工事や修理もお気軽にご相談ください。

2013年7月9日火曜日

三菱電機霧ヶ峰GVタイプ新設工事

久しぶりに、中学の時の同級生から「エアコン付けて欲しいんやけど、どんな?」と依頼もらいまして、取付工事に行ってきました。

三菱電機製 霧ヶ峰 MSZ-GV223-W 汎用機です。

今回は、2階の子供部屋にエアコンを新設。
これがなかなか大変な工事になりました・・・(^_^;)

まずはいつもの様に位置決めをして、配管穴を開け、貫通スリーブを挿入。


ここから熱射地獄です。。。

建物西側、ポリカ屋根上、影が無いので汗が噴き出ます(>_<;)
外壁はタイルが焼けて、素手で触ると飛び上がります。。。

屋根上は、割れやすいポリカ屋根に道板を敷いて施工。


室内機を掛けて、配管を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


ずっと1階まで立ち下げていきます。


室外機を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

実はですねこの工事、先週の水曜日に完了する予定だったんですが、屋根上で作業を始めてから風が吹き出して、段々強くなってきたなと思ってたら、雨が降りだしまして・・・
いやその突風と言うか、爆風と言うか、脚立から振り落とされそうになって、その後もの凄いドシャ降りでズブ濡れになりながら撤収。。。
その晩の全国放送のニュースで、松山の模様が流れるほどの凄い暴風雨だった様で・・・(^_^;)
まぁちょっと遅くなりましたが、無事本日設置完了できて良かったです。
快適になった部屋で、しっかり勉強するんよぉ~(^^)v

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年7月6日土曜日

お客様施工、、、真空引きナシ・ガス漏れ。。。

ちょっとこれは「修理」じゃなくて、「不良工事」のカテゴリに入れておきますね。。。(^_^;)
「昨年、ホームセンターで安いの買って自分で付けたけど、冷えないんで、多分ガス漏れ起こしてると思うので、ガスの補充をして欲しい。」とのご依頼。。。

お伺いして見ると・・・(・・;)

言っておきますけど、施工途中の写真じゃありませんよ。。。

なかなか、、、


あららら、、、


「真空引きせずに、エアパージもせずバルブを開けた」とお話されていたので、さぞゲージ圧も高いんだろうなと思ってましたが、、、

何のことも無く、漏れてるので関係なし。。。(´・ω・`)

一度全部取り外して、バリバリに剥がされた断熱材を補修から始まって、、、


危険なIV線(左側)を、VVFケーブル(右側)に取替えたり。


キチッとテープ巻き仕上げにして、電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。


真空引き終了後、冷房運転をしながら、


フロンガスを充填していきます。


規定量充填、ガス圧異常なしで、お引き渡しです。

まだまだいらっしゃるんですね、自分で施工される方。。。
新冷媒に替わってから長年経ちましたが、まだ旧冷媒のつもりで施工される方が後を絶ちません。
新冷媒は旧冷媒に比べて、1.6倍の圧力があるため、施工不良の場合、一気にガス漏れが起こります。
また、新冷媒の大気漏洩は地球温暖化を促進し、近年の異常気象の原因とも言われています。
エアコン取付工事は、信頼の置ける業者へのご依頼を切に願います<(_ _)>

太山寺町でUHF・BSアンテナ新設工事

太山寺町で、UHF・BSアンテナの新設工事にお伺いしてきました。


弱電界地域なので、20素子タイプのUHFアンテナで松山本局を狙います。


近くに山があるのと、本局から距離があるのでレベルが低いです。

27ch(テレビ愛媛)がダメなので、ブースター必須となりました。

BSアンテナを取付けて、衛星を狙います。


こちらは問題なく、エラーフリー。


ブースターを取付けて、UHFとBSを増幅混合します。


ケーブルは新たに、各部屋まで通していきます。


今回は2箇所なので、2分配器を設置。


ブースター電源部を設置して、レベル測定器を見ながら、適正レベルになる様に調整を行います。


低かった地デジのレベルも増幅補正されて、エラーフリー。

BSのレベルは撮り忘れました・・・

後は、テレビを接続してチャンネル設定後、映り具合を確認いただいてお引き渡しです。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2013年7月5日金曜日

電工組青年部役員会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部7月定例役員会」に出席してきました。

これもどうしますかねぇ。。。書くことが無いと言えばあれですけど(^_^;)
監事となった身としては、直接事業に携わる事が無くなりました。
今まで、講習会や勉強会、ホームページの運用やら、いろんな事業をやってきた人間としては、少し寂しい感じです。
まぁ、その分、若い人たちににしっかりバトンタッチして行く事も、監事としての役目と感じています。
今晩もいろんな事業について話し合いが行われました。
みんないいメンバーです。
7月~8月いろんな事業がありますが、みんなで頑張って乗り切りたいですね。

ダイキン製エアコン 基板取替え修理作業

昨年5月に分解洗浄をご依頼いただいたお客様から、「エアコンのランプが点滅して動かない」と修理のご依頼をいただきました。

ダイキン AN40DRPV5-W(2003年製)

お伺いしてエラーコードを確認。

「U4異常」→ [emoji:v-109]ダイキン故障診断サイト

原因がいろいろありますが、点検を行い、故障箇所を絞り込んでいき、室外機の制御基板の不良と診断。
基板を取り寄せて、本日取替えにお伺いさせていただきました。

室外機をバラしていきます。
このタイプは「うるるとさらら」なので、加湿ユニットが上部にあります。

これを外すと、

基板が現れます。


新旧交代です。


古い方の基板は、所々黒ズミが見受けられました。


後は元通りに組み上げて、試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

新しいエアコンと取替えるか悩まれていましたが、さすがに昨年洗浄したばかりで、「もう少し使えるなら使いたい」とのご意向でしたので、修理ができて良かったです。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
この様な修理も、お気軽にご相談ください。