2015年11月14日土曜日

賃貸マンションでエアコン取付工事&専用コンセント増設工事

賃貸マンションにお住まいのお客様から、「エアコンの取付けと、コンセントの増設をお願いしたい」とご依頼いただき、工事にお伺いしてきました。

三菱電機 霧ヶ峰 2.2kwタイプ お客様支給品です。


取付けるお部屋はこちら。

共用通路側で、エアコンの取付けができる様に設計されていないため、配管穴も専用コンセントもありません。
ほとんどのマンションでは、共用通路に室外機を置いてはいけない事になっていますが、今回は室外機を置くことも、専用コンセントを増設することについても、管理会社から許可が出ました。
専用コンセント増設については、管理会社が負担されるそうです。

配管穴はどうするか。
窓に換気小窓があるので、これに小窓パネルをハメ込んで配管穴として利用します。


まずは、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


真空引きしている間に電気工事をやっていたら、真空引きの写真を撮り忘れました。。。

通路側はこんな感じで完成。

分電盤は内玄関のところにあります。


予備のブレーカーが搭載されているので、ここからエアコンのところまで専用回路を施工します。


天井裏から行けるならその方がいいので、浴室の点検口から天井裏を確認。


あぁ、、、無理ですね。
天井裏スペースが低すぎて、向こうの端まで見えません。。。


「露出でもかまわない」と許可いただいているので、壁貫通して通線していきます。


分電盤の裏側の部屋が、今回エアコンを設置する部屋なので、単純に真っ直ぐ貫通です。


ケーブルは、白色のプラモールで施工。


部屋内も。


エアコンの上部へコンセントを設置。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「案外スッキリ収まりましたね。キレイにしていただいて、ありがとうございます。」と、お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様の機器を長持ちさせるエコロジー工事から安全な電気工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年11月13日金曜日

愛媛での「新しいイキカタ・ハタラキカタ」地域活性化シンポジウム

ちょっと前に、Facefookのお友達のタイムラインを見ていると、「〇〇さんは、イベントに参加予定です」と、このシンポジウムが出てきました。

移住促進による地域活性化シンポジウム?

アベ冷熱技研のお客様の中にも、この松山へ移住されて来られた方々がたくさんいらっしゃいます。
別に知り合いが居るとかでもなく、「住みやすい街だから」と言われる方がいらっしゃるのに驚くことがよくありました。

「なんか面白そう」と思って、講演される方を見ると・・・
週末、夕方、かなり厳しい時間帯でしたが、半ば無理矢理時間作って行ってきました。

場所は、坂の上の雲ミュージアム。

松山の観光名所ですが、初めてです。。。(^_^;)

バタバタしてて遅れて到着。

結構な人数がいる事に、このタイトルへの魅力と、、、

今回の講師のカリスマ性が現れているのかなと。

講演一番目は、プロブロガー「イケダハヤト」さん。
ん?って思いました? おぉっ!って思いました?
阿部は、イケハヤさんの名前を見つけた瞬間「うぉっ!これ行きたい!」って叫びました(^_^;)
まぁ、興味ない人は興味ないと思いますが、「まだ東京で消耗してるの?」というタイトルでBlogを更新中。

まだ東京で消耗してるの? → http://www.ikedahayato.com/

高知の限界集落へ移住して、「プロブロガー」というキャリアを歩んで、広告収入、アフィリエイト収入で生きているという、ちょっと変わった方。
このBlogが面白くて、密かにファンだったりした訳です(*^^*)
イケハヤさんは、『東京を捨てて高知の限界集落に移住してわかった10のこと』と題して、現在の生活状況や、どういう活動を行っているかを講話。
年間数万円の家賃(年間ですよ年間)で家を借りて、畑も耕し、ほぼ自給自足。
パソコンとネット回線さえあれば、仕事は事足りる。
地域活動にもどんどん参加し、食べものも美味しく、「東京で長い列作って並んで、なにを食ってたんだろう?」って思ったという話が印象的でした。

