2008年6月14日土曜日

点検も兼ねてエアコンクリーニング

分解洗浄が完了したので、本日室内機の取付工事にお伺いしてきました。

 富士通ゼネラル AS227HRE(1997年製)×2台
 富士通ゼネラル AS28EPF-W(1999年製)×1台
 三菱重工 SRK22AP-W(?年製)×1台


※通常、10年以上経過した機器の洗浄はお奨めしておりません。

完全分解して、高圧ポンプで薬品洗浄を行います。


1台は油汚れがひどく、なかなか汚れが落ちませんでした。。。

熱交換器↓


吹出口↓


ドレンパン↓


キレイになりました。
このエアコン、取外す時に気が付いたのですが、室内機を取り付けるための背面板(鉄板)がきちんと留まっていませんでした。

石膏ボードの下地の無いところにビスを揉んでいるため、簡単に抜けてしまいました。。。
地震が起こったらどうなっていたんでしょう(>_<)

それと、1台はガスがほとんどありませんでした。
室外機のバルブキャップがきちんと締まっていなかったので、どうもそこからチビチビ漏れたようです。

当社の行う「エアコン分解洗浄」は、一度、室内機を取外すため、機器の不具合や不良工事の発見もできるというメリットもあります。
そろそろエアコンシーズンに入ります。
シーズン前に、点検も兼ねてエアコン洗浄しませんか?


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2008年6月11日水曜日

青年部役員会

おかげさまで、ものすごぉ~く忙しいです(^_^;)
今朝も早くから大洲に行ってましたし。。。

そんな中、夕方から「松山電気工事協同組合青年部6月定例役員会」に出席してきました。

話に夢中で、お店の看板しか撮れませんでした。。。

場所は、大街道の「松山はまさく」。
[emoji:v-109]松山はまさく(松山市大街道/料亭・割烹)| こまちグルメパーク

今回もいろんなお話がありましたが、自分が青年部主催の勉強会の企画をしないといけないため、役員のみなさんにいろいろと相談させていただきました。
おおまかな感じがつかめてきたので、いろんな方面に協力していただいて、いい勉強会を企画したいと思います。

あと、青年部の名刺作りを依頼されてしまいました。。。
「じゃあ、パソコンでピピッと作れる阿部さんにお願いします」と。
「夏場が終われば作れると思いますが、今はちょっと。。。」と言えば、
「寝んかったら朝まで時間が取れるやん」・・・

たしかに(-_-;)
このBlogも、寝る間を惜しんで書いてますから。

今朝も、大洲までの道のり(高速道路)、半分寝てて憶えてないし。。。

う~んと、うなりながら大街道を1人チドリ足で歩いて帰っていると、見たことのある高所作業車が。
知り合いの電気工事屋さんが、テキパキとイルミネーションの工事をされていました。
「大変ですねぇ。何時までやるんですか?」と聞くと、、、「2時か3時かなぁ」・・・(>_<)

ここにも頑張っている人たちがいるんですねぇ。
また1人、うなりながら帰りました。。。

2008年6月10日火曜日

年代物エアコン分解洗浄

本日、分解洗浄が完了したので、室内機の取付工事にお伺いしてきました。

日立製作所 RAS-2868BW 200V(?年製)×2台

製造年が明記されていませんでしたが、20年は経っているであろう機種です。
※通常、10年以上経過した機器の洗浄はお奨めしておりません。

完全分解して、高圧ポンプで薬品洗浄を行います。

やっぱり、内部は結構汚れていました。
これでは風量もかなり少なかったはずです。。。

熱交換器↓


機器内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


最近のファンは樹脂製なのですが、このファンは鉄製のため錆びが出ていました。
風向きを変えるフラップモーターも故障して動かないし、片方のリモコンも無いし。。。
「電気代も考えたら、買い替えの方がお得じゃないですか?」とお奨めしたのですが、「よほど暑くないかぎり使わないから、故障するまで使います。」と、硬い意思をお持ちでしたので、無理にはお奨めしませんでした。

地球温暖化対策としては、機器の廃棄をしない「洗浄」がいいのか、電気代を抑える「買い替え」がいいのか、悩みどころですねぇ。。。

分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2008年6月9日月曜日

内子町で8馬力床置形取替工事

早朝から高速道路を通って、喜多郡内子町の縫製作業場へ、床置形パッケージエアコンの取替工事に行ってきました。

既存の三洋電機製8馬力パッケージエアコンです。
室内機↓


室外機↓

��0年選手ですが、基板の不良で動かなくなっていました。
修理の方向で考えていましたが、すでにメーカーに部品が無く、取替えとなりました。。。

撤去は先週行いました。
もちろんフロンガスは回収して、破壊処理に出します。

��馬力タイプは、フロンガスの量も結構入っています。
回収量は、9.78kg・・・(>_<)
きちんと「フロン回収行程管理票」を作成して報告いたします。

室内機が撤去されました。


ここから、本日の作業です。
冷媒配管やドレン配管は、床下を通っていて交換できないため、既存配管を流用する工事を行います。

��馬力は、配管サイズが1インチ(25.4mm)なので、すべて溶接接続となります。
曲がりがあれば、エルボを使って溶接。。。
時間と手間が掛かります。

配管はそのまま溶接すると、管内部に酸化皮膜ができてしまうため、少量の窒素ガスを流しながら溶接します。
また、すべての接続完了後にもこの窒素ガスを使って、配管内部に圧力を掛け、ガス漏れが無いかテストをします。

