2020年10月15日木曜日

2020松山電工組 道路清掃奉仕活動

毎晩、見積りと図面に追われて、ずっと寝不足が続いています。
お待ちいただいているお客様には、大変申し訳ございません。
今しばらくお時間をいただければと<(_ _)>

そんな中、毎年恒例の松山電気工事協同組合 道路・河川清掃奉仕活動に参加してきました。


早朝にも関わらず、たくさんの組合員有志の方々らが集合。


藤原町の組合事務所から、国道56号線沿いを南へ向けて和泉交差点までの間を清掃します。


今年も阿部は中央分離帯に着きましたが、相変わらずポイ捨てゴミが多いですね。
交差点の信号待ちで渋滞するところは、タバコの吸殻や、食べ物の梱包、ペットボトルなどが散乱しています。

1時間程度歩いて終了です。

例年であれば7月開催なんですけど、今年はコロナの影響で延び延びになっていました。
7月は早朝でも暑いんですけど、10月は肌寒いくらいで、体動かすにはちょうど良い気温でしたね。

さて、しっかり目を覚まして、11月末まで埋まっている予定をこなしていきます。

2020年10月14日水曜日

クリニック待合室のフィルター自動掃除機能付き天カセエアコン現地分解洗浄作業

初めてのお客様のご依頼で、天井カセット形4方向吹出パッケージエアコンの現地分解洗浄にお伺いしてきました。

ダイキン FHCP63EA(2016年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


クリニックの待合室に設置されています。
2016年に設置後、家電量販店に何度かエアコンクリーニングを頼まれたそうですが、微妙な臭いが取れず、いろいろとネット検索をされてアベ冷熱技研を見付けていただいたそうです。

では作業に掛かります。
フィルター自動掃除機能付きのパッケージエアコンの洗浄は、初体験です。
ワクワクというより、う~ん面倒くさそう...(^_^;)
待合室で人の出入りが多いので、結構ホコリが付着しています。

パネルを外しました。
この掃除ユニット、パネルに一緒に付いていて結構な重量で、外すのに腕がツリそうでした...

ここまでバラすのに、2時間掛かっています。


ドレンパンにはヘドロが乾燥して、茶色く付着しています。


ふっと違和感があったので近づいて見ると、発泡スチロールの部分にクラックが入っていますね。
クラック内にカビが付着して黒くなっているので、前回の洗浄時に割れたか、もしかすると初期の段階から割れていた可能性もありますね。
ここは洗浄後に、補修しておきました。

しかしこの茶色いのは土埃みたいな感じですね。
表の道路の交通量が多いからですかね?


すべて取外して、ボディと熱交換器だけになりました。


周りに洗浄液が飛び散らない様に、しっかりと養生を行います。


洗浄開始。黒く汚れた汚水が流れ落ちていきます。


こんな感じでピカピカになりました。


すみません、ドレンパンやファンの写真を撮ったつもりが撮れてなくて、ビフォーアフターがありません(´;ω;`)

洗浄後、水分をしっかりと取って組み立てていきます。
あ、クラックを補修した写真もありませんね...
寝不足が続いていて、注意散漫になっている様です...

最後の気合いを入れて、重たい掃除ユニット付きのパネルをセット。


あとは試運転を行って、異常がないことを確認してお引渡しです。


臭いもなく、快適にお使いいただける様になりました。

「いやぁ、丁寧にしていただいて、ありがとうございました。前にやってもらった業者さんは、ここまでやってくれませんでしたから。次回もまたお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2020年10月13日火曜日

10年経過のシャープ製エアコンを撤去して三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつも地域のために頑張っていらっしゃるお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV4020S-W ムーブアイ搭載省エネタイプ
三菱電機 MSZ-GV3620-W スタンダードタイプの2台をお買い上げいただきました。


当初ご相談いただいたのは、ダイニングに付いている3.6kwのエアコンを分解洗浄して、


和室に付いている古いエアコンと取替て、

ダイニングの方へ新しいエアコンを取り付けるというご依頼でした。

洗浄を考えられていたダイニングのエアコンは、ちょうど10年目を迎えていました。
そうです、10年経過しているので、エアコン分解洗浄はお奨めできません。
特にシャープ製ですから、分解中に何か起こっても、部品が手に入らない可能性がとても大きいです。
リスクを承知の上で、一切保証なしということでしたらお引き受けしますが、基本はお奨めしません。

