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2017年6月1日木曜日

日立製エアコン一挙に4台エアコン室内機取外し完全分解洗浄(エアコンクリーニング)

毎年この時期はホント、エアコン分解洗浄の記事ばっかりですね(^_^;)
とりあえず現在、二週間待ちくらいのペースで受付は継続させていただいています。
ただしいつもの事ながら、現場状況や気温の関係で突然受付停止しますので、ご検討中の方はお早めにご予約いただければ幸いです<(_ _)>

さて、本日も分解洗浄が完了しましたので、取付けにお伺いしてきました。

日立 RAS-MJ36X(2008年製)
日立 RAS-MJ28X(2008年製)
日立 RAS-LJ22X-1(2009年製)
日立 RAS-LJ22X-1(2008年製)

そうなんです、一気に4台ご依頼いただきました<(_ _)>
そろそろ10年を迎えるので、よく使われているものをこの際にまとめてやっておきたいとのご希望です。

室内機を取外す訳ですが、こちらのお宅、室外機がすべて壁面置きか軒上に設置されているので、外すのもなかなかの手間です(^_^;)


地上に置くスペースが無い訳でもないんですけどね。
奥に見える室外機なんか、なかなかな位置にありますね(T_T)

お客様曰く、工務店にお任せしてたら全部こんなになってた...との事です(^_^;)
ん~、これやられるとメンテナンス性が悪くなるんですよねぇ。
もし故障した時、メーカーへ出張修理依頼すると、別料金が発生する案件ですね。
基本的には地上置きをお奨めします。

と、苦労して取外し完了。
お預かりして持ち帰った室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


4台あるので、ビフォーアフターは代表機を。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室外機の位置が配管穴を塞いでいるので、配管接続も結構大変で時間が掛かります...


配管接続が完了すると、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


ところで各部屋のエアコン専用コンセント。

アース端子が付いているのに、1台もアース線が接続されていません...

せっかく電気工事屋さんがアース端子付きコンセントを付けてくれてるんですから、アース線くらいは接続しましょうよ。

4台とも、アース接続完了(^^)/
これで安全にご使用いただけますね。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


洗浄をご依頼いただいたお客様には、毎回ビフォーアフターの写真をお渡ししています。

今回もお渡しさせていただきましたが、「うわっ!汚い!こんなに汚れてたんですか?」と、ビックリされていました(^_^;)
はぃ、ほとんどのお客様が「え?まさかこれウチのエアコン?えぇ?こんなになってたんですか?」とリアクションされます。
阿部にとっては、それが何よりの喜びだったりします(*^^*)

さて、4台完了しましたが、まだあります(^_^;)
来週、ダイニングの天井カセット形エアコンの洗浄もご依頼いただいています。
しっかり洗って、また喜んでいただける様に頑張ります(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2017年5月31日水曜日

エアコン移設工事と同時にエアコン分解洗浄と電源工事

同じ敷地にある古い建物から、母屋の座敷へエアコン移設と分解洗浄のご依頼をいただき、本日取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GM281-W(2011年製) 標準タイプエアコン


今回、古い建物は取り壊すそうで、このエアコンの移設です。

取外してお預かりします。

持ち帰った室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
母屋の座敷に設置ご希望ですが、エアコン専用コンセントはありません。


まずは位置決めして、配管穴を開けていきます。


専用コンセントですが、ちょうど隣のお部屋にエアコン専用コンセントが空いています。

このお部屋にはもうひとつ専用コンセントがあり、「ここにエアコン付ける予定はないんで、これを延長して使ってください。」との事で、ここから。

天井裏点検口がないため、一度外部へ出して、塩ビ管でケーブルを保護して横引き。


こんな感じで隣の部屋へ延長。


配管穴を利用して、コンセントを取付けるところまでケーブルを通していきます。


隣の部屋に付いていたコンセントをこちらへ移設。


元のコンセントがあったところは、カバープレートを付けておきます。


配管保護と気密性確保・小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。


スライド金具を使って背面板を取付け。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「キレイに付きましたねぇ。ご苦労様でした。」とお喜びいただき、お菓子とコーヒーをいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2017年5月28日日曜日

1年前にパン屋さんに設置した天カセエアコンの現地分解洗浄(エアコンクリーニング)