漏れが無ければ、真空ポンプを使用して配管内部の真空乾燥を行い、フロンガスを送って完了となります。

ここで、通常は試運転に移りますが、今回は既存配管流用なので「配管内洗浄」を行います。
「えっ?ガス送ってから洗浄?」と思った方は、遅れてますよ(^_^)

三菱電機のリプレースインバーター機種は、室外機のディップスイッチ1つで、既存配管の内部洗浄をしてくれるんです!
すばらしい技術ですねぇ。

ということで、今回設置させていただいたのは、三菱電機製 ワイドリプレースインバータータイプ 8馬力床置形パッケージエアコンです。

でかいです。。。室内機の重さは、120kgを越えています。

でも室外機は、コンパクトでスリムになりました。


もちろん、転倒防止金具を使って地震対策も万全です。


そうそう、これで今年から電気代も、ものすごぉ~く安くなって快適に作業ができますよ(^_^)v

2008年6月8日日曜日

町内会合同防災訓練

お昼から、「築山町・新立町・唐人町内会合同防災訓練」に参加してきました。

場所は、母校「松山市立八坂小学校グランド」。

「東築山町の防災士として、みなさんにお話をしてもらえんやろうか?」と、防災会会長さんにお声掛けいただき、100名近くの方々の前でお話をさせていただきました。

はい、そうなんです。「防災士」なんですよね。
たった3日間の講習で防災士の称号を与えられ、こうしてみなさんの前でお話するなんて、とても恐れ多く、心臓バクバクさせながら、昨晩考えたカンニングペーパーを棒読みさせていただきました(^_^;)

内容は「地域防災について」ということで、阪神・淡路大震災の時の淡路島北淡町での事例を紹介し、地域コミュニケーションの重要性をお話させていただきました。

[emoji:v-109]「犠牲者減らす“ご近所力”」 : 読売新聞

終わってから、みなさんに「ええ話やった。やっぱり隣は何する人ぞじゃイカンなぁ。」とお声掛けいただいて、「この話してよかったぁ」と一安心しました。

この訓練では、いろんな行事や説明もありました。

↑家庭用火災報知設備の設置説明
ここはみなさん、大変興味があるようで、いろんな質問が飛び交っていました。


↑消火器の使用体験


↑起震車による地震体験


↑地元消防団による放水訓練

などなど、盛り沢山で楽しい防災訓練でした。
��0年以内に50%の確立で来る南海地震に備え、この八坂地区で悲しい事例をつくらない様、自分も防災士として協力を惜しまない所存であります(^_^)/

2008年6月7日土曜日

清掃奉仕活動

本日午前中、「愛媛県冷凍空調設備工業会」の清掃奉仕活動に参加してきました。
今年で3回目の参加です。

今回も工業会の「有志」が集まり、勝山通りの有真さん前から出発。
勝山通りから北へ向けて歩き、県民文化会館北方面、道後駅方面の2組に分かれて、ゴミ拾いを行いました。


やっぱりタバコの吸殻が多いです。

信号付近で、車の渋滞が激しいところは特に多いですね。


こんな看板も目に入らないんでしょう。。。


綺麗に見える通りでも、こんなにゴミが集まりました。

道後は観光地なので、県外の方も多く訪れるところです。
松山市民のモラルが問われますよ。

と言うことで、来年も参加させていただきます<(_ _)>

2008年6月6日金曜日

うるさら分解洗浄工事

本日、エアコン分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン AN50FRP-H (2006年製)
大嫌いな「うるさら」です(^_^;)

製品自体は2年前のもので、ほとんど汚れていませんが、少々カビの臭いがしていました。

完全分解して、高圧ポンプで薬品洗浄を行います。


熱交換器↓


ドレンパン↓


機器内部↓


最近のエアコンは抗菌仕様になっているので、ドレンパンなどはカビの繁殖が押さえられていますが、やはり機器内部には少量の黒カビが付いていました。

こちらのお宅では、ついでに室外機の移動も承りました。
これらの工事は別料金となりますが、お掃除屋さんにはできない仕事ですよね。
空調屋が行うエアコン洗浄は、ついでにガスの補充や、ついでに化粧テープの巻き直しなど、ついでの工事を依頼できるのも、お客様のメリットだと思います。

