2012年1月30日月曜日

鉄骨造アパートのUHF/BSアンテナ共同受信改修工事

最近、天気予報が外れて飛び飛びで行なっていたアンテナ設備改修工事。
本日完了してお引き渡しさせていただきました。


今回ご依頼いただいたのは、鉄骨造2階建てアパートの大家様からです。
1階×4軒、2階×4軒の合計8戸。

「各部屋にテレビの端子はあるけど、繋がっていない。」とお聞きしていたので、年明けに調査にお伺いしていました。

屋根の上に上がって見ると、広島・山口向けが付いた古いアンテナが建っていました。


近くにはBSアンテナも設置されています。

左のBSアンテナ・・・コケている様ですが、しっかり固定されていたので、この状態で設置されたものと思われます。。。

でも、このケーブルを辿って行くと、どこにも繋がっていません。。。

なので、屋根上の既存アンテナは、まったく使われていない状態です。
お聞きすると、入居されている方は卓上アンテナで地デジ放送を受信されているそうです。

部屋の端子は、今は亡きフィーダー仕様。


このケーブルはどこに行っているのかな?と思ったら、軒先から30cm程出てカットされていました。

と言う事で、UHFアンテナ・BSアンテナを新設して、各部屋までケーブルを引き直す方法でお見積りを提出させていただき、今回ご依頼をいただきました<(_ _)>

まずはUHFアンテナを設置。

松山本局のある行道山が目視できる、最高のロケーションです。

受信レベルが悪い訳がありません。

UHF14素子のアンテナでも、エラーフリーで文句なし(^^)v

BSアンテナを同じポールへ設置。


こちらも文句なしのエラーフリー。

きっちりレベルが出ると気持ちがいいです(^^)v

ブースターと電源部は、2階通路の外壁へ屋外ボックスを設けて取付けます。


電源部には100Vの電源が必要なため、1階共用コンセントから分岐して2階ボックスまで立ち上げます。


塩ビ管を使って、VAケーブルを立ち上げて電源を確保します。


ケーブルを接続して電源を入れます。


ブースター部が完成。

ここからが時間掛かります。。。

通路側から、建物反対のベランダ側へ同軸ケーブルを延長し、まず2階で2分配。

2分配器で、2階経路と1階経路へ分配し、2階で4分配(4軒分)。

1階で4分配(4軒分)を分配します。


既存設備は一切利用しないので、同軸ケーブルもS5C-FBの高シールドタイプで各部屋まで配線します。

天井裏にケーブルが通せないので、外壁を横引き露出配線し、立ち下げは壁内を隠蔽配線します。
一部、既存配線との抜き替えができましたが、ほとんどの既存ケーブルが壁内で留められていて抜き替えができませんでした。

新しいテレビユニットに、ケーブルを接続して既存のユニットと取り替えます。


レベルを測定しながら、ブースターの出力レベルを調整します。


各部屋でレベル測定を行い、異常がない事を確認します。

スカッと気持ちのいいレベルが出ました(^^)v

入居されているお部屋では、テレビの接続も行い、異常がない事を確認していただきました。

今までは卓上アンテナで、たまに起こるブロックノイズと格闘されていたそうですが、今日からは地デジはもちろん、BS+110CSまでご覧いただける様になりました。
最後に、使われていない既存アンテナをすべて撤去して、お引き渡しさせていただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研では、アンテナ工事・ケーブルテレビなど、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年1月29日日曜日

椿まつり

毎年の事ながら、商売繁盛祈願に「椿まつり」へ行って参りました。

「伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)」、「椿さん」の愛称で親しまれています。
松山では、開運縁起・商売繁昌の神様として崇められています。

椿まつりは旧正月8日を例祭日として、その前後3日間行われ、今日はその初日です。

今年は日曜日が初日、それも一番混んでる時間帯に行ってしまったので、すんごい行列でした(^_^;)

「椿まつり」と言えば「屋台」です。

表参道、裏参道、合わせて2km程の道路は、祭りの3日間歩行者天国となり、両サイドは800店以上の屋台で埋め尽くされます。

今年も「貸銭(かしぜに)」を頂いて帰りました。

小額の守り金を借りて、翌年は倍額(多いとの意)にしてお返しする行事です。
本年も生活(なりわい)に励み、来年無事にお返しの参拝が出来る事を祈る神事だそうです。
袋の中には20円入っていて、一年後の今日、倍の40円を入れてお返しさせていただきました<(_ _)>
商売の神様らしい行事ですね。

さあ、今年も皆様が商売繁盛!縁起開運!となりますように。パンパン<(_ _)>

[emoji:v-109]伊豫豆比古命神社(椿神社)~公式HP~

2012年1月28日土曜日

ソーラー配管から水漏れ

机の上にはたくさんの書類。。。
お見積りも溜まっています<(_ _)>
人のお世話も重なって、前向いて進みません(T T)
「明日は少し時間があるけん、少しは処理できるやろぅ」と思っていても、急な修理でまったく手付かず。。。
なので、Blogも進みません(-_-;)
facebookはちょこちょこと息抜きでやってますが。。。(^_^;)

で、今日も「屋根から水が漏れてくる」とご連絡いただき、点検にお伺いしてきました。

太陽熱を利用してお湯を作るソーラーシステムです。
周りが水浸しになっていました。
もちろんアベ冷熱技研の施工ではありません。

水漏れの原因は、配管を鉄管で施工されていたため、チーズ(T形ジョイント)の部分が腐食して破損していました。

給水側のバルブを閉じて漏水は止まりました。
今回は、ソーラーも古い事と、配管をすべてやり替えるには結構な費用が掛かるため、ソーラーくんには引導が渡されました。

ソーラーシステムは屋根の上に乗っている事がほとんどで、今回の様な漏水に気付くのが遅れる場合があります。
ソーラーを使われている方は、たまには屋根の上も見てみる事をお奨めいたします。

