2014年4月7日月曜日

三菱電機製 標準タイプエアコン分解洗浄&移設取替工事

お引っ越しに伴うエアコンの移設・取替工事と分解洗浄でお預かりしていました、エアコンの分解洗浄が完了したので、取替えにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-224MYX-W(2004年製)


まずはエアコンを取外しにお伺いしてお預かりします。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、移設先へ取付けにお伺いします。
移設先には1997年製の霧ヶ峰が現役で動いていました。

これを撤去して、洗浄したエアコンへ取替えます。

既存機を撤去。


配管穴が変だったので、中を覗いて見ると・・・

「鉄骨が出てきて左に避けました」って感じです。。。
貫通スリーブ入れたかったのですが、これでは無理ですね。

位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回ご依頼いただいたのは、当初移設工事のみでした。
お引越しの日、取外しにお伺いしたところ、室内機内部が結構汚れていたので、「結構汚れているみたいですけど、このまま移設されますか?」と内部をお見せしたところ、「外したついでなので、やってください。」と分解洗浄もご依頼いただきました。
一緒に洗浄する方がお安くできますし、何と言っても気持よく使えますからね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2014年4月3日木曜日

賃貸マンションのエアコン新設工事(室外機天吊り)

相変わらず予定が詰まっていまして、エアコン自体も手配入れてみないと納期が出ない状態が続いています。
本日もお昼から、いつもご依頼いただいている賃貸マンションのエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV283-W 霧ヶ峰汎用機です。


既存の配管穴に合わせて位置決めをし、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


アンカーを打って天井吊金具を取付け、室外機を吊り込みます。


配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


ドレン水は、塩ビ管を使って排水口まで立ち下げます。


既存コンセントがなぜか200Vだったので、電圧を100Vに切り替えてコンセントを取替えました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

7日に新しい方が入居されるそうで、かなり焦っていましたが、何とかエアコンが入荷して早めに設置ができて良かったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

4月4日(金曜日)は節句休みとさせていただきます

桜が咲き乱れていますね。
今年は開花から満開までが一気に来て、既に散っているところもあります。

さて、今年は数年ぶりに、「節句休み」をいただきます。
明日4月4日は、節句。
他の地域はどうなんですかね?
松山では昔から、節句に働く者は、「野良の節句働き」と言って笑われます。
節句に働かないといけないくらい、普段怠けているからだそうです。。。(^_^;)

と言うわけで、折角休むならと、タウンエースくんを車検に出しました。
140403-w01.jpg
日頃積んでる工具類を全部降ろして引き渡し。
降ろすだけでも結構大変なんですよぉ。。。
積み込みの事考えると・・・

おかげさまで、「増税なんのその!」で今月の予定もいっぱいいっぱいです。
さて、明日の休みを利用して、、、見積りやら部材の手配やらやっとかないと。。。
やっぱり「野良」や。。。(_ _;)

2014年3月31日月曜日

消費税改正に伴う表示価格改定と工事価格改定のお知らせ

明日、2014年4月1日から、消費税率が8%へ改定されます。
これにに伴いアベ冷熱技研でも、ホームページ上の表示価格の変更をさせていただきました。

有限会社アベ冷熱技研ホームページ

つきましては2014年4月分の納入分より、消費税率8%を適用させていただきますのでご了承ください。

また今回、合わせて工事価格の見直しをさせていただきました。

数年前から、ご厚意いただいておりますお客様や、お付き合いいただいている同業者様から、「阿部さんとこの作業内容からして、今の工事価格って安過ぎるよ。」とご指摘を受けて参りました。
いろいろと思うところがあり、延ばし延ばしにして来ましたが、この機会に工事価格の見直しをさせていただいた次第です。

以前からこのBlogでも書いていましたが、この業界でも価格崩壊が進んでいます。
そのお陰で、未熟工事による「環境破壊」も進んでいます。
このままではこの先この業界が腐敗して行くのは目に見えています。

「適正価格」化。
技術に対する、適正な対価がなければ、どんな業界でも続く訳がありません。
「価格」の競争ではなく、「技術」の競争を行って行かなければ、次の世代の方たちに申し訳ない。

価格を上げる事によって、受注量が減るかも知れません。
アベ冷熱技研は消えてなくなるかも知れません。
でも誰かがやらないと、このスパイラルから抜け出せないと思うんです。
失敗したらゴメンナサイです。

