この前のニュースで、「地球温暖化の原因となる代替フロン類の大気中への放出を減らすため、政府は2日までに、機器の使用者に適正な処理を義務づけたフロン回収破壊法を改正、強化する方針を固めた。
業者が、代替フロン類を含む業務用機器を捨てる時に、管理票(マニフェスト)の提出を義務づけ、確実にフロン回収・破壊業者に引き渡されるようにすることや、違反時の罰則を強化する方向で検討している。」と発表されていましたね。
やっぱり、お役所の考えは理解できません。
「業者」と、一括りにしないでほしいですね。
冷凍・空調業界で働いている人たちは、常に前向きで真面目にこの問題に取り組んでいるんです。
平成14年に施行された、「フロン回収破壊法」もそうですが、登録している業者だけに厳しい法律です。
登録してない業者はどうなんですか?モグリでやってる業者はどうなんですか?
フロンガスの回収・破壊には結構なコストがかかり、大気放出はやったもん勝ちという状態です。
「真面目な業者が損をする」・・・嫌な世の中になったものです。