はぁ~、今日も書類の整理ができませんでした(T T)

2012年1月24日火曜日

ダイキンエアコン修理作業(室外機基板交換)

いつもお世話になっているマンションのオーナー様より、エアコンの修理依頼をいただきました。

2004年製ダイキンルームエアコンです。
タバコのヤニで、かなぁ~り汚れてますねぇ。。。

点検するため運転すると、室内機は送風開始。
室外機はファンが回り出して、コンプレッサーがじわじわ起動し始めて、5秒ほどするとプスっと止まってしまいます。。。

ダイキンは、リモコンでエラーコードが読めるのでチェック。

「L5」・・・ 室外機のインバータ圧縮機の過電流により停止。

予想される原因
 1.圧縮機の不具合
 2.プリント基板の不具合
 3.閉鎖弁閉による不具合
 4.パワーユニットの不具合

まず、3番は動いていたので考えられません。
1番は最悪の場合ですが、起動しているので多分大丈夫、、、かな?
残るは、基板とパワーユニット。
これはセットになっているので、1つの原因として考えます。

今まで何度もダイキンの修理をやってきた経験から、基板の不良と判断。
ホントは基板の出力値をテスターで測定して確定するのですが、結構手間が掛かります。
先にも書きましたがコンプレッサーは初期起動しているので、消去法で「基板」を取り寄せました。

で、本日、入居者様のご都合が良かったので、修理にお伺いしてきました。

・・・もちろんアベ冷熱技研の施工品じゃありませんよ。
こんな配管しませんから、念のため(^_^;)

作業スペースが狭いので大変ですが、何とか基板まで分解。

狭い上に基板が下向きになっているので、キレそうになりながらコネクタを外しました。。。

左が撤去基板、右が新しい基板です。


室外機を元通りに組み立てて、試運転開始。

無事、コンプレッサーが起動してフル回転に入り、温風が出る様になりました。
後は、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今日は雪がちらちら舞う寒い日でしたが、早めに修理ができて良かったです。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工で、環境に配慮した施工・修理を心掛けています。
お気軽にご相談ください。

2012年1月23日月曜日

新築住宅でLANケーブル配線工事

午前中、新築のお宅へLANケーブルと電話線の新設工事にお伺いしてきました。

LANケーブル×2回線、電話線×1回線で、ユニットバス点検口~各部屋までは空配管が入っているとの事でした。
まずは、リビングのテレビを設置するところへ。

きれいな造り付けの棚がありました。

「え~っと、コンセントはどこかな?」・・・

は? 何々?

えぇぇぇ?! ドライバーが入らないじゃないですか(T T)

とりあえず指が入るので、プレートを外してケーブルを入れることにします。

ユニットバス点検口のところに配管が集中していて、既にNTT光のルーターが設置されていました。

ここからLANケーブルを通して行きます。

テレビユニットの下に隙間があったので、なんとか引き出しました。。。


ノズルプレートにも、なんとか挿入できて無事通線完了。

本当はLANモジュラジャックにしたかったんですけど。。。

LANプラグの端末加工を行います。


LANチェッカー本体をユニットバス側に設置し、


リビングの端末へ導通ターミナルを接続して、異常がない事を確認します。


巻き巻きして完了です(^^)v


もう一箇所はパソコン置き場になるんでしょうか?

こちらはきちっとLANモジュラジャックで収まりました。

あと、電話線もモジュラジャックで完成です。


今回は、まだ開通されていない様にお聞きしていたので、パソコンを持参していなかったため、ネット接続テストができませんでした。
もし繋がらない場合は、またお伺いさせていただきます。
ご新築おめでとうございました<(_ _)>

しかし、新築ですよ。
電気工事屋さんて、LANケーブルも電話配線もできないんですか?
それにいつも思うんですけど、NTTの業者さんて、LANケーブルも電話配線もできないんですか?
おかしな話ですよね。
愛媛CATVの通信工事認定店なら、できて当然の仕事ですよねぇ。
アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2012年1月21日土曜日

マンション共用部照明を自動点滅化

いつもお世話になっているマンションオーナー様から、「ロビー等の共用部の照明を、暗くなったら自動的に点灯する様にして欲しい」とご依頼いただきました。


通常、マンションの共用部照明は、自動点滅器やタイマーなどで自動的に点いたり消えたりしますよね。


こちらのマンションの場合、ロビーに設置されているスイッチで入り切りされていました。。。

入居者の方が夕方になったらスイッチを入れて、朝方明るくなったら気付いた方が切るという、あまり防犯上よろしくない状態でした。

これを暗くなったら自動的に点灯するようにします。
まずは天井裏にある電源・スイッチ回路を探し出し、自動点滅器を取り付ける屋外へ配線工事を行なっていきます。


外部への配線は、既存の防犯カメラの配線穴を利用して取り出します。


PF管を使ってケーブルを保護し、ボックスを取付けます。


自動点滅器を設置。

別名、EEスイッチとも言われる自動点滅器。
暗くなるとスイッチON、明るくなるとスイッチOFF。
今回は、動作照度調整ができるタイプにしました。

スイッチ回路をジョイントしていきます。

アベ冷熱技研では、リングスリーブを使ってしっかりと圧着接続します。
ワゴコネクタが一般化してきましたが、個人的には信頼してません(^_^.)

既存スイッチは必要なくなったので、カバープレートで処理。


最後に、きちんと動作するか確認してお引き渡しです。


アベ冷熱技研は、第一種電気工事士の責任施工。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。