すべてはこれからのため。
何卒、ご了承いただけます様、よろしくお願い申し上げます<(_ _)>

2014年3月29日土曜日

八坂地区自主防災連合会 執行部会

年度末&消費税増税寸前で、3月の工事予定がズレまくりで、もう4月の予定もほぼ埋まりかけています。。。
たくさんのお見積りのご依頼もいただいて、大変ありがたく思っております<(_ _)>

と言うタイトな時間を割いて、夕方から松山市東消防署城東支署で開催された、八坂地区自主防災連合会 執行部の会議に参加してきました。

昨年行われた、八坂地区防災訓練の総括や、来年度に向けてのテーマの考案など、5月に開催予定の総会に向けて話し合いが行われました。
定期的に防災訓練を開催する事、広報誌発行によって防災啓蒙を行っていく事が決まりました。

さて、その広報誌ですが、ちゃんと担当役員さんがいたんですが、まぁいろいろかれこれあった様子で、いなくなりました。。。(^_^;)

で、「だれかお手伝いできないか?」と言う話になりまして。。。

わたくしが。。。

え? 忙しいですよ。
だって、誰も手を上げないんですもん。
やれやれ、またイラン事を引き受けたのかなぁ???

まぁ、受けたからには、やり遂げるんですけどね。

やれやれ。。。(_ _;)

2014年3月28日金曜日

ガス給湯機~エコキュートへ取替工事

先週から工事に掛かっていた、ガス給湯機からエコキュートへの取替工事が完了しました。

Panasonic製 HE-K46GXS エコナビ酸素入浴機能付フルオートタイプ お客様支給品です。


今までは、ガス給湯器をお使いでした。


まず、四国電力へ電力申請を行い、許可が下りると作業に掛かります。
設置予定の付近はコンクリートで整地されていましたが、厚みが5cm程度しかないため基礎を製作する事にしました。
まずは排水管を、雨水マスまで埋設します。

付近へ垂れ流しされてる現場をよく見掛けますが、地盤が緩くなるのを防ぐため、アベ冷熱技研ではしっかりと雨水マスまで排水します。

型枠を組んで、メッシュ筋を敷設。

もとのコンクリート面へ、4箇所アンカーを打ち込んで強度を上げます。

コンクリートを流し込んで、一週間ちょっと置くとこんな感じに仕上がります↓


既存のガス給湯器の場所から離れた所にエコキュートを据えるため、給湯・給水・循環用配管を収めるスリムダクトを横引きしていきます。


次に電源工事。
ユニットバスの点検口を利用して作業。


リモコン用に使っていた開口部から、電源ケーブルを通していきます。


分電盤のブレーカーへ接続する訳ですが、ここでカバーを開けてビックリ(>_<)

なかなかデッカイヤツを見つけてしまいました。。。

既にご臨終でしたので、パパッと掃除してブレーカー増設。


いよいよエコキュート搬入です。
今回はお客様支給品ですので、お客様にも搬入作業をお手伝いいただきます。
��※当社ご購入品の搬入の場合、卸業者さんが搬入してくれます。)

運送屋さんが運んで来たエコキュートを、一旦軽トラに乗せ、塀を越えた後、建物横をエッチラオッチラ担いで、裏の設置場所まで運びました。

設置位置を決めて、アンカーを打つ場所を決めます。


しっかりとアンカーを打ちこみます。


ガス屋さんが、ガス給湯器を撤去してくれました。
��※ガス設備の撤去は、法律により供給会社へご依頼いただきます。)

ここから本格的に、配管接続工事に掛かります。

既存の循環アダプターは使えないので、取替えます。


浴槽の側面カバーを外して、配管類を通していきます。

アベ冷熱技研では、熱を逃がさない断熱材付きの三層管を使用します。

酸素供給用アダプターが付きました。


リモコンも取替えておきます。

防カビ仕様のコーキング材でしっかり防水。

既存の給湯・給水管へ接続していきます。


スリムダクトへ収めるのは、美観上だけでなく配管保護の意味合いもあります。


タンクユニットを据え付けて、配管類を接続。


ヒートポンプユニットへも配管を接続します。


ヒートポンプユニットのドレン水も、しっかりと雨水マスまで導きます。


通水試験を行い、水漏れが無い事を確認して、コネクタ部分もしっかりと断熱材を巻き付けます。


脚部カバーを取付けて、外回りが完了。


電源を入れて、初期設定。


試運転を行います。


異常が無い事を確認して、お引き渡しです。

キッチンは既にIHクッキングヒーターをお使いでしたので、今回、給湯機をエコキュートに換える事でオール電化割引きが適用になり、月々の光熱費を大幅に削減できる様になりました。

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>