
 悪友から、「厨房のエアコンから水が漏れるけん、ちょっと見てや。」
 松山でちょっとは名の知れてる、本場上海の中華とカクテルが味わえるお店である。 
「やったとこに言えよ(~_~)」と言いつつ、他社の施工したものはどんなものかと興味本位で拝見。
 私:「・・・おいおい、自分がここにルームエアコン付けぇって言うたんか?(ーー;)」
 悪友:「いやいや、店引渡し後にはもう付いとったんよ。それに素人の俺に設置場所なんかわかるかぁ!」
 レンジフードのすぐ横に取り付けられたエアコン君は、ガスコンロが巻き上げる熱風と油、業務用冷蔵庫の放出する熱風にひたすら耐えるように設置されていた。
 その油にまみれたボディはひん死の状態で、吹出口の右半分からは風が出ていない。 
ねっとりとしたカバーを外すと、ドレンパンには水が満水状態(~_~;) 
「ドレンが詰まっている。。。」 ドレンホースをたどって行くと、冷蔵庫の下へ。
 覗いてみると、ドレンホースが波打っている。。。
 油とホコリにまみれたドレン水は、ここで詰まってしまい、室内機からあふれ出たようである。 
完璧な施工ミスですよ! 施工ミスもそうですが、この位置にエアコン、いや家庭用のルームエアコンを設置するなんて、設計ミスもいいとこですね。
 このお店設計された方、
一級建築士の免許持ってるんですかぁ~? 今日はこの室内機取り外して、明日は分解洗浄ですな。