という訳で、10年目のダイニングのエアコンは取外して、来年の夏までに、併設する事務所の会議室へ取付けるという事にして、新しいエアコンを取付ける事になりました。
和室の方は撤去処分して、こちらも新しいものに取替えます。

ダイニングと和室は隣り合わせなので、室外機はこちらへ並んでいます。


古い配管化粧カバーも、この際に新しく取替えます。
しかし、こちらの化粧カバーは因幡電工製なのに、

こちらの化粧カバーは未来工業製という、何とも統一感のない施工ですね。
知り合いの家電店さんの施工なので、あまり深くはツッコミません(^_^;)

では作業に掛かります。
既存機を撤去。

残念ですが、貫通スリーブは入っていません。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


専用コンセントが100Vなので、200Vへ切り替えます。
バタバタしていて、200Vコンセントの写真は撮り忘れです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してダイニング側が完成。


和室の方に掛かります。
まずは既存機を撤去。


こちらはスリーブが入っていますが、長さが短くて気密性もなにもありません...


新しいスリーブに入れ替えておきます。


土壁でビスが効かないので、スライド金具を使って背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


こちらも同じく、スリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、、異常がない事を確認してお引渡しです。

和室の方はブラウン色をチョイスしました。

阿部の知り合いの家電店さんが近くにあるので、どうしても気になって、なぜ当社でエアコンを購入していただいたのかお聞きすると、「そりゃ阿部さんなら間違いないですもん。信頼してますから。」と、とてもありがたいお言葉をいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2020年10月12日月曜日

毎年水漏れに悩まされている量販店施工のエアコン分解洗浄

電気工事組合青年部時代の後輩の紹介で、エアコン分解洗浄のご依頼をいただき、本日再取付けにお伺いしてきました。

東芝 RAS-562EDR(W)(2013年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。

まずは取外しにお伺いする訳ですが、「ハシゴがいるんですけど、ちょっとやり辛いかも」と後輩から聞いていたんですけど、これはなかなかの狭さ。
作業できるかな?
しかし、量販店らしい配管化粧カバーの使い方ですね。
2m以内はカバー代金込み。それ以上は高額な追加料金が必要なため、こういう施工はちょくちょく見掛けます。

ハシゴを伸ばしてみて、改めて.......大丈夫か?これ。。。


上がるのにも一苦労です。

それなりの装備を持ってきていないので、片手でハシゴを握って、片手で配管を外していくという、アクロバティックな作業です。
まぁ後ろに倒れても、命に関わることはなさそうです...

ドレンホースを外して、あ!これだ!
中にヘドロが見えます。

何とか室内機を外しました。


貫通スリーブなどは入っていません。
外側へ向けて勾配を取って穴を開けていますが、大量に水漏れするのはなぜでしょうか。


原因は室内機のドレンホースを見て、一目瞭然でした。
これだけ大きくトラップしていては、ドレン水が溜まり続けて、いずれはヘドロ状になって詰まってしまいます。

水漏れの原因が解って良かったですね。

あと、ダストボックスがキレイなので、いつもお掃除されてるのかと思ったら、「ボックスの中にホコリが溜まるって聞いてたんで楽しみにしてるんですけど、全然溜まらないんで、いつも私がフィルター出して掃除してるんです」と。。。
もしかすると故障しているのかも知れませんね。東芝ですから。 え?

お預かりした室内機を分解していきます。
ファンにはびっしりとカビが付着していますね...

ドレンパンの排水口が見当たらないなぁと思ったら、詰まっていました。
これでは排水ができずに、大量に漏れてしまいますね。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


ファンにびっしりと付着していたカビも、どんどん洗い流していきます。


ドレンホース内に水圧を掛けてみると、ヘドロが大量に吹き出てきました...
もうこれは、施工不良以外何者でもありませんね。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
配管穴の位置が少し高いので、


1cmほど下へ広げます。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


今日は電柱作業などで使う、胴綱を持ってきました。
これで両手が使えます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

写真をお渡しすると、「え?こんなもんが詰まってたんですか?中もかなり汚れてたんですね。臭いも取れて良かったです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。