2023年3月29日水曜日

2階~1階地上置きと隠蔽配管の2台 ダイキンから三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているFB友さんからのご依頼で、2台のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV3622-W / MSZ-AXV2822-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰をお買い上げいただきました。

まずは1台目。
こちらのお宅、既存機はすべてダイキン製です。
2005年製なので、故障する前に数台づつ取替えていってます。

室内機は2階、室外機は地上置きです。

うるるとさららなので、デカイし重いです。
「重い=技術力がない」ですよ。解りますよね。

では大嫌いなダイキン製品を、心置きなく撤去していきます。
室外機を外して、嫌な予感がしたので砂利を避けて見ると...
排水桝が出てきました...
ちょっとこれは後で考えます。

配管類はすべて取替えるので、撤去していきます。

この施工をされた業者さんは、配管穴にパテ埋めをしない派ですね。
パテ埋めをしておかないと、ここが通気口の役割をする様になって、小動物の通り道にもなります。

室内機も撤去しました。

先ほどの所をパテ埋めをしていなかったために、湿気が入ってクロスが黒カビだらけになっていました。
一応拭いてはみたものの、クロスの奥に根を張ってしまって完全には取れませんでした...

配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管類は取替え。スリムダクトは既存のものを流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。
ホントはプラロックの下にブロックを敷く予定でしたが、排水桝の上に乗っかってしまうため、プラロックのみで目一杯壁面側へ寄せています。

あとは試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了です。

昼休みを取って、2台目に掛かります。
こちらもダイキンですが、うるるとさららタイプではありません。

2台目のエアコンは隠蔽配管です。
室外機はこんな感じでした。

作業に掛かります。
ポンプダウンを行い、室外機を撤去。
コンプレッサーなどの致命的な不具合はなかったため、隠蔽配管は流用します。

室内機も撤去しました。

新しい室内機を設置して、配管類を接続していきます。

室外機側も接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
今までコンセントが隠れていたので、室外機を左へ寄せてコンセントが使える様に設置しました。

室外機周りは、こんな感じで完成。

あとは試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
隠蔽配管の方はサクッと書いてますが、2階ハシゴ作業より手間は掛かっています。
量販店が嫌がるポイントですね。

「室外機の周りもキレイにしていただいて、ありがとうございました。また他の部屋もあるので、これからもお願いしますね。」と、大変お喜びいただき、お土産までいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年3月28日火曜日

新築住宅で外壁に合わせてブラック色のアンテナ取付工事

初めてのお客様のご依頼で、UHFとBS/110°CSアンテナの新設工事にお伺いしてきました。

建物は新築です。お引越しはまだです。

外構工事が終わってないので、足元はガタガタ。
ハシゴ立てるのも一苦労です。

新築アルアルなんですけど、このグレー色の同軸ケーブルは紫外線に弱いので劣化します。
劣化が進まない様にビニールテープを巻いて、劣化を遅らせる処理をしておきます。

アンテナを取付ける位置を決めて、金具を取付けます。

UHFアンテナを取付けて、松山本局を狙います。

この高さだと目視で送信塔が見えるので、エラーフリーの良好なレベルが出ました。

次にBSアンテナで衛星を狙います。

本日快晴なので、これもいいレベルが出ました。

UHF/BSブースターは、BSの取付金具に抱かせました。
アンテナ周りが完成。

ブースターの電源部は、浴室の点検口のところの分配器脇に設置しました。

テレビユニットのところでレベル確認。

いいですね。

完璧です。

あとはテレビに接続して、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。
今日はアンテナ工事でしたが、来週はCATVの光ねっとの移設工事にもお伺いさせていただく予定です。
「ありがとうございます!エアコンも考えてるんで、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2023年3月27日月曜日

2階~1階地上置きスリムダクト仕上げのエアコン新設工事

年明け1月から取り掛かっていた、従兄弟の自宅のエアコン新設工事に行ってきました。

三菱電機 MSZ-GV2222-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げです。
合計3台の取付けでしたが、前回2台完了。
今回は駐車場拡張の外構工事が終わってから残りの1台を取付けようと言うことになってまして、外構工事が一段落したので本日取付けに。

取付ける部屋は2階。

ちょうど真下の部屋にもエアコンが設置されています。

5年前の新築時にアベ冷熱技研で施工したもので、室外機は車の乗り降りの邪魔にならない位置に設置していました。
今回、2階の室外機をこの既存の室外機の位置に置いて、既存の室外機は右の方へ移動します。
室外機二段置きも考えたんですけど、建物正面に室外機が重なっているのは美観的に嫌だという事と、室外機のところにある屋外コンセントが使えなくなるため、両方とも地上置きに。

まずは既存の室外機を取外します。

2階のエアコンの取付けに掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。

慎重に配管穴を開けていきます。

配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

今日はいいお天気で、日差しが暑いです。

外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

外していた既存機も配管接続して、しっかりと真空引きを行います。

外周りはこんな感じで完成。

室外機同士のショートサイクル(吹き出した熱風を隣の室外機が吸い込んで放熱不良になる)を起こさない様に、吹出口が重ならない様に設置しています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでこのお家も、全部屋エアコン設置完了です。
従兄弟も、「ありがとう。室外機がコンパクトになって、外のコンセントの使い勝手が良くなってよかった。またなんかあったら頼むけんね。」と、とても喜んでいました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。