今日は午前中、ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。
長府製作所製 給湯専用ボイラー IB-4731DS です。
こちらのお客様は、自分の亡き祖母のお友達だったそうで、既存のボイラーが故障したのをきっかけに、わざわざ三津からバスを乗り継いでご相談に見えられました。
電気温水器をお奨めしたのですが、とても置けるスペースが無いため、ボイラーへの取替えとなりました。
近くで見ると、ボイラーと灯油タンクがかなり接近していて危ないです。。。
この灯油タンクを表に出さないと作業ができないので、満タンの灯油を移し替えます。
既存のボイラーを撤去しました。
撤去時に切断した配管内を覗いてみると・・・
半分潰れていました(-_-;)
この辺の配管はステンレス管に取り替えます。
社長が配管工事をしている間に、リモコン線の取替えを行います。
既存線は屋外露出配線されていて、たるんだ状態だったので、、、
VE管を使って、その中へ新しいリモコン線を通しました。
既存のリモコンです。
これも撤去して新しいリモコンに取替えます。
大きく設定温度が表示される液晶画面の新しいリモコンです。
配管工事が完了していました。
灯油タンクはまだキレイなので、再利用します。
ボイラーと灯油タンクの間に、安全距離を開けて設置。
電源を入れ、試運転後お引渡しです。
「いやぁ、今日からゆっくりお風呂に入れるわ。」と、大変喜んでいただきました。
アベ冷熱技研では、長府製作所製ボイラーの販売・設置・修理点検を行っています。
ボイラーの不調は大変危険です。
お客様の安全のため、お早めに点検をお願いいたします。