分解洗浄の動画が見れます↓
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2008年6月5日木曜日

レンタル温水器・電気設備改修工事

毎日毎日、帰宅時間が深夜になって、かなりしんどいです。。。(-_-;)
��logに載せたいこと、いっぱいあるんですが、とりあえず月曜日に完了・お引渡ししましたレンタル温水器設置と、それに伴う電気設備改修工事の件を。

��月末に、「ふろ釜が水漏れしていて、石油ボイラーへの取替えを検討したいので、見積りをしてほしい」とご連絡いただき、現地下見にお伺いしてきました。

最近、松山市内では見かけなくなった「焼却兼用型石油ふろ釜」です。
かなりの年代物で、釜内部から水漏れしていました。

当初、ボイラーへの取替えでお話が進んでいましたが、予算的な問題と、電気設備が古いためその改修工事もお願いしたいとのことで、「電気設備改修するんでしたら、月々1,800円のレンタル電気温水器はどうですか?」とお奨めしました。

いろいろとお話を進めていって、やっぱり初期費用が少ないレンタル温水器がいいと言うことで、四国電力の「湯~湯レンタル」を採用されました。

当社は、四国電力グループの「四電エナジーサービス 施工メンテナンス協力店」ですから、手続きから設置施工まで、すべて自社施工ができます。

今回設置した温水器は、四変テック製 ユノエース SN4-379KML です。
給湯専用形で、深夜電力でお湯を沸かすタイプとなります。

電気設備は、既存設備が単相100V2線式のため、以前はよくブレーカーが落ちていたそうです。

容量増と共に、温水器設置のため、引込線から張替えします。

左から、単相3線式電力量計・深夜電力用のタイムスイッチ・単相200V電力量計・温水器用ブレーカー。
右側の3つが、電気温水器用の設備となります。

屋内の既存ブレーカーは、1個だけでした。。。

これを、漏電ブレーカー搭載の分電盤に取替え、宅内電気設備の容量を増やします。

扉付きでコンパクトブレーカー搭載の分電盤です。

実はこのお宅、天井裏を見ると碍子引きが施されていました。

古いお宅で時々見かける施工方法です。
なのに、なのにですよ。。。

今まで使っていたブレーカー、、、

30アンペアでした・・・(>_<)

よく火事にならなかったものです。
お話を聞いて見ると、「ブレーカーがよく落ちるので、自分で交換した」と。。。

だめですよぉ~。
大変なことになりますから。。。
電気設備改修は、電気工事士の資格を持った、信頼の置ける電気工事店へ依頼してくださいね(^_^)v

2008年5月31日土曜日

松山電工組オール電化営業研修会 第3回

はぁ~、、、土曜日になってました。。。

工事予定びっしりなんですが、本日は「松山電工組オール電化営業研修会」最終日、第3回へ参加してきました。
この研修会は、松山電気工事協同組合と四国電力、そして松下電工の3者が一体となって、地球環境にも家計にもやさしい「オール電化製品」を、普及推進していこうという取り組みです。

最終日は、香川県高松市の松下電工リビングショールームで行われました。

【IHクッキングヒーター研修】
 1.IHの理論・基礎
 2.IH/ガスの比較研修
 3.IH他社比較研修
 4.08年新製品
 5.ロールプレイング

【エコキュート研修】
 1.給湯機の概要
 2.エコキュートの理論・基礎
 3.07・08年新製品
 4.施工研修

【オリコローン研修】

【営業全般実務について】

��H研修では、他社IHとの比較を実機を使って行ったり、販売ロールプレイングなどでセールストークなどを学びました。

��Hは、実際に炊事を行っている人じゃないと、なかなか伝えにくいですねぇ。。。

ということで、太陽光発電+エコキュート+IHクッキングヒーター=フルオール電化システムを自宅に設置しておきながら、自分自身、炊事なんかやったことない人間がエプロンを着せられました。。。

実はうれしかったりして・・・(^_^;)

「では、Panasonic製の最新機種で、「ふわトロたまご」を作っていただきましょう!」
受講者のみなさんに囲まれ、スイッチの入れ方から丁寧にご指導いただき、できた作品が。。。

これ、うまく巻けていれば美味しそうな「ふわトロたまご」だったんでしょうが、卵まきなんて作ったことないんで、こんな結果に。
��H奨める前に、料理の勉強が必要かな?

この研修会は、本日で終了しました。
当社では、以前から松下製品も扱っていましたが、改めて実機で体感すると松下製品の良さが見えてきました。

今後は、この研修会のシステムを活かして、四国電力と松下電工のバックアップを最大限に利用させていただき、お客様の立場に立った最適なシステムのご提案ができるようにしていきます。
その辺は、またこのBlogで。