講演二番目は、クレイド代表取締役 デジタルハリウッド米子代表の平尾貴志さん。

あのデジハリです。
え?知らない? たくさんのクリエーターを世に送り出しているデジハリですよ。

Digital Hollywood → http://www.dhw.co.jp/

平尾さんは、『人材育成で目指す地域活性』と題して、デジハリの活動や今後の展開について講話。
都会ではなく地方で行う人材育成の可能性や、松山進出?の可能性のお話にワクワクしました。

最後にパネルディスカッション。
『Uターン、Iターン経験者に聞く「移住のリアルとホンネ」』と題して、

イケダハヤトさんに加え、宇野哲郎さん(松山市 総合政策部 シティプロモーション推進課 課長)、小菅達矢さん(Keinous、デジタルハリウッドトレーナー)、山内大輔さん(内子町地域おこし協力隊)、コーディネーターは井上和俊さん(AED代表)で、ホンネトーク。

いろいろ有意義なお話を聞けましたが、一番心に残ったのは、イケハヤさんの「やっぱりやる気が無いと無理。漠然と田舎暮らしがしたいだけじゃやっていけない。その地域に馴染める行動力が必要。」という言葉。
そう、思いじゃなくて、気持ち。
そして行動力。
今の自分にスッと入ってきました。

と言う訳で、図々しくイケハヤさんとツーショットまでいただきました(*^^*)

Blogのお話も気さくにしていただいて、感激でした。
ホント、無理して参加して良かったです(^^)

2015年11月12日木曜日

飲食店の壁掛形パッケージエアコンを取外し完全分解洗浄

タマにぷらっと寄る飲食店さんから、「このエアコン3台あるんですけど、洗浄お願いできませんか?」とご依頼いただき、お引き受け、本日再取付けにお伺いしてきました。

東芝 AIK-P400H(?年製)業務用壁掛形パッケージエアコン
東芝 AIK-P400H(?年製)業務用壁掛形パッケージエアコン
東芝 AIK-P500H(?年製)業務用壁掛形パッケージエアコン


外装やフィルターは定期的に掃除されている様で、見た目はキレイでしたが、粉物を扱うので内部は結構いってました(^_^;)

まぁ、どこの飲食店も同じですが、こちらは油分がないだけマシです。
焼肉屋さんとか、中華料理屋さんなんかは、触るのに躊躇しますので。。。

室内機を外そうと思ったら、なかなかスゴい工事をされてたんですね。

まぁまぁやりにくいです(^_^;)

外したら、配管穴にはスリーブもありません。。。


案の定、壁内から侵入してきた小動物にやられていますね。


電気系統も結構切断されています。


修復は後にする事にして、とりあえず洗浄します。
丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

業務用を洗浄する場合は、家庭用と違う薬品を使って洗浄します。
でも、あまりキツイものは使いません。

熱交換器↓

※洗浄後のムラは、アルミフィンの腐食が進んでいるためで、洗浄で元に戻すことはできません。

ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


よく乾かしてから組み立てに掛かりますが、痛められた部品の補修が必要です。
こちらのケーブルは切断されているだけなので、繋いで再利用。


こちらのモーターは、根元から切断されているので、


新しくモーターを取り寄せて交換します。


剥がされた断熱材をそのままにしておくと、結露の原因になるため、


きちっと補修します。


組み立てが完了すると、取付けにお伺いします。
配管穴には、貫通スリーブを挿入。

これで壁内から侵入されることはなくなります。

室内機を掛けて、配管類を接続します。


ここもしっかりとテープ巻きして、パテ埋め。

ほんと、やりにくい場所です。。。

配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行います。


今まで手動でしか動かなかったフラップも、モーター交換で動くようになり、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回、外して洗浄して正解でしたね。
エアコン室内機を取外して分解洗浄を行う最大のメリットは、裏側がキレイに洗えるとかではなく、機器の不具合や施工不良の発見につながる事です。
これ、取付けたまま洗ってると、不具合箇所を見付ける事はできませんでしたよ。
これぞ取外し完全分解洗浄の、最大のメリットです。
末永くエアコンを使うためには、外して点検を行うことも必要ですね。
お客様にも、「わぁ、風の量が全然違う。」と、大変お喜びいただきました。
これで快適にお食事ができますね。
また寄らせていただきます(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2015年11月8日日曜日