昨年の4月、OPENに向けて電気工事とエアコン工事をご依頼いただいたパン屋さんで、4方向天井カセット形エアコンの現地分解洗浄にお伺いしてきました。

先週、「エアコン、ちょっと気になるんで洗浄とかやった方がいいですかね?」とご相談いただき、えぇ~まだ1年だからいいんじゃないですかぁ?とか言いながら、点検にお伺いしていました。

吹出口のところは、隅の方に粉が付いている程度でしたが、吸込み側を覗いて見ると...(p_-)

うぉ、結構汚れてますね(^_^;)

まぁ、施工当初、「パン屋さんに天カセはあまりお奨めできませんよ。」とお話していましたが、壁面に設置できるスペースが無く、天カセにするか天吊りにするか悩んだ挙句の天カセでした(天カセの方がメンテナンス性がいい)ので、覚悟はしていましたが1年でこれですか...
まぁ以前、粉もの扱ってた加工場のエアコンは毎年洗浄していましたから、当然と言えば当然ですね。

洗うしかないですね。洗いましょう。
さすがに営業止めてやる訳にはいきませんから、本日日曜日の定休日に。

天カセだって丸洗いしたいので、電気系統は全部外します。

全部と言ってもこれだけですよ。
家庭用のフィルター自動掃除機能付きエアコンに比べたら、もの凄いシンプルでしょ。

天井面にはボディと熱交換器のみ。


バラした部材は、表で丸洗いします。


熱交換器は吊ったまま洗うので、ビニールシートでしっかりと養生します。

阿部もフル装備(*´ω`*)

ルームエアコン同様、高圧洗浄機を使いますが、水圧は抑え目にして主に噴霧で、付着した粉を溶かして行く感じで洗い流していきます。


熱交換器↓


ドレンパン↓


ファン↓


こんな感じの黒い液体が流れ出ました(・・;)


洗浄が完了すると、元通りに組み直して試運転。

異常がない事を確認して、お引き渡しです。
まだ1年ですからね、洗い流すだけで新品の輝きを取り戻しました。

飲食店や食料品製造って、お客様の口に入るもの作りますからね。
そこの空気環境って、モノスゴイ重要だったりします。
そんなの気にしないオーナーさんが多い中、パン作りにこだわりを持ってるオーナーさん。
ここのパンなら、安心して口にできますね(*´ー`*)

帰りに「残り物ですけど。」と、美味しいパンをたくさんいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2017年5月26日金曜日

施工させていただいたエアコンが水漏れ?で点検ついでにエアコン分解洗浄

3年前に、エアコンの同一屋内移設工事をさせていただいたお客様から、「水漏れするので点検してもらいたいのと、3年経つので洗浄もお願いします。」とのご依頼で、お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-EM28E4-W(2007年製) フィルター自動掃除機能付き


拝見すると、確かに水漏れの跡が...

大量にボタボタと出てくるのではなく、ポチ、ポチって感じでじわじわと出て来るそうです。

今回、分解洗浄もご依頼いただきましたので、持ち帰ってバラしながら原因を探っていきます。

前面のドレンパンがオーバーフローした様な形跡はありません。

ドレンパンのオーバーフローだと、もの凄い勢いで水が溢れてきますから。

特にドレン水が通る経路で、問題は無さそうです。


で、バラしてる途中で、ん?

熱交換器の後ろ側のドレンパンに異物を発見!

おもちゃのブレスレットみたいですね。

もしかするとこれが水漏れの原因かも知れません。
分解時にはドレンパンのところにありましたが、取外して持ち帰るまでに動いた可能性もあります。
これが熱交換器の上に乗っていると、水滴が内部に飛び込んで水漏れになるかも知れません。
あくまで推測です。原因になる可能性があるものは、すべて取り除きます。

電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。

この屋内ダクトも阿部の施工ですが、この勾配も少し気になったので、少々修正させていただきました。
ドレンホースが詰まっている場合は、それはもうもの凄い勢いで水漏れしますから、ここが原因ではありませんが、気になるところは修正させていただきました。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ドレンパンに水を注いで、水漏れが起こらないかチェックします。

1リットル程度流しましたが、問題ありません。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回、ハッキリとした水漏れの原因は特定できませんでしたが、「絶対これです。これが原因だと思います。もぅ何やってくれるんだか。」とお客様(^_^;)
結構他のお宅でも異物混入はありますので、あまり子供さんを叱らないでくださいね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研