八坂地区自主防災連合会 平成27年度防災訓練

今年も、以前から会議・段取りを進めてきた、八坂地区自主防災連合会 平成27年度防災訓練を、八坂小学校体育館で開催しました。
わたくし阿部も、とりあえず東築山町の防災士であり、八坂地区自主防災連合会の役員ですので、お手伝いさせていただきました。


今回は東築山町へ貸与されたリアカーを会場へ運ぶため、昨晩飲み過ぎて頭ガンガンながらも、早朝から防災倉庫へ(^_^;)


空っぽのリアカーではつまらないので、町内会で購入した発電機を積んで会場へ。


リアカーだけじゃなく、松山市から東築山町へ譲り受けた、防災資機材セットも運びます。

これ、タイヤが付いていますが、一人で運ぶには異様に重いんです。。。
災害時は2人じゃないと無理ですね。

という訳で、今年の阿部の担当は、この防災資機材セットの中身を公開して、それの使い方を消防の方と一緒に説明します。

結構みなさん興味津々に聞いてくれました。

この機材の中には、折りたたみ式担架もあり、実際に人を乗せて運んでいただきます。

50kg程度の人でも、2人では結構重たくて、数人で抱えないと難しいと感じる事ができます。
階段ではこの担架も使えないので、直接けが人を抱える方法も教授いただきました。

他のブースでも、AEDの使い方や心臓マッサージの方法、


応急手当の方法などが学べます。


卓上では、情報収集訓練も行われていました。

どこで何が起こっている。
避難者は何人? けが人は? 食料・水の調達はどうする?
いざとなったら、情報収集のスピードがものをいいます。
訓練で「想定外」を少しでも減らしておくことが重要ですね。

訓練終了後、参加者のみなさんには、帰りに非常食などの粗品を持ち帰りいただきました。

八坂地区自主防災連合会が今年立ち上がって3回目の防災訓練でした。
今年も盛況のうち無事終了しましたよ(^^)

2015年11月7日土曜日

松山電工組青年部懇親会

夕方から、朝まで営業している「焼肉マルハシ」で開催された、松山電気工事協同組合青年部の懇親会に参加してきました。

忘年会じゃなくて懇親会。
まぁまだ忘年会には少し早いですか。。。

また新しく青年部に加入された方々もいらっしゃるので、顔合わせも兼ねての懇親会です。

阿部は、乾杯の音頭を取らさせていただきました。
この会では、もぅそんな歳なんですねぇ。。。
そろそろ青年部活動もフェードアウトしていかないと。って話したら、まだまだって突っ込まれました。
ん~出席するのはいいけど、もぅみんなの飲み方にはついて行けんわぁ。。。(^_^;)

2015年11月6日金曜日

松山電工組理事会

午後から、松山電気工事協同組合理事会に出席してきました。

年末行事も盛り沢山で、いつもの様に議題もいっぱい。

今日は出張で出席できなかった先輩からの言伝で、2案件について協議いただきました。
先輩と事務局長が、資料などをまとめてくれていたので、バタバタしながらもなんとかできました。

あと、自分が進めているイベントの途中経過と、予算のお話をさせていただきました。
当初予算より、大幅増額になってしまうことのお叱りと、とてもいい活動なので、ぜひ成功させてほしいと激励をいただきました。
はい、組合員のみなさま様の大切な事業資金ですので、将来の組合のためにしっかりと腹を据えて頑張ります<(_ _)>